[競馬ニュース]ミルコ・デムーロ騎手の勢いが止まらない!!ネオリアリズムが中山記念を制す
一度はマイネルミラノ(9番人気)にハナを譲ったものの、最後の直線で再び先頭に立ったロゴタイプ(7番人気)。そして直後にネオリアリズム(3番人気)が迫る。26日(日)の中山11R中山記念(G2)は、この2頭を外から伸びてくるアンビシャス(1番人気)が差し切れるか、どうか、に注目が集まった。
だが、アンビシャスの末脚に鋭さがない。一方で前の2頭にサクラアンプルール(8番人気)が間を割るように迫ってくる。最後はネオリアリズム、サクラアンプルール、ロゴタイプ、アンビシャスの順でのゴールとなった。リアルスティール(2番人気)は見せ場なく8着に敗れた。
勝ったネオリアリズムはネオユニヴァース産駒の6歳牡馬。昨年の札幌記念に続いて、2つ目の重賞タイトル獲得となった。昨年のマイルチャンピオンシップで3着に入っている。鞍上のミルコ・デムーロ騎手はフェブラリーS(ゴールドドリーム)、アーリントンカップ(ペルシアンナイト)に続いて、重賞競走において騎乗機会3連勝となった。
半兄のアイルラヴァゲインは2007年のオーシャンS優勝馬。同じく半兄のリアルインパクトは2011年の安田記念を制している。