アウヤンテプイが道営スプリント（門別）を逃げ切って３連覇！！（2015.10.2）

１日（木）の門別１２Ｒ道営スプリント（Ｈ２）は
単勝オッズ１．６倍という断然の１番人気に支持されたアウヤンテプイがハナへ。
ルージュロワイヤル（３番人気）が直後２番手を追走し、
グランヴァン（２番人気）、ハードデイズナイト（９番人気）、
パフォーマンス（１１番人気）などが続く形となった。

３コーナーの通過順は、
アウヤンテプイ、ルージュロワイヤル、
パフォーマンス、グランヴァン、ハードデイズナイト。
前を行く各馬の顔ぶれは変わらないまま、レースは４コーナーから最後の直線へ。
アウヤンテプイが後続との差を広げようとするが、
ルージュロワイヤルがアウヤンテプイに離されまいと食らい付く。
この２頭と３番手以下との差が広がっていった。
だがルージュロワイヤルもアウヤンテプイを交わすことができるような
脚色ではなかった。
ゴール手前ではこの２頭の差も少しずつ広がっていく。
最後はアウヤンテプイがルージュロワイヤルに２馬身差をつけて、
先頭でゴール板を通過した。
勝ちタイムは１分１２秒７（ダート１２００メートル、馬場状態は良）。
３着にはグランヴァンが入り、上位人気３頭での決着となった。

勝ったアウヤンテプイはムーンバラッド産駒の６歳牡馬。
このレースは２０１３年と昨年にも制しており、これで３連覇となった。
この他、笠松所属時には２０１１年の兼六園ジュニアカップ、
２０１２年のゴールドジュニア、駿蹄賞を、
道営移籍後は前走の旭岳賞も制しており、獲得した重賞タイトルは７となった。
同じ門別・ダート１２００メートル戦で行われる北海道スプリントカップでは、
２０１３年と２０１４年は４着、そして今年は５着にそれぞれ入っている。


レース結果（ＮＡＲ公式サイトより）