03)コラムの最近のブログ記事


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4月1日(日)のWIN5における払戻金は56,065,940円。
これでWIN5は5週連続で
1000万円を超える払戻金が続いた事になります。
まあ、3月18日(日)には198,372,040円という、
1億円さえも大きく上回る払戻金が出現したのですから、
「1000万円を超える」などという言い方もピンと来なかったりするのですが・・・。

私も一度だけWIN5を的中させています。
昨年の7月3日(日)の事でした。
この日の払戻金は19,680円。
桁数が全く違いますが(笑)、
それでも非常に満足だったことを覚えています。
この日は単勝1・2番人気の馬のみが全て勝ちました。
これだけ人気サイドの馬ばかりを買っているのに
19,680円を手にすることが出来るなどというのは、
WIN5以外ではなかなか考えられません。
この日は買い目も8点。
収支も大幅プラスでした。

確かに最大で2億円の払戻金となる馬券なのですから、
その2億円が欲しい、という気持ちはあります。
でも1000万円どころか100万円でさえも
簡単に手にする事ができない日常生活を送っている人が大半です。
私などは10万円でも嬉しいです(笑)。
WIN5は「2億円」だけではなく、
そんなささやかな夢をかなえてくれる可能性のある馬券だと思っていたのに・・・。

最後に1000万円未満の払戻金となったのは2月26日(日)。
中山記念、阪急杯があった日の払戻金は1,871,850円。
もう1ヶ月以上、1000万円未満の日が発生していません。
100万円未満となると2月5日(日)、
東京新聞杯、きさらぎ賞当日の223,200円まで遡らなければなりません。
でもそんな日もあったのですよ!!
この先もそんな日がある筈なのですよ!!
お金持ちの方から見れば「少額」かもしれませんが、
いずれはきっとそんな日が来ると信じて、
WIN5をコツコツ買い続けたいと思います。


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この「競馬・極私的勝負メモ」では久しぶりのコラムになります。
サボっておりまして申し訳ありません。

急にこのコンテンツでコラムを書きたくなったのは
先日の阪神大賞典の1件があって、
色々思う所があったからです。
と言ってもこの「競馬・極私的勝負メモ」は「予想」「馬券」について語るコンテンツですので、
「オルフェーヴルの3コーナーでの逸走をどう見るか?」
などという話をするつもりはありません。
あくまで「予想」「馬券」という視点からの話ということで。

私は2000年に「WEEKEND DREAM」をスタートさせた当初から、
予想はBOX馬券による買い目の形で出してきました。
専門紙やスポーツ紙で採用している
「◎◯▲△×」などといった「印」での予想をやって来なかったのには理由があります。
「競馬に絶対はない」という格言がありながら、
軸馬を1頭決めてその馬から流すなどというのは矛盾した考え方だと思っています。
また専門紙などに時々「■■TMが▲⇒◎で馬単25,600円的中!!」
などと出ていることがありますが、
印で強弱をつけておきながらウラ目で「的中」と言ってしまう事への疑問もありました。
そこで印の強弱には影響されない、
BOXで買い目を出すという方法を採用したのです。
私に有力馬の強弱を付ける能力がないという(笑)、
現実的な問題もあったりするのですが。

一般的なやり方ではありませんから、様々なご批判も頂きました。
特に3連単が発売されるようになってからは
BOXでは「買い目が多すぎる」という悩みを抱えるようになりました。
何しろ4頭BOXでも24点も買うことになってしまうのですから。
更に地方競馬の重賞予想などでは時々、
「勝つ馬は他にはあり得ない」という馬が登場している時があります。
そんな時にも他の馬が勝つような買い目をアップするのはどうなのか?という悩みもありました。

そこでここ1~2年は
3連単のフォーメーションや「1着固定」といった買い目をアップするようになっていました。
この買い目が当たる時というのは
BOXで当たった時に比べて気分がいいです。
「勝負師」的なカッコ良さがありますからね。
そのレースを完璧に読み切った爽快感というべきでしょうか?

しかし一方で「タテ目」「ウラ目」に悩まされるようになりました。
BOXと違い、狙った馬に強弱をつけた買い目なのですから、
そのリスクについては十分に認識した上での話ではあるのですが。
それでも「買い目として挙げた馬を全てBOXで買っていれば」
というケースが目立つようになり、
この3月ぐらいから再びBOXでの買い目を増やすようにしていたのです。

そんな中で迎えたのが19日(日)の阪神大賞典でした。
レースが始まる前の時点で、
あのオルフェーヴルが3コーナーで逸走するなどということは
全く予測していませんでした。
このようなレースでBOX馬券の形で
オルフェーヴル以外の馬が勝つ買い目をアップするなどというのは
的中してもカッコ悪いよな、と思っていました。
だからオルフェーヴルを「1着固定」にした3連単の買い目を出しました。
しかし結果は・・・。
(3着のナムラクレセントも買っていなかったのですから、
それ以前の問題という話もありますが)
「競馬に絶対はない」という格言を
嫌というほど思い知らされた結果となりました。

メルマガでお送りしていた時期も含めて
私の予想を見続けてくださった方なら、
私が馬券を当てる予想を構築する能力が低いことはご存知だと思います。
そんな人間が出す予想に果たして「カッコ良さ」が必要なのでしょうか。
阪神大賞典の後、そんな事を考えました。
カッコ悪くても、取り損になったとしても、
BOX馬券で何頭かに網をかけるやり方の方が
私の能力では現実的なのかもしれません。

皆さん、「カッコ悪い」予想でもいいですか?
もしかしたら「何を今さら」という話なのかもしれないけど。
泥臭い人間ですからカッコつけても仕方が無いですよね。
「競馬に絶対はない」
その言葉を踏まえて、
カッコ悪くてもいいから泥臭い買い目を出し続けていきたいと考えているのですが・・・。


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10番人気⇒12番人気⇒6番人気の組み合わせか・・・。
もちろん20日(土)の京都7Rの3連単の結果です。
また1000万円馬券が出てしまいました。

1着タガノロックオン(10番人気)。
前回の競走除外が嫌われたのかな?
でもその前の小倉2歳Sは10着だが、
勝ったブラウンワイルドとは0秒9差。
500万下なら何とかなる馬だったのかも・・・。

2着シークレットベース(12番人気)。
「地方馬だからなあ・・・」ということで
みんな軽視してたでしょ。
でも兵庫で3勝してるんですよ。
3走前に重賞の園田プリンセスカップで5着に敗れていますが、
この時にクビ差でこの馬に先着した馬は何でしょうか?
カラカルです。
思い出した人も多いのではないでしょうか。
10月9日(土)の京都9Rりんどう賞(2歳500万下、芝1400メートル)で
2着に入って波乱を演出したあのカラカルですよ。
そのカラカルと園田プリンセスカップでクビ差の競馬なら、
このメンバーで走ってもおかしくないのでは?

3着オウエイバスター(6番人気)
ダートで新馬戦を勝ち上がりましたからね。
「芝では?」という話だったのかな。
でもその新馬戦ですが、
2着に4馬身差、0秒7差ということは、
「圧勝」に近かったのではないでしょうか。
鞍上も岩田康誠に乗り替わりましたしね。
オンファイア産駒ってことは、
ディープインパクト産駒みたいなモンですし・・・(笑)。

じゃあお前はこの3連単当てたのかよ?
という声が飛んできそうだな?
スミマセン、初めから買う予定のレースでは
ありませんでした。
もし買っていたとしたら・・・、
買えなかっただろうなあ。
1番人気のアルティシムス(5着)の前走は
オープンの萩Sで5着。
こちらはオンファイアではなく、
本当にディープインパクト産駒だし、
こっちに目が行ってしまうよなあ。
3番人気のゼフィランサスなどは
前走もこのクラスで2着だし・・・。

ということで
「終わってからなら何とでも言える話」
でした(笑)。
でもどんな波乱のレースでも
好走する馬にはその理由があるものなのですね、ということ。
そして今回2着のシークレットベースが
5着に敗れていた園田プリンセスカップというレースには
要注意ということ。
この2つは教訓にしないといけませんね。

以上、コラムというよりメモ書きですね。
どこかで役に立つといいなあ・・・。


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これまで「WEEKEND DREAM」では
ばんえい競馬について、
様々な形でご紹介してきました。
ばんえい競馬を取り上げる度にいつも考えることがあります。

「ばんえい競馬の馬券を買う時、
どう予想していいのかわからない」
という声をよく聞きます。
予想や馬券購入については平地競馬同様、
色々なアプローチがあると思います。
私も諸先輩方から色々教えて頂きました。

色々教えて頂く中で考えたことがあります。
その「教え」はそれぞれ様々な角度からのものが含まれています。
しかし本来はオーソドックスな考え方があり、
その考え方をベースにした応用があって、
いやあるいはその考え方の裏を突くから穴予想があって・・・、
ということではないかと思います。

ならばその「オーソドックスな考え方」なるものをご紹介することは、
ばんえい競馬の発展につながるのではないか?
と勝手に(笑)思ってしまったのでありました。
まだばんえい競馬の馬券を買ったことはないけど、
これからオッズパークや楽天競馬で買ってみようと思う方や
「強いばん馬」ってどんな馬なのかを知る上で
「オーソドックスな考え方」なるものはきっと役に立つことでしょう。

但し、私・菅野が勝手に「オーソドックスだ」と思う考え方ですので、
その信頼度についてはいくらか割り引いて読んでいただきたいな、
と思っております。
私自身、この考え方に反する予想をするケースもあります。
そしてオイシイ想いをすることも、
痛い目に遭うこともある訳ですが・・・(苦笑)。
そんな話を前提に、
ばんえい競馬を楽しむ指針となるかもしれないものを
ダラダラと書いてみようと思います。
お暇でしたらお付き合いくださいませ。


1.まずは積載重量の話から

ばんえい競馬における最高峰のレースと言えば、
3月の年度末に行われるばんえい記念。
今年3月のばんえい記念を制したニシキダイジンの
勝ちタイムは4分24秒8。
勝ちタイムが5分を超えた年もあったこのレース、
ばんえい競馬の1シーズン(4月~翌年3月)において、
最も勝ちタイムが遅くなるレースでもあります。

平地のG1競走なら、
勝ちタイムはその年のトップレベルのものが出ますが、
ばんえい競馬の場合、
トップクラスの馬が出走する重賞競走となると
反対に遅くなります。
その原因は積載重量(斤量)にあります。
前述のばんえい記念の場合、
牡馬は1000キロ、牝馬は980キロを引っ張ります。
専門紙では「荷物」と表現されることもあるこの積載重量、
1トンの「荷物」を引っ張るレースは他にありません。
「荷物」が重くなれば重くなるほど、
途中で止まって息を入れながら、
ゆっくり前に進まないと二つの障害を超えた200メートル先の
ゴールに到着することは出来ません。

平地競馬の場合、
個々の馬における適性・能力の評価の中に、
「距離」に関する項目があると思います。
ばんえい競馬の場合、
その「距離」は常に200メートル。
その代わり、「積載重量=荷物」が変わります。
その「荷物」について
かなり大雑把ではありますが、
こんな二つのタイプの馬が存在すると考えることができます。

A.重い「荷物」をゆっくり引っ張りながら進むレースが得意な馬

B.軽い「荷物」を速く引っ張るスピード勝負に強い馬

ばんえい記念に勝つような馬は当然Aのタイプなのですが、
面白いものでこのAタイプの馬は軽い「荷物」を引っ張るレースだど
その実力を全く発揮できない事が多いです。
平地競馬で言えば、
長距離戦を得意とする「ステイヤータイプ」の馬が
短距離戦では実力を出し切れない、
そんな感覚ではないでしょうか?
2007年から2009年にばんえい記念3連覇を果たした
トモエパワーはそんなタイプの馬です。
2009年に勝った時などはそのシーズンに全く勝ち星がなかったのですから。
競馬専門紙や、
地方競馬全国協会(NAR)公式サイトの出馬表と個々の馬の戦績などから
そんな「荷物」についての「適性」を見抜く。
これが馬券検討の一つのポイントになると思います。


2.馬場水分も勝敗を左右する

ばんえい競馬では馬場状態は
平地競馬のような「良・稍重・重・不良」ではなく、
「馬場水分◯%」という数値で発表されます。

平地競馬でダートコースの場合、
水分を多く含んだ「重」や「不良」という発表になると
「良」の時よりも「脚抜きが良い」馬場となり、
走破タイムが速くなります。
これはばんえい競馬でも同様のことが当てはまり、
馬場水分の値が大きい時は
速い時計での決着となるケースが多いです。

その場合、
1の「積載重量」の時に触れた「適性」の話と
似たような事態が発生します。
馬場水分の値が大きく、
スピードが出る馬場になっている時に強い馬と
逆に値が小さく時計がかかる時に強い馬がいます。

一般にスピードの出る馬場というのは
ソリも滑りやすくなっていますから、
「荷物」の重さもある程度は軽減されます。
つまり「荷物」によって生じる「速さ」と
馬場によって生じる「速さ」。
この兼ね合いで個々の馬の「適性」を判断して
馬券検討の材料にする、ということではないでしょうか。
一般に「荷物」が軽いレースを得意とする馬は
馬場水分の多いスピードの出る馬場を得意とします。
反対に「荷物」が重いレースを得意とする馬は
馬場水分の少ないスピードの出ない馬場を得意とします。
(例外は結構ありますが)
こうした適性についても
専門紙はもちろん、
NAR公式サイトに出ている個々の馬の戦績から
ある程度の判断は可能だと思います。


3.他にも大切な要素はありますが

ここまで書いてきた要素は
ばんえい競馬の専門紙がなくても
地方競馬全国協会(NAR)公式サイトや
オッズパーク、楽天競馬に掲載されている出馬表・データから
判断出来る話ばかりだと思います。
本当はもっと大切な要素が他にもあります。
例えば「障害(主に第2障害)の巧拙」だとか、
「展開」などは大切なのではないでしょうか。
しかしこうした要素は競馬専門紙を入手しないと
なかなか判断は難しいように思えます。
「競馬ブック・ばんえい版」に出ている第2障害の通過タイムぐらいは
NARやオッズパーク、楽天競馬で掲載して欲しい気はするのですが・・・。

但し私自身、
現地・帯広に足を運んだ時はもちろん、
東京の自宅アパートでネットでばんえいの馬券を買う時にも
「競馬ブック・ばんえい版」は利用しますが、
(東京にいる時はネットダウンロード版を利用)
こうした「障害」「展開」といった情報については
まだまだ使いこなせていない気がします。
また私などは足元にも及ばない上級者になると、
「数字に現れない障害の巧拙」や
「隣の枠に牝馬が入ると全く走らなくなる牡馬」の存在などを
馬券検討の要素に加える人もいます。
更に「右利きから左利きの騎手への乗り代わり」だとか、
セパレートコースであるが故に生じる
「その日によく来る枠」の話など、
少々裏ワザっぽい要素もあったりします。
こうした点についてはまだまだ私も勉強不足ですので、
自信を持って書けるようになってから
改めてご紹介しようかな、と思います。
(そんな日が来るのか?-笑)

恐らく「積載重量」「馬場水分」の二つの要素だけでも
ばんえい競馬はかなり楽しめるのではないかと、
私は思います。
馬券が当たらない私が書いていますので、
どこまで説得力があるか、自信はありませんが、
それでも参考になるようでしたら嬉しいです。



プロフィール

菅野一郎
(かんのいちろう・本名同じ)
「もっと競馬をやりたいな」で、
「第1回Gallopエッセー大賞(2005年)」において、
佳作を受賞。
現在、競馬読み物Webサイト
「WEEKEND DREAM」管理人を務める。
時には厳しく、時には温かく愛情を込めて、「競馬の未来」を語ります。

※「プロフィール詳細・経歴」もご覧ください


私・菅野へのご連絡は以下のメールアドレスまでお願いします。

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