ララベルがロジータ記念（川崎）を制して重賞４勝目（2015.11.19）

１８日（水）の川崎１１Ｒロジータ記念（Ｓ１）は、
ハナを切ってレースを引っ張ったトーコーヴィーナス（兵庫、６番人気）を
２周目の３コーナー手前でララベル（大井、１番人気）が２番手に浮上して
追いかけるという、３月の桜花賞（浦和）と似たような展開に。
２頭は並んで４コーナーから最後の直線へ。
そして最後の直線でララベルがトーコーヴィーナスを交わし、
突き放す形となった。
最後はララベルが２着以下に４馬身差をつけて快勝。
勝ちタイムは２分２１秒９（ダート２１００メートル、馬場状態は不良）。
トーコーヴィーナスはゴール手前でフジノドラマ（大井、４番人気）に
並びかけられ、写真判定となったが、ハナ差で２着を確保した。
ジュエルクイーン（北海道、３番人気）は好位でレースを進めたが、
輸送で馬体重が１７キロ減った点も影響したのか、
決め手比べでフジノドラマに見劣り、４着に。
ミスアバンセ（船橋、２番人気）は見せ場なく６着に敗れた。

勝ったララベルはゴールドアリュール産駒の３歳牝馬。
昨年のローレル賞、東京２歳優駿牝馬、
そして今年の桜花賞（浦和）に続いて４つ目の重賞タイトルを獲得した。
通算では６勝目。


レース結果（ＮＡＲ公式サイトより）