※2008年のジャパンカップダート優勝時に撮影
※2008年の東京大賞典優勝時に撮影
※2009年川崎記念優勝時に撮影
2005年と2008年のジャパンカップダートを制するなど、
ダートでのG1(Jpn1)・7勝を挙げたカネヒキリが27日(金)、
事故のため、北海道新冠郡新冠町の優駿スタリオンステーションで死亡した。
14歳だった。
カネヒキリはフジキセキ産駒の牡馬。
前述の2005年と2008年のジャパンカップダート優勝の他、
2005年のジャパンダートダービー(大井)、ダービーグランプリ(盛岡)、
2006年のフェブラリーS、2008年の東京大賞典(大井)、
2009年の川崎記念(川崎)などを制している。
2006年の帝王賞(大井、2着)後に屈腱炎を発症し、
2年以上の休養を余儀なくされたこともある。
2008年のジャパンカップダート優勝時は
そんな故障を乗り越えてのG1制覇だったことから、
多くのファンを感動させた。
2010年のブリーダーズゴールドカップ(門別、2着)を最後に引退し、
優駿スタリオンステーションで種牡馬となった。
産駒に2014年のイノセントカップ(門別)、
サッポロクラシックカップ(門別)などを制したコールサインゼロ、
昨年の花吹雪賞(佐賀)、ル・プランタン賞(佐賀)などを制したユズチャン、
昨年の高知優駿(高知)などを制したオトコノヒマツリ、
昨年のハイセイコー記念(大井)などを制したトロヴァオがいる。