「誕生日おめでとうメール」を頂いてしまいました。
ありがとうございます、というか、
申し訳ない感じもしますね。
こんな30過ぎたオッサンに気を使わせてしまいまして・・・。
精神年齢はまだ10代だと思っておりますので、
今後ともよろしくお願い申し上げます。
そんな「おめでとうメール」の中に
何故かこの日記のシステム「さるさる」からのものもあったりして(笑)。
さて、そんなメールの他に、
「競馬ニュース」でもお伝えしている
28日(日)の中山5Rでの落馬事故についても
色々ご意見を頂きました。
安全対策の問題やデビューして1カ月に満たない新人騎手が
障害戦で騎乗していることについてなど、
考えさせられる内容もありました。
見方、考え方は色々あるでしょうが、
この事故は不可抗力であったように私には思えます。
馬の上であれだけのアクションを伴うプレーをするわけですから、
どうしても装着物は必要最小限のものにせざるを得ないですしね。
F1などモーターレースとの比較でご意見を下さった方もおられましたが、
衝撃を直接体で受けるという点では同様には扱えないでしょうし。
F1などは確かレギュレーションで緊急時に、
ドライバーの身を守るような構造に車がなっているという話を聞いたことも
ありますし・・・。
新人騎手が障害戦に乗ることについても、
騎乗馬確保の為なら止むを得ないという考え方もあるでしょう。
とにかく1鞍でも多く乗りたい筈なのだからね。
騎乗馬を選べる立場でもないですから、
「乗れ」と言われたら拒否する訳にもいかないし・・・。
運命を恨むつもりはないですが、
あまりにもツキがなさ過ぎますよね。
2年前、騎手免許試験に落ちてもメゲずに
翌年、を目指していたら今度は怪我で受験できず。
そして競馬学校の同期たちより2年遅れて
ようやく手にした騎手免許。
「2年先にデビューした同期や後輩には負けません」
の言葉どおり、
地方からの移籍組を除くと、
今年の新人初勝利1番乗り。
密かに期待している新人なのですが・・・。
だからこそ竹本貴志には時間がかかってもいいから、
何とかターフに戻ってきて欲しい。
そう願っているのは私だけではないでしょう。