(コラム)来年の「あるべき"未来優駿"」のために
今回の「未来優駿」直前のこと。
某「日替わりブログ」に
今回の「未来優駿」についての批判記事が
掲載されていた。
シリーズが終わってから、
この件について書こうかな、と思ったところ、
その記事は既に削除。
議論すべき内容だった気がするが、
このあたりは「民間参入」の辛いところ
なのだろうか?
詳しい事情は全く知らないので、
その対応自体については
何も申し上げることはないのだが。
全国の地方競馬における
2歳馬の重賞シリーズ「未来優駿」。
このシリーズに道営のレースが
加わっていないのはおかしい、
という指摘・批判については私も同感である。
「地方競馬における2歳馬戦」で
もっともレベルの高い戦いを展開しているのは
道営・ホッカイドウ競馬なのだから。
例年、道営の2歳馬たちの多くは
シーズン終了後、中央や南関東をはじめとする他地区に移籍し、
注目に値する活躍を見せる。
道営なしで「地方競馬の2歳馬戦」を語るというのは
常識的には考えられない。
この事はシリーズ内に組まれた平和賞(船橋)の結果を見ても
明らかだろう。
だが一方で私はこんなことも考える。
その道営の2歳馬による重賞競走も日程に入っている
「あるべき"未来優駿"」を来年以降に実現する為にも、
まずは今年の「未来優駿」をしっかりと盛り上げなければ
いけないのではないか?
「このシリーズは意味がない」という結論に達して、
協賛金を出してくれる企業がなくなってしまったら、
その「あるべき姿」は実現することなく、
忘れ去られてしまう。
今の地方競馬は多少無理矢理な感じがあったとしても
「お祭り」感を出していかないと、
なかなか注目してもらえない状況にある。
その「お祭り」感のために、
おカネを出してくれる企業があるのだ。
有り難く頂いて、
巧く活用し、来年に繋げる。
不満や批判はその後でもいいではないか。
前述の平和賞の結果は
その「あるべき"未来優駿"」像を裏付ける結果と
なっているのだし。
道営のレースはなくても
各地の勝ち馬は全て北海道産。
ある意味、当然の結果ではあるが、
馬産地にとっては
それなりに意味のある勝利であった筈。
「馬産地競馬」がセールスポイントのひとつとなっている
道営・ホッカイドウ競馬の立ち位置から見ても、
こうした各地の勝ち馬たちの存在に
注目するのは全く無意味な話ではない筈。
そんなに「他所の馬」「他所のレース」
みたいな意識しかないというのは、
寂し過ぎるように私には思える。
来年こそ理想的な「未来優駿」を実現しよう!!
その為の準備は
今からもう始まっているべきだと私は考える。
某「日替わりブログ」に
今回の「未来優駿」についての批判記事が
掲載されていた。
シリーズが終わってから、
この件について書こうかな、と思ったところ、
その記事は既に削除。
議論すべき内容だった気がするが、
このあたりは「民間参入」の辛いところ
なのだろうか?
詳しい事情は全く知らないので、
その対応自体については
何も申し上げることはないのだが。
全国の地方競馬における
2歳馬の重賞シリーズ「未来優駿」。
このシリーズに道営のレースが
加わっていないのはおかしい、
という指摘・批判については私も同感である。
「地方競馬における2歳馬戦」で
もっともレベルの高い戦いを展開しているのは
道営・ホッカイドウ競馬なのだから。
例年、道営の2歳馬たちの多くは
シーズン終了後、中央や南関東をはじめとする他地区に移籍し、
注目に値する活躍を見せる。
道営なしで「地方競馬の2歳馬戦」を語るというのは
常識的には考えられない。
この事はシリーズ内に組まれた平和賞(船橋)の結果を見ても
明らかだろう。
だが一方で私はこんなことも考える。
その道営の2歳馬による重賞競走も日程に入っている
「あるべき"未来優駿"」を来年以降に実現する為にも、
まずは今年の「未来優駿」をしっかりと盛り上げなければ
いけないのではないか?
「このシリーズは意味がない」という結論に達して、
協賛金を出してくれる企業がなくなってしまったら、
その「あるべき姿」は実現することなく、
忘れ去られてしまう。
今の地方競馬は多少無理矢理な感じがあったとしても
「お祭り」感を出していかないと、
なかなか注目してもらえない状況にある。
その「お祭り」感のために、
おカネを出してくれる企業があるのだ。
有り難く頂いて、
巧く活用し、来年に繋げる。
不満や批判はその後でもいいではないか。
前述の平和賞の結果は
その「あるべき"未来優駿"」像を裏付ける結果と
なっているのだし。
道営のレースはなくても
各地の勝ち馬は全て北海道産。
ある意味、当然の結果ではあるが、
馬産地にとっては
それなりに意味のある勝利であった筈。
「馬産地競馬」がセールスポイントのひとつとなっている
道営・ホッカイドウ競馬の立ち位置から見ても、
こうした各地の勝ち馬たちの存在に
注目するのは全く無意味な話ではない筈。
そんなに「他所の馬」「他所のレース」
みたいな意識しかないというのは、
寂し過ぎるように私には思える。
来年こそ理想的な「未来優駿」を実現しよう!!
その為の準備は
今からもう始まっているべきだと私は考える。
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