シングウィズジョイがターコイズＳを制して重賞２勝目（2015.12.20）

１９日（土）の中山１１ＲターコイズＳ（重賞）は
前半３ハロン３５秒９、１０００メートル通過６１秒１という、
緩い流れのレースに。
この流れの中、道中２番手でレースを進めたシングウィズジョイ（１１番人気）が
最後の直線走路で抜け出し、２着以下に１馬身１／２差をつけて、
先頭でゴール板を通過した。
勝ちタイムは１分３５秒７（芝１６００メートル、馬場状態は良）。
２着には好位でレースを進めていたダンスアミーガ（１６番人気）が入り、
ハナを切って逃げたオツウ（１５番人気）も３着に粘り込んだ。
上位人気馬はスローペースの競馬で見せ場すら作ることができず、
ディープジュエリー（２番人気）は６着、ノボリディアーナ（３番人気）は７着、
カフェブリリアント（１番人気）は８着にそれぞれ敗れた。

勝ったシングウィズジョイはマンハッタンカフェ産駒の３歳牝馬。
今年４月のフローラＳを制しており、
これが２つ目の重賞タイトル獲得となった。
通算では４勝目。
今回が古馬とは初対決だった。

同馬の母シングライクバードは２００８年のフラワーカップで２着に入っている。


レース映像はこちら（ＪＲＡ公式サイトより）