６着までが０秒１差！！マリアライトが大接戦のエリザベス女王杯を制してＧ１初制覇（2015.11.16）

１５日（日）の京都１１Ｒエリザベス女王杯（Ｇ１）は
１０００メートル通過６０秒７のペースでウインリバティ（１３番人気）が
レースを引っ張る展開となったが、
残り２００メートルのハロン棒付近でウインリバティを交わして
先頭に立ったマリアライト（６番人気）が
ヌーヴォレコルト（１番人気）らの追撃を振り切り、先頭でゴール板を通過した。
勝ちタイムは２分１４秒９（芝２２００メートル、馬場状態は稍重）。
２着はヌーヴォレコルト、３着はタッチングスピーチ（４番人気）で、
ここまではタイム差なし（着差はそれぞれクビ、ハナ）。
４着ルージュバック（３番人気）、５着スマートレイアー（８番人気）、
６着フーラブライド（７番人気）の３頭も勝ち馬からは０秒１差という大接戦だった。
ラキシス（２番人気）はこの大接戦に加わることができず、１１着に敗れた。

勝ったマリアライトはディープインパクト産駒の４歳牝馬。
６月のマーメイドＳで２着に入った実績はあるが、
重賞タイトルを獲得したのは今回が初めて。
初めての重賞制覇がＧ１タイトルとなった。
通算では５勝目。

同馬の半兄クリソライトは２０１３年のジャパンダートダービー、
２０１４年の日本テレビ盃、そして今年のダイオライト記念を制している。
また全弟のリアファルは今年の神戸新聞杯優勝馬で、
菊花賞でも３着に入っている。


レース映像はこちら（ＪＲＡ公式サイトより）