重賞連勝でＪＢＣスプリントへ！！ダノンレジェンドが東京盃（大井）を制す（2015.10.1）

３０日（水）の大井１１Ｒ東京盃（Jpn２）で好スタートを決めたのは
セイントメモリー（大井、１０番人気）だったが、
内側からゴーディー（大井、１４番人気）が並びかけ、
さらにその２頭の間からシゲルカガ（ＪＲＡ、３番人気）が抜け出して先頭に。
３頭の外には１１歳馬コアレスピューマ（船橋、１３番人気）が浮上。
そしてスタートがあまり良くなかった
ダノンレジェンド（ＪＲＡ、１番人気）もエンジンが掛かると好位に進出。
３コーナーはシゲルカガ、ダノンレジェンドの順番で通過し、
外からその２頭の直後にコーリンベリー（ＪＲＡ、２番人気）が上がってきた。

逃げるシゲルカガをダノンレジェンドとコーリンベリーがマークする形で
レースは４コーナーから最後の直線へ。
ダノンレジェンドがシゲルカガに並びかけ、
コーリンベリーも外から追い込んできた。
３頭の直後にはサトノタイガー（浦和、８番人気）、
ドリームバレンチノ（ＪＲＡ、４番人気）などが迫る。
しかし残り２００メートルのハロン棒手前で
ダノンレジェンドが馬群から完全に抜け出す形となった。
そのダノンレジェンドを外からドリームバレンチノが追い詰めるが、
ダノンレジェンドを捕まえることが出来るような脚色ではなかった。
最後はダノンレジェンドがドリームバレンチノに２馬身差をつけて
先頭でゴール板を駆け抜けた。
勝ちタイムは１分１０秒９（ダート１２００メートル）。
３着にはコーリンベリーが入り、
シゲルカガは最後の直線で粘り切れず４着に敗れた。

勝ったダノンレジェンドはＭａｃｈｏ　Ｕｎｏ産駒のアメリカ産で５歳牡馬。
昨年末のカペラＳ、
今年の黒船賞、東京スプリント、クラスターカップに続いて、
５つ目の重賞タイトル獲得となった。
前走のクラスターカップからは連勝の形となる。


レース結果（ＮＡＲ公式サイトより）