(レポート)ブリーダーズゴールドカップ(門別)現地レポート(2010.8.19)
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2010年8月12日(木) 門別競馬場
この日の門別も到着した時点では
激しい雨が降っていました。
しかし夕方になって2コーナー奥の空が明るくなり、
その空の明るさはやがて全体に広がっていきました。
馬場状態は不良でしたが、
ナイター競馬観戦にはまずますのコンディションであったように
思えます。
旭川で開催されていた頃から、
道営・ホッカイドウ競馬で
ブリーダーズゴールドカップ当日と言えば、
このイベントが完全にお馴染みとなった感があります。
2010年サッポロビールイメージガール
中村果生利さんが登場しての撮影会、
そしてお笑いコンビ・上海ドールのライブが
とねっこ広場では行われていました。
それではこの日行われた、
主なレースの結果をご紹介します。
1Rの2歳未勝利戦(ダート1200メートル)は
ニューイングランド産駒の
モルフェメイト(牝、千葉津代士厩舎)が
4戦目での初勝利となりました。
レース結果(NAR公式サイトより)
3Rの2歳オープン戦ヱビスビール特別
(ダート1200メートル)は
スマートボーイ産駒のアデスガタ(牝、米川昇厩舎)が
2勝目をマークしました。
レース結果(NAR公式サイトより)
5RのJRA認定アタックチャレンジ
(牝馬限定、ダート1000メートル)は
ゴールドヘイロー産駒のスメルスイート(牝、村上正和厩舎)が
2戦目で初勝利を挙げました。
レース結果(NAR公式サイトより)
7RのJRA認定アタックチャレンジ(ダート1200メートル)は
ブラックタキシード産駒の
プレアデスセヴン(牝、佐久間雅貴厩舎)が、
3戦目で初勝利を挙げました。
レース結果(NAR公式サイトより)
8RはJRA認定スーパーフレッシュチャレンジ
(ダート1700メートル)。
スパイキュール産駒のダークフィラメント(牡、廣森久雄厩舎)が
デビュー戦を飾りました。
レース結果(NAR公式サイトより)
9Rに組まれたJRA未勝利クラスとの交流戦、
マゼラン特別はカンパイ(発走のやり直し)があったレース。
再スタート後の一戦は地元・道営のシシノテイオーが制し、
3連勝となりました。
レース結果(NAR公式サイトより)
この日のメインレースは、
道営・夏の大一番、ブリーダーズゴールドカップ(Jpn2)です。
上位人気馬をご紹介します。
1番人気はカネヒキリ(JRA)。
マーキュリーカップでの勝利は完全復活を
予感させるもの。
道営では初登場となります。
2番人気はシルクメビウス(JRA)。
昨年のジャパンダートダービー、
ジャパンカップダートでいずれも2着。
G1・Jpn1にあと一歩で手が届くところまで来ています。
東海Sを勝って、門別に乗り込んできました。
3番人気はロールオブザダイス(JRA)。
今回は香港の名手、ダグラス・ホワイトが
手綱を取っての参戦です。
レースはエイシンイッパツ(岩手)がハナに立ち、
ロールオブザダイス、アドマイヤフジ(船橋)、
カネヒキリなどが見る形で流れました。
シルクメビウスは中団からの競馬となります。
レースが大きく動いたのは3コーナー。
ロールオブザダイスが早めのスパートで
先頭に躍り出ます。
アドマイヤフジ、オーロマイスター(JRA)が続き、
カネヒキリはその直後からの競馬。
マイネルアワグラス(JRA)、シルクメビウスも
上がってきました。
そして4コーナーから最後の直線を迎えます。
直線でカネヒキリが満を持して先頭に、
と思ったのですが意外に伸びを欠いています。
そしてその外からシルクメビウスが突き抜けます。
脚色は完全にシルクメビウスの方が上でした。
そのシルクメビウスが4馬身差をつけて、
先頭でゴール板を駆け抜けました。
カネヒキリは何とか2着を確保。
3着にはマイネルアワグラスが入り、
ロールオブザダイスは5着に敗れました。
レース結果(NAR公式サイトより)
シルクメビウスの鞍上、田中博康の
嬉しそうな表情が印象に残りました。
首筋を軽くポンポンと叩きながら、
カネヒキリをいう大物を破った
シルクメビウスを称えていました。
思えば、
カネヒキリが帝王賞を「特例」で復活した時、
それ故に除外された形となったのが
シルクメビウスでした。
今回、その時のリベンジを果たした形となります。
8歳馬のカネヒキリに対し、
シルクメビウスはまだ4歳。
まだまだこれから強くなる器の筈。
若武者・田中博康も含めて、
「世代交代」の可能性を感じた門別の夜でした。
この日の門別も到着した時点では
激しい雨が降っていました。
しかし夕方になって2コーナー奥の空が明るくなり、
その空の明るさはやがて全体に広がっていきました。
馬場状態は不良でしたが、
ナイター競馬観戦にはまずますのコンディションであったように
思えます。
旭川で開催されていた頃から、
道営・ホッカイドウ競馬で
ブリーダーズゴールドカップ当日と言えば、
このイベントが完全にお馴染みとなった感があります。
2010年サッポロビールイメージガール
中村果生利さんが登場しての撮影会、
そしてお笑いコンビ・上海ドールのライブが
とねっこ広場では行われていました。
それではこの日行われた、
主なレースの結果をご紹介します。
1Rの2歳未勝利戦(ダート1200メートル)は
ニューイングランド産駒の
モルフェメイト(牝、千葉津代士厩舎)が
4戦目での初勝利となりました。
レース結果(NAR公式サイトより)
3Rの2歳オープン戦ヱビスビール特別
(ダート1200メートル)は
スマートボーイ産駒のアデスガタ(牝、米川昇厩舎)が
2勝目をマークしました。
レース結果(NAR公式サイトより)
5RのJRA認定アタックチャレンジ
(牝馬限定、ダート1000メートル)は
ゴールドヘイロー産駒のスメルスイート(牝、村上正和厩舎)が
2戦目で初勝利を挙げました。
レース結果(NAR公式サイトより)
7RのJRA認定アタックチャレンジ(ダート1200メートル)は
ブラックタキシード産駒の
プレアデスセヴン(牝、佐久間雅貴厩舎)が、
3戦目で初勝利を挙げました。
レース結果(NAR公式サイトより)
8RはJRA認定スーパーフレッシュチャレンジ
(ダート1700メートル)。
スパイキュール産駒のダークフィラメント(牡、廣森久雄厩舎)が
デビュー戦を飾りました。
レース結果(NAR公式サイトより)
9Rに組まれたJRA未勝利クラスとの交流戦、
マゼラン特別はカンパイ(発走のやり直し)があったレース。
再スタート後の一戦は地元・道営のシシノテイオーが制し、
3連勝となりました。
レース結果(NAR公式サイトより)
この日のメインレースは、
道営・夏の大一番、ブリーダーズゴールドカップ(Jpn2)です。
上位人気馬をご紹介します。
1番人気はカネヒキリ(JRA)。
マーキュリーカップでの勝利は完全復活を
予感させるもの。
道営では初登場となります。
2番人気はシルクメビウス(JRA)。
昨年のジャパンダートダービー、
ジャパンカップダートでいずれも2着。
G1・Jpn1にあと一歩で手が届くところまで来ています。
東海Sを勝って、門別に乗り込んできました。
3番人気はロールオブザダイス(JRA)。
今回は香港の名手、ダグラス・ホワイトが
手綱を取っての参戦です。
レースはエイシンイッパツ(岩手)がハナに立ち、
ロールオブザダイス、アドマイヤフジ(船橋)、
カネヒキリなどが見る形で流れました。
シルクメビウスは中団からの競馬となります。
レースが大きく動いたのは3コーナー。
ロールオブザダイスが早めのスパートで
先頭に躍り出ます。
アドマイヤフジ、オーロマイスター(JRA)が続き、
カネヒキリはその直後からの競馬。
マイネルアワグラス(JRA)、シルクメビウスも
上がってきました。
そして4コーナーから最後の直線を迎えます。
直線でカネヒキリが満を持して先頭に、
と思ったのですが意外に伸びを欠いています。
そしてその外からシルクメビウスが突き抜けます。
脚色は完全にシルクメビウスの方が上でした。
そのシルクメビウスが4馬身差をつけて、
先頭でゴール板を駆け抜けました。
カネヒキリは何とか2着を確保。
3着にはマイネルアワグラスが入り、
ロールオブザダイスは5着に敗れました。
レース結果(NAR公式サイトより)
シルクメビウスの鞍上、田中博康の
嬉しそうな表情が印象に残りました。
首筋を軽くポンポンと叩きながら、
カネヒキリをいう大物を破った
シルクメビウスを称えていました。
思えば、
カネヒキリが帝王賞を「特例」で復活した時、
それ故に除外された形となったのが
シルクメビウスでした。
今回、その時のリベンジを果たした形となります。
8歳馬のカネヒキリに対し、
シルクメビウスはまだ4歳。
まだまだこれから強くなる器の筈。
若武者・田中博康も含めて、
「世代交代」の可能性を感じた門別の夜でした。
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