2003年11月アーカイブ

１９日（水）、ＪＲＡから来年の開催日程が発表になりました。
この日程を見ながら、来年の遠征予定を考えています。
まだ足を運んだことのない小倉へ来年こそは何とか、
というのがまずは考えているところなのです。
同時に考えておかなければならないのが、
「第３回ＷＥＥＫＥＮＤ　ＤＲＥＡＭ記念」の開催日。
上山がダメということなら高崎で、
と考えているのですが、どのあたりでやろうかな。
と考えております。
恐らく群馬記念は来年も５月５日ではないかと見ているのですが、
群馬記念のアンダーカードとしての開催が出来れば
理想的なのですけどね。

さて１９日（火）は珍しく夜９時前に帰宅。
グリーンチャンネル「知りたいＫＥＩＢＡ情報局」を見る。
今回は「シューゴローズセレクション」ではなく、
「馬（ホース）」マントークとして
井崎脩五郎センセが登場。
ロケ地はかつて「うまなりくん」でおなじみだった、
足立区内の「シャトー」にて。
面白かったなあ。
司会の鈴木淑子さんもよく知っている相手だけに
ツッコミが絶妙だったし・・・。

テレビや競馬場のイベントなどで井崎センセの話を聞いていて、
いつも考えさせられるのは
「競馬というものは長くやっている人には敵わない」ということ。
馬券の当たり外れだけなら対抗できるかもしれませんが、
このＨＰでもメインのテーマとしている、
「競馬を語る」ことに関しては
競馬を長く見ている人には敵わないなあと思うことが時々あります。
活字になっている資料やＶＴＲを見れば、
昔の話もある程度はわかりますが、
リアルタイムで予想をし、馬券を買っている人でなければ
語ることのできない話というものは必ずあるものです。
番組内で私もリアルタイムで見ていた
アイネスフウジンのダービーや、
オグリキャップの有馬記念なども取り上げられていたのですが、
そのレースを語る井崎センセの話の奥の深いこと。
同じことは鈴木淑子さんにも言えて、
オグリキャップが勝った有馬記念に関して、
淑子さんが語ったあるエピソードに
井崎センセが思わず涙ぐむシーンもあったりして・・・。
おーっと、ここから先は再放送でご覧ください（笑）。
須田鷹雄さんが自らのＨＰなどでよく
「競馬メディア界で３０代はまだまだ若手」という言い方を
よくされていますが、
その言葉の意味を改めて良く理解できた番組だったなあ。

１５日（土）は自宅アパートで
グリーンチャンネル＆ＩＰＡＴ参戦。
朝、近所のコンビニに朝食を買いに出たのですが、
寒い・・・、吐く息が白いですよ。

この日の馬券の調子ですが、
という以前にとにかく眠いのですよ。
競馬新聞に目を落としているといつの間にかウトウト、という状態。
動き回らない在宅観戦は本当に向いてないなあ、俺。
日頃の疲れも眠気の一因なのでしょうけれど。
「観戦記」も作らなければならないので、
何とか最終レースまで必死に起きていましたが、
これではとても勝負にならない。
それでも福島１２Ｒ赤湯特別で、
３連複９５５０円を的中させて大逆転。
もっともその喜びよりも睡魔の方が強く、
買い物に出る予定を変更してすぐに爆睡。

夜８時に目覚めてからは、
食事をしつつ、洗濯をしつつ、
「勝ちタイム選手権・番外編」の賞品を発送しつつ、
（マイペースさん、在宅へりおすさん、遅くなってスミマセン）
エリザベス女王杯、福島記念の予想を作りつつ、
という時間の過ごし方。
でもまたすぐに眠気が来るのですよ。
結局、朝５時まで爆睡。
また「異議・・・」「写真館」を作るタイミングを
逸してしまったなあ・・・。

体調不良もあって、
更新作業がなかなかはかどらずにいるのですが、
このＨＰで取り上げてきたいくつかの問題について、
考えらせられることが多くて、
「競馬ニュース」を作りながら、
毎日反省させられています。
特に、非常に気になっているのは「名ふる」の件。
未確認情報レベルでは新たな動きがある。

うま掲示板（旧馬を救いたい人達のための掲示板）
http://bbs2.nazca.co.jp/cgi-bin/bbs-c/bbs.cgi?id=hacchi88

ここでの書き込みは情報の裏が取れているわけではないので、
即座に反応する訳にはいかないのですが、
私もこの情報を色々紹介してきた責任もありますので、
可能なレベルで情報を集めてみなければならないかもしれませんね。
とりあえず、以前カンパしたところから
何の状況報告も会計報告も届かないのですよ。
近日中に先方にメールでもしなければならないかな、
と思っています。
私の紹介で他にもカンパされた方もおられるでしょうから、
私自身にも責任はあるでしょうし・・・。
宿題を増やすとそれだけ自分の首が絞まることは理解できていますが、
近日中に何らかの報告をする予定です。

１２日（水）、
帰宅したのは日付が１３日（木）に変わって午前０時半。
とにかく疲れた・・・。
体調的にもツライっす。
また愚痴になっちゃうからこれ以上は書きませんが・・・。

朝４時半まで仮眠をとって、
このＨＰの更新開始。
「競馬ニュース」で「中津ジョッキーズメモリアル」の話題を
お伝えしたのですが、内容を調べる過程である発見がありました。
かつて中津競馬に所属していた小田部雪元騎手の応援サイトだった
「小田部雪掲示板」
http://6405.teacup.com/kotabeyuki/bbs
がまだ残っていたんですよ。
私も中津競馬廃止騒動の時には何度か書き込みをさせて頂いたのですが、
彼女の引退後は全く訪れることはなくなっていました。
当時から彼女自身も参加する掲示板として、
地方競馬ファンの間ではよく知られていた掲示板だったのですが、
久し振りに見たところ、相変わらず
（「荒らし系」の書き込みが多いのも相変わらずですが－笑）
彼女自身も書き込んでいるようですね。
今年の８月１７日に、彼女の夫である荒尾所属の杉村一樹が
小倉でＪＲＡ初騎乗を果たしているのですが、
当日、彼女も応援に小倉まで行っていたのだとか。
しかも「娘を抱えて・・・」とのこと。
そうか、かつての中津のアイドルジョッキー「小田部雪」は
今では立派なお母さんなのですね。
その中津競馬場は現在ではもう跡形もないし、
時間の流れを感じるなあ・・・。

「競馬ニュース」でも触れたとおり、
１９日（水）には荒尾競馬場にかつての中津所属騎手たちが集まります。
当日はきっとかつての中津競馬のファンも荒尾に集結するのだろうなあ。
本当によく考えましたよ、荒尾競馬は。
最近、競馬の話題も暗いものが多くて
（特に地方競馬は）
疲れ果てた心身に更なるダメージが加わることも少なくなかったのですが、
このニュースは久し振りに癒されました。
毎日、こういうニュースを伝えたいものですね。

朝８時を回ってしまいましたので「手抜き系」日記で
失礼します。

まずはお知らせです。
上山の表彰式でお配りした
「"第２回ＷＥＥＫＥＮＤ　ＤＲＥＡＭ記念"
施行記念ボールペン」ですが、
実は私の自宅アパートにまだ結構残っています。
実は名入れボールペンを発注する場合、
最低ロット１００本からでないと受け付けてくれないもので・・・。
費用的には大したことはないのですが、
さすがに余ります（笑）。
「勝ちタイム予想選手権」をはじめ、
このＨＰの様々なイベントでどんどん皆さんにご提供しますので、
欲しいという方はウチのＨＰ内のイベントにドンドン参加してくださいね。
かつしかＦＭのリスナープレゼントにならないかなあ。
クマリキさんに聞いてみようっと（笑）。

さて、そのかみのやま競馬の公式ＨＰ
http://www.kamikei.jp/
の掲示板にこんな書き込みがありました。
「競馬ファンは、11月12日以降は上山市・山形県への
観光は自粛するように」
当然でしょう。
私なんかかみのやま競馬がなくなったら、
山形県内に行く理由なんて何にもないもんね。
死ぬまでに二度と行くことはないかもね、
競馬が再開でもしない限りは。
このＨＰをご覧の方でもそんな方は結構おられるのではないでしょうか。
上山市はこういう人たちの存在を考えているのかなあ。
東北地方は温泉地が多いですから、
温泉地だ、というだけでは客は呼べませんよ。
果たしてどうするつもりなのか。
赤字減らしが新たな赤字を生まなければいいのですがね。
山形市と合併してしまえば、という話ではないような気がします。

掲示板でSpecialAgeさんが企画してくださった、
「２００３秋のＧ１勝ちタイム予想選手権シリーズ」番外編
「第２回ＷＥＥＫＥＮＤ　ＤＲＥＡＭ記念勝ちタイム予想選手権」
概要をこの日記でもお知らせしておきましょう。
９日（日）の上山７Ｒ
「第２回ＷＥＥＫＥＮＤ　ＤＲＥＡＭ記念」関連企画として、
同レースの勝ちタイムと優勝予想馬を当てる予想大会を開催します。
参加希望の方は
ウチのＨＰ内の掲示板に
（入力フォームとかメールでは受け付けませんのでご注意を！）
予想タイムと優勝予想馬を書き込んでくださいませ。
優勝者には上山のお土産（何にするかは未定）を差し上げます。
当日９日（日）の午後１時を締め切りとします。
上山だと馬券が買えないよ～、というアナタも
これなら参加できるでしょ。

１１月はＪＢＣが行われたり、
ウチの冠レースも上山であったりなんかして、
「地方競馬強化月間」の感がある当ＨＰですが、
まさか「競馬ニュース」で
こんなニュースをお伝えすることになろうとは・・・。
「栃木の内田利雄が宇都宮競馬場で生ライブ」
内田利雄という人はその人柄のせいか、
中央も含め、他の地区に遠征するとファンがツアーを組んでしまうほど
地元では人気のある騎手なのですが、
まさかこんな事までしていたとは知りませんでした。
ちなみにこのバンド「ひまわる」がＨＰを持っていますので、
ご紹介しておきましょう。
http://sky.zero.ad.jp/himawaru/
サイト内で次の３曲を聴くことができるようになっています。

「PINKY PINKY　内田騎手応援歌」
「あかね（歌：内田利雄）」
「We never say good-bye　ベラミロード歓送歌」

特に「あかね」は競馬ファンなら必聴でしょう。
田原成貴よりも上手いですよ（←オイオイ－笑）
それにしてもバンドのボーカルの時の彼の名が
「Ｍｒ．ＰＩＮＫ」というのはまた素晴らしいなあ。
宇都宮でピンクの勝負服は、
彼のトレードマークとしてお馴染みですが、
こんなところにまでこだわりがあったとは・・・。
カッツミーでラジオたんぱ賞を制した時に
「勝手にＭＶＰ！」でも書きましたが、
こんな素晴らしいキャラを持った騎手がいる
宇都宮競馬場はどんな事があっても潰してはいけません。
是非とも開催日にライブをやって欲しいなあ。
絶対見に行くのに（笑）

６日（木）、帰宅したのは夜の１１時半。
本当は早く帰るつもりだったのですよ。
しかし仕事の方が思うように片付かない。
相変わらず、身勝手な輩が多くてねえ・・・。

実はこの日、早く帰れなかったことで、
この週末、
福島競馬場→かみのやま温泉１泊→上山競馬場の
プランが完全消滅。
土曜日は自宅でＩＰＡＴ参戦、
「第２回ＷＥＥＫＥＮＤ　ＤＲＥＡＭ記念」当日の上山へは
日帰りが確定してしまいました。
何故かというと、今回も賞品のワインとは別に
ファンサービス用の品を用意しております。
前回は朝、東京駅で調達した缶コーヒーだったのですが、
さすがに１１月の上山で缶コーヒーという訳にはいきません。
まさか競馬場側に頼んで暖めてもらう訳にもいかないし・・・。
という訳で、ちょっとしたオリジナルグッズを作ってしまいました。
気になる方は当日の表彰式にお越し頂きたいのですが、
このグッズが宅急便で到着するのがこの日の予定。
しかし遅く帰ってしまったので受け取ることができませんでした。
確実に自宅アパートにいる８日（土）に再配達を依頼するしか、
なくなってしまいました。
従ってこの日の移動はなし。仕方がないですね。

それにしても前回もそうですが、
このＨＰ関連で何かやろうとすると、
仕事が忙しくなるのは何故？
世の中、うまく回ってくれないなあ・・・、
と嘆いてみても仕方がないのですが。

恐らく本日７日（金）、または８日（土）に、
「第２回ＷＥＥＫＥＮＤ　ＤＲＥＡＭ記念」の
枠順も発表になるのではないかと思っております。
ＮＡＲの公式ＨＰ
http://www.keiba.go.jp/index.html
にご注目くださいませ。
前回もそうですが、ワクワクしてきますよね。

疲れが抜けないなあ。
結構早い時間にメルマガの作成を終えていたのですが、
この日記を書き始めるまで仮眠２時間半。
あまり詳しくは書けませんが、
会社でもちょっと心労が重なる要素があったりして。
本当は週末はかみのやま温泉でのんびりしたかったのですが、
都合により、どうも前回同様、
当日の朝の新幹線で上山行き、
そして日帰りというスケジュールになる可能性が高そうです。

上山の話題が出たところでもう一度書いておきますが、
９日（日）の「第２回ＷＥＥＫＥＮＤ　ＤＲＥＡＭ記念」当日、
上山競馬場の来賓席に入りたいという方は
私宛でメールで御連絡くださいませ。
ＰＣメール　kan16i@poppy.ocn.ne.jp
携帯メール　161k-i@ezweb.ne.jp
いずれでも結構です。
でも当日の場合は携帯の方かな。

さて、昨日の日記で後藤浩輝を「クソガキ」と表現したことについて
いくつか反論もあるようですので、
ここではっきり私の考えを述べておこうと思います。
私が問題にしたいのはあの騎乗ぶりではなく、
レース後のコメントの部分です。

「（相手は）競馬で良い結果を出そうというのではなく、
自分の馬（ローエングリン）をつぶすことしか考えていないような
乗り方だった。」

逃げ馬に乗る騎手というのは、
当然同型馬の存在を意識しなければならない訳で
競りかけられた時に
Ａ．それでもハナを主張する
Ｂ．相手にハナを譲って、２番手以下に控える
のいずれかを選択するわけですが、
これはあくまで相手との「駆け引き」の筈。
その「駆け引き」の上で勝敗という結果を出すのが
騎手の仕事の筈。
後藤の発言はその「駆け引き」の部分を否定していることになる。
自分が騎手ではないと言っているのと同じようなもの。
とんでもない発言です。
百歩譲って吉田豊が後藤のローエングリンを潰す目的で
乗っていたとしましょう。
だとしても後藤は海外でのレース経験が非常に豊富な乗り役の筈。
ペースメーカーが入っている競馬だって経験済みの筈で、
その中でどう対処するのかを考えるのが騎手の仕事でしょう。
その仕事が巧くいかなかった自分の責任を棚に上げて、
吉田の騎乗を批判するなどというのは言語道断です。
これがかつて、人の言動が問題だと言って、
木刀を持ち出した人間のすることなのか？
「クソガキ」と書いた理由がこれで、
お分かり頂けましたでしょうか。

おかげ様でアクセスカウンターの数字が９００００を超えました。
いつも申し上げていますが、ご覧頂いている皆さんに
厚く御礼申し上げます。
いつもこういう区切りのたびに、
続けてきて良かった、と思うのですが、
今回はオフ会でいつもご覧頂いている何人かの方に
直接お会いした直後であり、
更に上山での冠レースを控えている状況下であることを考えると
非常に感慨深いものがあったりします。
サイトを立ち上げてもうすぐ３年と１０ヶ月、
仕事との兼ね合いや寝不足との戦いの日々を続けてきましたが、
決して無駄なものにはならぬよう、
これからも精進していくつもりです。

中津競馬もごく普通に開催が行われ、
ＪＢＣすらなかった３年１０ヶ月前、
当時「異議申し立て」に「地方競馬が危ない」
というテーマで書いていたのですが、
いつのまにかその中津も含めていくつかの競馬場が廃止に追い込まれ、
一方で新設されたＪＢＣという、
１日に２つのＧ１レースを行うという画期的な企画が実現し、
全国の地方競馬はもちろん中央競馬の一部の施設でも発売されるという、
当時では考えられなかった状況がこの間に起こっています。
しかし今年のＪＢＣを見る限り、
ＪＲＡ施設での発売体制を強化したことで、
かえって浮き彫りになった中央と地方の垣根を
今後どのように取り払っていかなければならないのか、
はまだまだ考えていかなければならない課題でしょう。
このサイトでも私の考えや情報をまだまだ皆さんに提供していかねば、
と考えています。

このサイトを立ち上げるきっかけの１つが
「木刀事件」の際の競馬メディアの論調にあった、
という話も何度かしてきたと思いますが、
先日の天皇賞・秋での両者の騎乗ぶり、
そしてレース後の後藤浩輝のクソガキなみのコメント
（あえて「ガキ」と言わせてもらいます）
を見る限り、
私がこのサイトで語るべきネタはまだまだあるなと感じています。
私の存在を非常に邪魔に感じている輩がいるのも感じてはいますが、
だからこそ、これからも続けていかなければならない。
そのつもりで今後ともサイト運営に取り組んでいくつもりです。
皆さん、これからも宜しくお願い申し上げます。

２日（日）は始発電車で府中へ。
競馬場到着は５時５０分頃、
年々このようなＧ１体制が体力的にキツなっているなあ。
このところ、Ｇ１というとかつての賑わいが
見られなくなっていたのですが、
先週の京都、今週の府中、なかなか人がはいっていましたね。
ＪＲＡの売上的にどうなのかは知りませんが、
いいメンバーが揃えば、それだけ注目度も上がるということで、
それはそれで良しとしましょうか。

この日の馬券の調子は若干のマイナス、
でもまあようやく「Ｇ１ＢＯＸ予想」の連敗がストップしたということで
お許しくださいな。
本命サイドでも当たっていないと、物凄く気分が悪いものなのですよ。
これで波に乗りたいですね。
それにしてもシンボリクリスエスの強かったこと・・・。

レースは一部で噂の後藤・吉田の「木刀コンビ」による
ハナの奪い合いが、本当に展開されてしまったのですが、
１０００メートル通過５６秒９は速すぎるだろ。
周回コースでこのタイムなら、
２頭とも新潟直線１０００メートルでは更に好タイムが・・・、
って、アイビスサマーダッシュに出て欲しいとは思いませんが（笑）
レース後のコメントを見る限り、お互い意識したわけではなく、
どちらも「逃げないと・・・」という馬だから、という話には
なっていますが、このコメントを信じたいですね。
だって本当にお互いの騎手の感情的なものだけで
あんな競馬になったのだとしたら、問題ですよ。
彼ら２人だけが競馬をやっている訳じゃないのだから。
本当にそれぞれの馬の馬主や調教師、厩舎スタッフのことも考えた上で
あんな競馬になったのか。見ていて疑問が残りました。

最終レース終了後は伊勢丹府中店へ。
「第２回ＷＥＥＫＥＮＤ　ＤＲＥＡＭ記念」の賞品を購入。
今回も前回同様、ワインを用意しました。
関係者の皆さん、頑張ってくださいませ。
そして帰宅後は夕食も取らずに大爆睡。
目覚めたのはなんと午前４時。
慌ててこのＨＰを更新。
福島の注目馬は大井からになりそうです。
ゴメンナサイ。