(レポート)セイウンワンダーが朝日杯フューチュリティSを制す 現地レポート(2008.12.22)
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12月21日(日) 中山競馬場
![中山競馬場は好天でした](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/009_081222-thumb-300x199.jpg)
![良馬場でした](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/021_081222-thumb-300x225.jpg)
先週のカペラS当日と違い、
この日は好天に恵まれました。
馬場状態は芝コース、ダートコースともに
良馬場でした。
まずはこの日のメイクデビュー、新馬戦からご紹介します。
この日は2レース組まれました。
![アドマイヤジェット](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/670_081222-thumb-300x224.jpg)
![アドマイヤジェット](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/713_081222-thumb-300x199.jpg)
5Rのダート1200メートル戦を制したのは
アフリート産駒のアドマイヤジェット(牡、美浦・古賀史生厩舎)
でした。
道中3番手から逃げ馬を直線で捕まえての勝利でした。
レース結果(netkeiba.comより)
![アイアムマリリン](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/1234_081222-thumb-300x225.jpg)
![アイアムマリリン](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/1305_081222-thumb-300x199.jpg)
6Rの芝1600メートル戦を制したのは
マンハッタンカフェ産駒の
アイアムマリリン(牝、美浦・奥平雅士厩舎)。
緩い流れから上がり34秒4の末脚を繰り出しての
勝利でした。
レース結果(netkeiba.comより)
![朝日杯フューチュリティステークス](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/029_081222-thumb-300x199.jpg)
秋のG1(Jpn1)シリーズも終盤戦に入りました。
この日のメインレースは朝日杯フューチュリティS(Jpn1)。
2歳チャンピオンの座に輝くのはどの馬でしょうか?
上位人気馬をご紹介します。
![ブレイクランアウト](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/1479_081222-thumb-300x199.jpg)
1番人気はブレイクランアウト。
東京スポーツ杯2歳Sはクビ差2着。
このレースで復帰の武豊に注目が集まりました。
![セイウンワンダー](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/1865_081222-thumb-300x225.jpg)
2番人気はセイウンワンダー。
新潟2歳S勝ちの後、休養を挟んでの一戦となりました。
![ミッキーパンプキン](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/1921_081222-thumb-300x199.jpg)
3番人気はミッキーパンプキン。
萩Sを好タイムで逃げ切り勝ち。
ここでの主導権を取れるか、
期待されました。
レースはそのミッキーパンプキンがハナに立つことが出来ず、
1000メートル通過58秒8と逃げ、先行馬には
少々厳しい流れとなりました。
直線で馬群の内側から抜け出してきたセイウンワンダーに、
外から函館2歳Sの覇者フィフスペトル(5番人気)が
襲い掛かりますが、
アタマ差凌いでセイウンワンダーがレースを制しました。
ブレイクランアウトは3着、
ミッキーパンプキンは6着に敗れました。
![セイウンワンダー](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/2060_081222-thumb-300x199.jpg)
![セイウンワンダー](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/2111_081222-thumb-300x199.jpg)
![記念撮影](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/2186_081222-thumb-300x199.jpg)
勝ったセイウンワンダーはグラスワンダー産駒の2歳牡馬。
これで未勝利戦、新潟2歳Sに続いて3連勝となります。
鞍上の岩田康誠は天皇賞・春(アドマイヤジュピタ)、
安田記念(ウオッカ)、秋華賞(ブラックエンブレム)に続いて、
今年G1(Jpn1)4勝目となります。
昨日、阪神で騎乗停止処分を受け、
JRAでは今年最後の騎乗となってしまったこの日、
何とか大きな仕事をもうひとつ果たすことができました。
管理する領家政蔵調教師(栗東)は
1995年にワンダーパフュームで制した桜花賞以来、
13年ぶりのG1勝ちとなりました。
レース結果(netkeiba.comより)
このレースで怪我から復帰した武豊。
騎乗したブレイクランアウトは
いい手応えで馬群の外を回って先団に取り付くも、
直線で伸び切れず3着に敗れました。
レース後、武豊は、
「人間(騎手)が休み明けだったので、
来週はひと叩きして期待できるんじゃないかな(笑)。」
(ラジオNIKKEI競馬実況Webより)
とコメント。
万全の状態での騎乗ではなかった、
ということでしょうか?
同馬を管理する戸田博文調教師は
「(前略)馬の方がもうワンパンチ欲しいというか、
お勉強が必要かもしれません。
4着の馬を交わした段階でもういいやと
止めようとしていました。(後略)」
(ラジオNIKKEI競馬実況Webより)
とのことですので、
武豊は厩舎サイドに配慮したコメントを出した、
ということなのかもしれません。
しかし、落馬・骨折明けで、
この土日もこのレースのみの騎乗という中では、
「万全の状態で騎乗できていたのか?」
「怪我がなければ勝てたのでは?」
の疑念も残ります。
そんな中でのこのコメント、
本人は冗談のつもりでしょうが、
私にはそう受け取ることができませんでした。
公正競馬の大原則にも触れかねない事態です。
多くの競馬メディアが語る
「驚異の回復力」などという話で
済ませてしまっていいのか、どうか?
「痛み」という本人にしかわからない部分の話だけに
余計に気になってしまいました。
【朝日杯FS(GI)】(中山)~セイウンワンダー 3連勝でGI戴冠(ラジオNIKKEI競馬実況Web)
![中山競馬場は好天でした](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/009_081222-thumb-300x199.jpg)
![良馬場でした](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/021_081222-thumb-300x225.jpg)
先週のカペラS当日と違い、
この日は好天に恵まれました。
馬場状態は芝コース、ダートコースともに
良馬場でした。
まずはこの日のメイクデビュー、新馬戦からご紹介します。
この日は2レース組まれました。
![アドマイヤジェット](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/670_081222-thumb-300x224.jpg)
![アドマイヤジェット](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/713_081222-thumb-300x199.jpg)
5Rのダート1200メートル戦を制したのは
アフリート産駒のアドマイヤジェット(牡、美浦・古賀史生厩舎)
でした。
道中3番手から逃げ馬を直線で捕まえての勝利でした。
レース結果(netkeiba.comより)
![アイアムマリリン](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/1234_081222-thumb-300x225.jpg)
![アイアムマリリン](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/1305_081222-thumb-300x199.jpg)
6Rの芝1600メートル戦を制したのは
マンハッタンカフェ産駒の
アイアムマリリン(牝、美浦・奥平雅士厩舎)。
緩い流れから上がり34秒4の末脚を繰り出しての
勝利でした。
レース結果(netkeiba.comより)
![朝日杯フューチュリティステークス](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/029_081222-thumb-300x199.jpg)
秋のG1(Jpn1)シリーズも終盤戦に入りました。
この日のメインレースは朝日杯フューチュリティS(Jpn1)。
2歳チャンピオンの座に輝くのはどの馬でしょうか?
上位人気馬をご紹介します。
![ブレイクランアウト](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/1479_081222-thumb-300x199.jpg)
1番人気はブレイクランアウト。
東京スポーツ杯2歳Sはクビ差2着。
このレースで復帰の武豊に注目が集まりました。
![セイウンワンダー](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/1865_081222-thumb-300x225.jpg)
2番人気はセイウンワンダー。
新潟2歳S勝ちの後、休養を挟んでの一戦となりました。
![ミッキーパンプキン](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/1921_081222-thumb-300x199.jpg)
3番人気はミッキーパンプキン。
萩Sを好タイムで逃げ切り勝ち。
ここでの主導権を取れるか、
期待されました。
![最後の直線](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/2004_081222-thumb-300x199.jpg)
![ゴール前](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/2012_081222-thumb-300x225.jpg)
レースはそのミッキーパンプキンがハナに立つことが出来ず、
1000メートル通過58秒8と逃げ、先行馬には
少々厳しい流れとなりました。
直線で馬群の内側から抜け出してきたセイウンワンダーに、
外から函館2歳Sの覇者フィフスペトル(5番人気)が
襲い掛かりますが、
アタマ差凌いでセイウンワンダーがレースを制しました。
ブレイクランアウトは3着、
ミッキーパンプキンは6着に敗れました。
![セイウンワンダー](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/2060_081222-thumb-300x199.jpg)
![セイウンワンダー](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/2111_081222-thumb-300x199.jpg)
![記念撮影](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/2186_081222-thumb-300x199.jpg)
勝ったセイウンワンダーはグラスワンダー産駒の2歳牡馬。
これで未勝利戦、新潟2歳Sに続いて3連勝となります。
鞍上の岩田康誠は天皇賞・春(アドマイヤジュピタ)、
安田記念(ウオッカ)、秋華賞(ブラックエンブレム)に続いて、
今年G1(Jpn1)4勝目となります。
昨日、阪神で騎乗停止処分を受け、
JRAでは今年最後の騎乗となってしまったこの日、
何とか大きな仕事をもうひとつ果たすことができました。
管理する領家政蔵調教師(栗東)は
1995年にワンダーパフュームで制した桜花賞以来、
13年ぶりのG1勝ちとなりました。
レース結果(netkeiba.comより)
![武豊](http://www.weekenddream.jp/keiba_news/1768_081222-thumb-300x199.jpg)
このレースで怪我から復帰した武豊。
騎乗したブレイクランアウトは
いい手応えで馬群の外を回って先団に取り付くも、
直線で伸び切れず3着に敗れました。
レース後、武豊は、
「人間(騎手)が休み明けだったので、
来週はひと叩きして期待できるんじゃないかな(笑)。」
(ラジオNIKKEI競馬実況Webより)
とコメント。
万全の状態での騎乗ではなかった、
ということでしょうか?
同馬を管理する戸田博文調教師は
「(前略)馬の方がもうワンパンチ欲しいというか、
お勉強が必要かもしれません。
4着の馬を交わした段階でもういいやと
止めようとしていました。(後略)」
(ラジオNIKKEI競馬実況Webより)
とのことですので、
武豊は厩舎サイドに配慮したコメントを出した、
ということなのかもしれません。
しかし、落馬・骨折明けで、
この土日もこのレースのみの騎乗という中では、
「万全の状態で騎乗できていたのか?」
「怪我がなければ勝てたのでは?」
の疑念も残ります。
そんな中でのこのコメント、
本人は冗談のつもりでしょうが、
私にはそう受け取ることができませんでした。
公正競馬の大原則にも触れかねない事態です。
多くの競馬メディアが語る
「驚異の回復力」などという話で
済ませてしまっていいのか、どうか?
「痛み」という本人にしかわからない部分の話だけに
余計に気になってしまいました。
【朝日杯FS(GI)】(中山)~セイウンワンダー 3連勝でGI戴冠(ラジオNIKKEI競馬実況Web)
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