2005年1月アーカイブ


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まずは初めに業務連絡(笑)。
「年度MVP馬大投票」の賞品発送が遅れております。
申し訳ありません。
今週中に発送作業を行ないますので
もう少々お待ちください。
尚、競馬場でお会いできそうな方には
直接、お渡しする事も考えておりますので、
ご一報を。

30日(日)も府中へ。
「TARGET」のあるデータを抽出して、
という話をこのところ書いていますが、
その内容を公開して欲しい、というご要望を頂いています。
まだ「これだ!」というものには出会えていないんですよ。
まだまだ研究中、といったところでしょうか。
ただ、この日もマイナス収支だったのですが、
一時期ほど、大負けはしなくなりましたね。
小倉12R筑前特別の3連単5050円という、
「本命サイドなのに美味しい3連単」で損失補てん。
他のレースでもファールチップが直接ミットの中へ、という負け方。
ただ、その内容には課題が多いかなあ。
まず、東京新聞杯2着のキネティクスは拾えないんですよ。
これは抽出方法の問題なのだろうな。
そしてこの日、ポイントとなったのは地方馬の取捨。
データとしては入っていない地方馬をどう判断するか、
は難しいですね。
東京6Rを勝った船橋のドラゴンシャンハイは
地元の平場戦2戦だけでは・・・と思い、ノーマークに。
反対に京都9RバイオレットS5着のレッドペガサス(兵庫)は、
地元で6勝、そして兵庫ジュニアグランプリでプライドキムの2着の実績から買い、
と見たのですが、
判断はどちらも逆でしたね。
データ比較ができないレースの場合は難しいなあ。
JCなどで日本でやってくる外国馬の情報の少なさに
いつも悩まされるのですが、
地方馬も同じだなあ・・・。
何とかなりそうな気もするのだけど。

帰宅後、仮眠を取った後、
「週刊GALLOP」の「エッセー大賞」の原稿を書き上げました。
もちろん、これで完成ではなく、
これから推敲作業に入るのですが、
思ったのは「先週、境町へ行っていてよかった」ということ。
後は何とか、結果として残さねば・・・。

この日記を書く前に朝食を買いにコンビニに行ったのですが、
非常に寒い朝でした。
皆さんも体には十分にお気を付けくださいませ。

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前日付の日記で書いた
群馬県競馬組合の星野哲業務部長の
「3月でも4月まででもいつまでもいていただいて結構です。」
という発言の件、山邉浩さんからメールを頂きました。

−−(以下メールの内容です)−−−−−−
間違いなく、調教師の先生たちの前で、
言われたそうです。

しかし、次の日になると、案の定、「言ってない」とのこと。

以上、ご報告まで
−−(メールここまで)−−−−−−

真相はどーなのよ?
分からんなあ・・・。

さて29日(土)は朝から府中へ。
やはりホームグランドはいいねえ。
移動距離が短いし。
この日はB5ノートPCで「TARGET」のデータを
引っ張り出しながらの予想。
結果はというと
馬連で買うと「1着−3着」
3連複・3連単だと「1着・2着・4着」の連発。
ファールチップしているのにボールは無情にもミットの中へ・・・、
という感じでしょうか。
「TARGET」で主にタイム関係を引っ張り出しているのですが、
あと他に何か別のファクターが必要なのかなあ。
これが分かったら自分でソフト開発でもするか。
(私の技術でできるのか、どうかは分かりませんが−笑)

ただひとつだけ考え直さなければならなそうなのが、馬券の買い方。
小倉10Rで「今日の注目馬」オーシャンシチーが勝ちながら
2着ジョウノオーロラはノーマーク。
そして東京12Rは3連単で
1着カネスベネフィット、2着ミスフェリチタの目を持っていながら、
3着ホーリーブラウンはノーマーク。
馬単なら45630円、馬連でも18180円。
3連単ではなくてこっちを買っておけば良かった。
3連単に目がくらんだ私が馬鹿でした・・・。
この日は東京10Rで3連複6180円を的中させておきながらマイナス収支。
ホントに馬券が下手です、私。

この日はSpecialageさん、帝おーさんと観戦。
途中でジーナさんなどにもお会いしたのですが、
皆さん高崎の状況、境町の状況が気になるようで。
情報がほとんどないですからね。

「異議申し立て」を更新しました。
久しぶりに軽いネタとなっております。
「公開質問状」については群馬県から回答がなかったことが、
ある意味、彼らの「回答」ということで。
ふざけんなよ、群馬県!!

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前日付でお伝えした、
境町トレセン内にある、
新井次郎調教師宅の木が
群馬県競馬組合の新木章夫氏以下数名により、
伐採されてしまった件ですが、
「新高崎競馬応援団」のブログに続報が出ました。

http://takasakikeiba.ameblo.jp/

「間違えて切った」って、
だったら本当はどこの木を切りたかったのかね?
何十本も切ってしまったのに。
宇都宮競馬場に電話をして最寄り駅を聞いたら、
電話に出た職員が異動してきたばかりで答えられなかった、
という相手の「言い訳」をウチのサイトをご覧の方ならご記憶かと思いますが、
更に上を行く「言い訳」事例ですな。

それでも今回のこの事件、
被害に遭われた新井先生には申し訳ないですが、
おかげで見えてきたものがあります。
それは群馬県の中にも競馬存続派と廃止派がいて、
県は県で一枚岩ではないのだ、ということ。
山邉浩さんは今までこの事を全く認めていなかったのです。
以前、この日記にも書きましたが、
私へのメールでは
「敵対する勢力は、無いと考えて進めております。」
と答えておられたし。
「新高崎~」にとって敵なのか、味方なのか、よく分からない私には
言えなかった部分もあったのでしょうけれど。
「敵対する勢力」は存在していた模様です。

「新高崎応援団」という存在をこれまで信用し切れなかった方は
かなり多かったのではないか、と思われます。
私もその一人でした。
昨年9月以降、高崎競馬の存廃問題を見続けてきた方から見れば、
あまりにも不思議な話が多過ぎましたからね。
「存続」を求める現場関係者、ファンの声に全く聞く耳を持たなかった県が、
どうして「新高崎~」には協力して、
入厩制限解除だとか、施設を借りてくれないかだとか、
そんな話になるのだろう、と不審に思っていたのですが、
県の中に「存続派」の方を見つけて活動してきた、ということなのでしょう。
これでようやく話がはっきりと見えてきたように思えます。
実は山邉さんからある協力要請を頂いていますが、
これで私も協力しやすくなりました。

ところで「新高崎~」のブログにあった競馬組合の星野哲業務部長の
「3月でも4月まででもいつまでもいていただいて結構です。」
という発言、これは本当なのでしょうか。
事実なら今後の展開に大きな意味を持ちますよね。
山邉さんに確認のメールを入れようと思っています。


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最近、この日記は
自分の近況が全く出てこない「変な日記」になっていますので少しだけ。
「異議申し立て」を書く時間がない・・・。
本当は今日、28日(金)付で更新するつもりだったのですが、
そんな時に限って仕事で帰りが遅くなるんだよなあ。
何とか週末に更新します。
ちなみに久しぶりに地方競馬以外のネタで行きますので、
もう少々お待ちください。

さて前日付の日記で笠松競馬の存廃問題について、
岐阜県など、行政の姿勢を批判しましたが、
もっと酷い行政機関が存在する事が判明しました。
この日記でもお馴染み「新高崎競馬応援団」のブログです。

http://takasakikeiba.ameblo.jp/

27日(木)付の記事によると、
境町トレセン内の新井次郎調教師宅で、
新井師不在中に競馬組合の新木章夫氏以下数名によって、
垣根が伐採されてしまったとの事。
防風林としての役目も果たしていたこの垣根がなくなった事で、
居宅が丸裸になってしまったとの事です。
高崎競馬の件、その後の補償問題・跡地問題の件、
そして「新高崎〜」の件、
それぞれに立場はあるでしょうし、考え方もあるでしょう。
私も賛成できる点、出来ない点、色々思うところはあります。
でもこれはやってはいけないでしょう。
3月31日(木)までは、
境町に馬も人もいてもいいことになっているのだから。
ここまで露骨な立ち退き圧力行為に及ぶとは・・・。
これが行政機関のやることですか?

以前、ある競馬関連サイトが山邉浩さんに出した質問状の中で、
高崎競馬廃止の経過における群馬県の対応について、
山邉さんは「色々頑張った末のことだから」と
あまり群馬県を批判しない姿勢を見せていました。
恐らく「新高崎〜」としての戦略的な意味もあったのでしょう。
でも言うべき事は言わないといけないでしょう。
ちょっとナメられ過ぎているような気がします。

ブログに群馬県知事への手紙のリンクがありましたが、

http://www.pref.gunma.jp/manage/iken.htm

小寺知事が全て目を通している、などというのは大嘘ですよ。
こちらの「公開質問状」は競馬対策室からしか返事がこないし、
昨年末出したものは1ヶ月が経過した今日現在、返事がありません。
本当に困った連中ですね。

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先日お伝えしたnetkeiba.com内の田中哲実さんの「生産地便り」ですが、
続編がアップされていますのでご紹介しましょう。

http://www.netkeiba.com/breed/column/index.html?param[writer]=13

−主催者(県と両町)は、税金投入でもしない限りどこも痛くないのだ。−
この指摘には納得ですね。
ちなみに田中さんは笠松側が支援を求めている
北海道側の窓口を一個人、としていますが、
これは以前、私が書いたとおり、
中村畜産・中村和夫社長を指しています。
ウチの方はここまで書いておきましょうね。
今のところ、クレームも入っていないようですし。

この田中さんのコラムをご覧の後で、
何度かご紹介しているtiheさんの「笠松競馬を未来につなごう」

http://www.uranus.dti.ne.jp/~amane-u/k-future/

の中にある
「第2回笠松競馬対策委員会後の委員長と対策室長による記者会見詳細」

http://www.uranus.dti.ne.jp/~amane-u/k-future/050119kaiken.html

http://www.uranus.dti.ne.jp/~amane-u/k-future/050119_2kaiken.html

を見ると笠松競馬存廃問題の現状が見えてきますよね。
要は誰も責任を取りたくないだけじゃん。
アホらしいなあ。
恐らく廃止したところで、
その後どうするかについての見通しなど何もないのだろうね。
だから資金ショートで競馬開催を続けるのも難しいが、
廃止するだけの決断もできない、といったところでしょう。
見通しもなく、廃止してしまった例が高崎競馬。
「新高崎〜」のブログをみると、
群馬県の競馬対策室から「非公式にこの施設を誰かがそっくり借りてくれれば」
という話が出ている、という記載がありますよね。
その中には高崎競馬場も含まれていると私は見ています。
私は山邉さんに高崎競馬場で「つなぎ開催」をやって、
その間に境町の施設整備をしてはどうか、
という提案をしたことがあります。
輸送コストの問題があるので、そのつもりはない、
との事でしたが。
笠松にせよ、高崎にせよ、
行政というのは無責任なモンですなあ・・・。

まだ字数がありますので少しだけ。
今週発売の「週刊競馬ブック」の104ページ、
ラジオたんぱの舩山アナのコラムは是非読んでくださいませ。
大阪でばんえい、の実現性はともかく、
「中央にはない競馬」を地方が見せる、という意味で、
ばんえい開催は検討されてもいいように思うのですが・・・。

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さすがにこの「さるさる日記」3日分を
1日で使うというのは厳しいですね。
実は前日付ですが、朝3時半に起きて作業をやっていました。
火曜日は更新するコンテンツが多いですからね。
おかげで会社では眠くて全く使い物にならない状態。
おまけに夕方ぐらいは訳の分からないトラブルは発生するし・・・。
疲れ果てて帰宅して、即就寝したら今朝の目覚めは朝6時。
思わず青くなりましたが・・・。
おかげ様でいくつかのサイトではネタとして
使って頂けたようですね。
ありがとうございます。
恐らく、私が書くしかないかなあ、
(と言ってもそんなに使命感はありませんが)
と思っていただけに嬉しいです。
たまにはいい仕事をしないとね(笑)。

「新高崎競馬応援団」の山邉さんからメールを頂きました。
この方、未だに良く分からないところのある人ですが、
メールを頂く度に感じるのは器の大きさ。
だってそうでしょう。
ウチのサイト、「新高崎~」的に見たらかなりキツいことを書いてますよ。
それでもリンクして下さっているし、
こうしてメールを頂けているし。
自分でいうのも何ですが、私なら接触を避けるかもしれませんね。
事実、私を「関わらない方がいい相手」と評する人もいるようだし。

前日付の日記では書けなかったのですが、
「新高崎~」そしてこの山邉さんに関して少々。
現状については前日書いた通りですが、
ブログも含めて、表向きはまだ「新競馬場」の話を続けるべきでしょうね。
いずれは方向転換は必要になるのかもしれませんが、
今は他の選択肢の話をするには早過ぎる、
というのが私の見方です。
下手をすると全ての選択肢を失いかねないですから。
そしてまずは新伊勢崎市長と何とか話し合いの場を作る事。
選挙ではこの件については確か何も言っていなかった筈ですから、
どういう方向になっても「公約違反」にはならない筈。
私が言うまでもなく、山邉さんはそうするでしょうけれど。
私はこれまでどおり、辛口の話をしつつ、
「新高崎~」の動きを見守り続ける、
このスタンスでいくつもりです。


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また時間がなくなるといけないので更新を先に・・・、
というより、前日付よりもっと長くなってしまうかもしれませんが。

テレビの力というのは面白いもので、
茂呂菊次郎騎手は本人曰く、
現役時代でも書いた事のない程の数のサインを
この日、書いておられたようです。
本人の人柄もあるような気がしますが。
更に私が木村昌志調教師夫妻と立ち話をしていたところ、
2人のところに一組のカップルがやってきて、
一緒に写真を撮って欲しいとの事。
私がシャッターを押してあげましたが(笑)。

で、後片付けが済んだところで、木村厩舎へ。
既に他の地区に移籍してしまった馬なども少なくないのですが、
模擬レースにも出走していたラモームリックのように、
まだ残っている馬もいます。
厩舎で意外な馬たちと出会いました。
まずはマイネラベンダー。
2002年にサフラン賞(2歳500万下、中山・芝1200メートル)を勝って、
この年の阪神ジュべナイルFにも出走したのですが(12着)、
その後は勝ち星に恵まれず、
昨年9月の札幌での平場戦を最後にJRAの競走馬登録を抹消、
道営の角川秀樹厩舎に移籍していました。
しかし道営では一度も出走せず、今度は大井へ移籍されるようなのですが、
その馬が何故かこの境町にいました。
そしてJRA登録馬にも出会いました。
金沢競馬から美浦の石栗龍彦厩舎への移籍が決まっているアラシノセイシュン。
金沢の吉原寛人騎乗で3度中央でも走っており、
昨年8月の瓢湖特別(3歳以上500万下、新潟芝2200メートル)で4着に
入っています。
この馬も中央行きが決まっているのに境町の木村厩舎に・・・。
そして他の馬房には
今年の夏以降に大井や浦和でデビュー予定の2歳馬たちがいました。
まだレースに使っていないせいか、気性的にも大人しく、
人懐っこい馬ばかりでしたが・・・。

(下へ続く)

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(上から続く)

何故、そんな馬たちが木村厩舎に?
とお思いでしょう。
これは「新高崎〜」のブログを見て頂くと分かるのですが、
競馬廃止が決まって一度はかけられた入厩禁止が
年明けに解除になりました。
そしてブログでは南関東の馬主さんや調教師さん、
そして中央の馬主さんの協力で馬を預けてもらえることになった事が書かれていますが、
こうして他地区の休養中の馬や育成段階の馬を厩舎で預かっている状態のようです。
馬を預かれば預託料が発生しますので、厩舎の収入にもなる訳です。
「臨時育成牧場」といったところでしょうか。
ここには1周1200メートルのダートコースがありますからね。
南関東は確か、出走するレースの10日前までに
所属厩舎に入厩していればいい筈ですから、
ここで調教を積む事も可能な訳です。
ちなみに模擬レースで茂呂騎手が騎乗していた
ゴールドカープは浦和の市澤正一厩舎の管理馬。
今、取り扱い上は「放牧中」なのでしょうね。
ちなみにオーナーは山邉浩さんですが。

2歳馬に関しては木村先生曰く、
「今まで預かった事がないような血統の馬が入ってくるよ」
とのこと。
なるほど、大井の方が高崎よりも血統レベルが高いでしょうからね。
意外な馬達に出会えたというか、勉強になったというか。
でも前日付でも書いたとおり、
現状では3月31日(木)付で
すべて厩舎から出さなければならないようですが・・・。

ここから先は見てきたもの、
そしてこれまで情報として掴んでいるものを基にした
私の推測です。
今後の見通しとして、
この高崎競馬・境町トレセンの厩舎、そして施設を残す方法論は
次の3つかと思われます。

(1)新競馬場とする

(2)他地区の外厩とする

(3)育成牧場となる

恐らく多くの人の願いは(1)でしょう。
しかし、これはかなり困難であると言わざるを得ない。
ゲートも、ゴール板も、写真判定や裁決用のPV撮影の施設もない。
もちろん、馬券を発売する場所もない。
こうした物についての設備投資はどうしても必要になってきます。
その費用があるのか?
そしてその時間が今年5月までで大丈夫なのか?
模擬レースに訪れていた伊勢崎市長選挙の候補者は
残念ながら落選してしまいました。
新市長は果たしてこの構想を受け入れてもらえるのか。
現状では、厳しい情勢です。

(さらに下へ続く)

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(さらに上から続く)

可能性があるとすれば(2)、(3)でしょう。
境町トレセンを育成牧場とする為に、
あとどのような施設が必要なのか、私には分かりませんが、
敷地の大きさ、スタッフのノウハウ、
美浦や南関東からの距離を考えれば(3)は何とかなるような気がします。
木村先生の話を聞いていた時に思い出したのですが、
「新高崎〜」のブログが立ち上がった直後、
山邉さんがウォーキングマシーンの導入について
言及されていた事がありました。
当然、「競馬場にどうしてそんな物が必要なのか?」という反応がありましたが、
今考えると山邉さん自身、最悪の場合の落とし所として(3)は
既に視野に入っているのではないでしょうか。
木村先生の話のニュアンスからも
「何とか馬に関わる仕事ができれば」という意図を感じましたしね。
もちろん理想は「新競馬場」ですから、
山邉さんは絶対に認めないでしょうし、
木村先生も言えないでしょうけど。

ただ私の希望としては何とか(2)ぐらいまでは実現して欲しいですね。
レースで走らせるレベルまで馬を仕上げるノウハウを
持っている人たちなのですから。
自分達のところでは競馬開催ができなくても、
出走させる場所があれば何とかなりますから。
これは同様に他に存廃問題を抱える競馬場にも当てはまります。
競馬そのものは廃止されても、
厩舎と調教施設が残り、外厩制が導入されれば、
「競馬」という仕事を続けられる人はたくさんいるのではないでしょうか。
廃止しても競馬場のあった場所を更地にする金も、
跡地利用のアイディアも自治体にはないのですから、
そのまま利用できる、
という点で色々な立場の人にメリットが生じるように思えるのですが。

南関東、特に船橋で調教師などの間から
外厩制導入を望む声が出ているという話を聞いた事があります。
(ダーレジャパンの影響力もあるのかもしれませんが)
ホッカイドウ競馬の例を出すまでもなく、
競馬界、特に地方競馬はその方向に行かざるを得ないように思えるのですが、
いかがでしょうか。
皆さんのご意見をお聞かせください。

帰り際、木村先生からとても大切なものを頂いてしまいました。
その中身はこの話とは別に語らなければならない話ではないかと思っています。
その話については26日(水)更新の「独り言」でお伝えします。

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23日(日)家を出たのは朝7時。
「湘南新宿ライナー」・高崎線・両毛線と乗り継いで、
伊勢崎駅についたのが10時少し前。
ここでタクシーに乗る予定だったのですが、
すぐに東武線が出るということなので、
更に乗り換えて境町駅に。
在来線だと3時間、やはり遠いなあ。
境町駅に着いた時、構内タクシーが一台止まっていたので、
すぐに乗り込んで
(本当は境町駅からはなかなか乗れないらしいですが)
境町トレセンに到着したのは10時30分。
すぐに中に入るには少し早かったので、
隣の境町場外で宇都宮1Rに参戦。
予定通り(苦笑)外れたのを確認してから再びトレセンへ。
構内立ち入り許可をとって中に入ると
調教コースや厩舎といった、
いかにもトレセンらしい風景が広がります。
コース脇にある調教スタンドに「新高崎競馬応援団」の
白いジャンパー姿の人たちを発見。
木村昌志調教師夫妻、法理勝弘調教師など、
色々な方にご挨拶。
受付で招待状を渡してアンケート用紙と弁当を受け取ったのですが、
アンケート用紙に「新高崎〜」の山邉浩さんの挨拶文がありました。
ブログとはややトーンが違いましたね。
小寺知事にお願いして入厩制限は解除してもらったものの、
3月31日(木)までには出るように言われていること
(誓約書の提出を求められているそうです)、
矢内一雄・伊勢崎市長とはコンタクトを取れていないこと、
などが書かれていました。
模擬レースにもその前途多難ぶりが見えていて、
予定された2レースとも4頭立て。
ゲートもなければゴール板もない、
調教スタンド前の6ハロン標をスタート地点とし、
旗の合図でスタート、そしてそのハロン標をゴール板と見立てるという、
非常にアバウトなものでした。
やれるか、どうか分からない現状では設備投資もできませんので、
仕方のないことですが。

(下に続く)

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(上から続く)

しかしそんなアバウトな雰囲気と
多くの厩舎関係者にとって久しぶりの「競馬」だったことが、
場を盛り上げるきっかけとなりました。
まず1Rの「ファーストカップ模擬レース」
1枠1番マヤノハヤブサには金子竜也調教師、
4枠4番ラクンパルシータには現厩務員の三浦譲二元騎手が騎乗。
三浦元騎手は「7年ぶりだよ」とかいいながら、
現役時代の勝負服で登場。
次のレースに騎乗予定の茂呂菊次郎騎手の
「元騎手、落ちるなよ!」の野次に応えて(?)、見事1着。
大きな歓声を浴びていました。

そして2Rの「第1回開設記念模擬レース」
1枠1番リックチャー騎乗の川崎義和騎手の
「俺、この馬乗った事ないっすよ」に皆どっと沸いたり、
久しぶりの騎乗で馬以上にイレ込み気味の茂呂騎手も面白かったのですが、
驚いたのはJRA認定馬ラモームリックの登場。
ちなみに「ガイア〜」の中で茂呂騎手が中山で乗っていたのはこの馬です。
この日は矢野貴之騎手の騎乗でしたが。
当然勝ったのはこの馬でした。
このレース、「3連単クイズ」が企画されていまして、
的中者に賞品が渡されたのですが、
最下位4着のゴールドカープ騎乗の茂呂騎手が的中者に
「俺の馬、買ってなかったのね。現役には勝てないね。
サラリーマン騎手じゃダメだなあ。」と一言。
一同爆笑、そうかアナタは「サラリーマン騎手」だったのね(笑)。

その茂呂騎手と少しお話をさせて頂きました。
先日の「ガイア〜」で紹介された自動車部品工場ですが、
12時間勤務の2交代制でなんと夜勤もあるのだとか。
この日、茂呂騎手は夜勤明けだったそうです。大変ですね。
茂呂騎手は数年前から減量が苦しくなってきていて、
レース騎乗の時は4キロ前後減量してレースに挑む状態だったそうで、
「他の競馬場に移籍してまで」というのが本人の気持ちだったようです。
茂呂騎手は「悔いはない」といった感じですっきりとした表情でしたが、
こういう大変な苦労をしながら頑張っている人の仕事が
簡単に取り上げられてしまうというのはやり切れない気持ちになりますね。

模擬レースが終わった後、木村先生に厩舎を案内して頂いたのですが、
その話はちょっと時間がありませんので、
翌日付で書く事にします。ゴメンナサイ。

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22日(土)は自宅でグリーンチャンネル&IPAT参戦。
また例によって、前日付の日記の内容が重くて、
時間がかかってしまったこともあって、
予想開始が大幅に遅くなってしまいました。
そこで「TARGET」の力に頼る事に。
おかげ様でこの週から3場(中山・京都・小倉)開催だったにも関わらず、
いつもとほぼ同じ時間に「今日の注目馬」を出す事ができました。
そして馬券の方も小倉10Rかささぎ賞の3連複5840円など、
3連複がうまく絡んでくれてプラス収支。
「今日の注目馬」で指名した
京都10R若駒Sのケイアイへネシーも2着に入ってくれたので、
ウチのサイトとしてもいい仕事をしたかな、といった感じですね。
あまりまだ自信を持って言える話ではないので、
詳しくは書きませんが、
しばらくはこの「TARGET」で検索したあるデータを
予想に連動させていこうかな、と考えています。
まだまだ試行錯誤が必要ですが・・・。
その試行錯誤中は色々とんでもない予想もするかと思いますが、
我慢してお付き合いくださいませ。
平安Sなんかは無謀かな・・・。
本当は自分でソフト開発ができればいいのですが、
私の技術ではちょっと難しいかな。

競馬って、予想そして馬券の当たり外れに
一喜一憂しているのが、一番楽しいですね。
当たり前の話ですが・・・。
気分的にも楽だしね。
でもそれだけで競馬WEBサイトのコンテンツを作っても面白くないし、
その競馬の楽しみそのものを奪われかねない今の現状を考えると、
どうしても重いテーマに取り組まなければならないし・・・。
これは止むを得ないことですけどね。

この日は競馬以外はほとんどゴロゴロとしながら
1日を過ごしておりました。
今日、23日(日)は早く家を出るので、
早めに寝て、午前2時過ぎに目覚めて、
中央分の予想開始。
そして「競馬ニュース」の作成、アップ。
前日付にも書きましたが、
この後は高崎競馬・境町トレセンに向かいます。
どんな事になるか、全く展開が読めないのですが・・・。


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田中哲実さんが前日付の日記をご覧になっていたようで、
メールを頂きました。
先日のnetkeiba.comの記事に関して、
「でたらめだ」という反発が色々あった模様です。
私は当事者ではありませんので、
事実関係については確認できません。
ただ思うのは田中さんも生産者の立場としては、
当然、笠松競馬存続を望んでおられるとは思うのですが、
だからと言って出せないもの(お金)は出せない、
というのは当然だろうな、と思います。
ちなみにnetkeiba.comの田中さんの記事の中にあった
16日(日)の「非公式協議」の内容が翌日朝の中日新聞と岐阜新聞に
掲載されてしまった件ですが、
田中さんによると、
両紙はこの「非公式協議」とは別に、
中村畜産・中村和夫社長への取材を積み重ねていたようで、
その中で「北海道側から笠松側にまず改革案を提示する」
という言質を取ったらしい、とのこと。
恐らく中村社長を中心に北海道側の「対策案」が
まとめられるものとみられます。
田中さんはこの「対策案」を懐疑的に見ておられるようですが、
今の笠松の状況を考えれば、
私は期待せざるを得ないのだろうな、と考えています。
「北海道が笠松を救う」というのは奇妙な話だ、
という田中さんの意見には納得ですけどね。

疲れるね、地方競馬存廃の話は。
高崎で私が受けた批判で、
「存続」を願うファンが一枚岩ではないことを知ったのですが、
「存続」を願う「名のある人々」も一枚岩ではないとはねえ。
「ハロン」の斎藤修編集長がご自身のブログで
誰が敵で誰が味方か良く分からない、という事を書かれていましたが、
本当ですね。
某サイトである人が語った「廃止ビジネス」という表現に
カチンと来た事があったのですが、
そんな批判を受けても止むを得ない状況があるような気がします。
そうだ、私も「廃止ビジネス」をしているのでは?
という話がどこかに出てましたが、
私のところには1円も入ってきていませんよ。
反対に色々なところに行くもので「交通費」が馬鹿にならなくて困っています(苦笑)。

そんな「馬鹿にならない交通費」を使って、
23日(日)は境町トレセンの模擬レースを見に行くつもりです。
「お前なんか来るな!」という輩もいるのでしょうが、
見ておかないと「新高崎〜」の可能性は分からないし。
またまた愚痴っぽい日記でスミマセン。

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先日、ウチのサイトをいつもご覧頂いているある方に、
久しぶりにお会いしました。
毎日、アクセスしてくださっているのだが、
最近の私の動きに対して、非常に心配してくださっていました。
この方が勤めておられる会社が、
ある業務でJRAなどとも関係があるのですが、
その方に言わせると
私はかなり大変なところに首を突っ込んでいることになるのだ、とか。

前日付でも触れた笠松の件ですが、
ここにきて、厳しい事態に追い込まれていることに、
大きなショックを受けています。
高崎と笠松、立場は大きく違いますが、
私は両方のシンポジウムに足を運びました。
高崎についてはあの時点で厳しい印象を受けてはいたのですが、
笠松に関しては何とかなるのでは?
というのが私の感想でした。
支援する人たちがしっかりとしている印象を受けましたからね。

でもあの場で笠松について不安を持っておられたのが、
前日付の日記でコラムを紹介した田中哲実さんでした。
田中さんには、高崎の公開質問状のリリースをメールでお送りしていたのですが、
直後に返信メールを頂いておりました。
笠松の時、田中さんはパネラーとして参加されていたのですが、
その場である事に気づいておられたそうです。
ひとつは現場の厩舎関係者が存続に向けてまとまっているとは言えない事。
もうひとつはファンの声をまとめ切れていない事。
メールを頂いた時はピンと来なかったのですが、
今、この状況になると、
当時、あの場にいながらその空気が読めなかった事を反省しています。
まだまだ「競馬を伝えるもの」として甘いなあ、俺。

笠松町、そして岐南町の関係者の方でどなたか、
このサイトをご覧の方はおられないでしょうか。
何故、皆さんは笠松競馬が廃止されると困るのでしょうか?
競馬が地域の基幹産業だからですよね。
競馬場が地域のシンボルだからですよね。
だったら、苦しくても財政からお金を出しましょうよ。
競馬を立て直せればそのお金は戻ってくる可能性はあるのですから。
廃止したら今度は関係者の補償と跡地処理という形で
お金が出て行きます。
そのお金は戻ってはきませんよ。
どちらの方がいいのか、よく考えてみては頂けないものでしょうか。

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ちょべさんが掲示板で書かれていた、
高崎競馬場での場外発売の継続の話ですが、
紹介してくださった読売の記事はもう消えていましたので、
YAHOOのニュースをリンクしておきましょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000196-mailo-l10

このニュース、思うところは色々あるのですが、
この記事、そして読売の記事を見ていて、
率直に思った事があります。
全く同じ事を「ガイアの夜明け」を見ていても感じていたのですが・・・。
この話、誰も触れないけど、
別にどこからも書くな、とは言われていない話なので、
私が書いちゃおうかなあ。
「新高崎〜」について全く触れていないのは何故?
上の記事だと

「一方、境町のトレーニングセンター内の場外発売は
現在、宇都宮競馬のみ実施しており、新年度は発売しない方針。」

になってしまっているし・・・。
一方で「新高崎〜」のブログだと

http://takasakikeiba.ameblo.jp/

「入厩禁止が解除になりました!!」
「群馬県農業局地方競馬対策室 動く!」

だとか物事がどんどん前進している話になっているし。
どーなってるの?
想像のレベルではいくつか「理由」は思いつきますよ。
でもその想像が本当だったとしても、
ホントにそれでいいのか?
と思ってしまうし。
「競馬を知らない(興味のない)群馬県民」
「競馬を知らない(興味のない)伊勢崎市民」
にはどれほど知られている話なのだろう?
山邉さんからのメールでは、
「敵対する勢力は、無いと考えて進めております。」
との事ですが、
認知度が上がる事によって生じる新たな「敵」の出現が
気になるのですが・・・。

さて、「競馬ニュース」でも書いたとおり、
笠松も状況が厳しくなりました。
関連して読んで頂きたい記事があります。
netkeiba.com内の田中哲実さんの「生産地便り」です。

http://www.netkeiba.com/breed/column/index.html?param[writer]=13

私も地元紙の記事を元に「競馬ニュース」でご紹介してしまっただけに、
これが事実だとするとちょっと心苦しいです。
事実関係についてはもう少し調べますが、
資金提供を要請するなら、
もう少し提供先に明確なメリットを提示できないと、
という気がします。

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本日、19日(水)で
当サイト「WEEKEND DREAM」は5周年を迎える事と
なりました。
5年前、「こんなサイト、見てくれる人なんかいるのだろうか?」
とか思いながら立ち上げていた時の事を未だにはっきりと覚えています。
アッという間に過ぎた5年間だったなあ。
ご覧頂いている皆さんに厚く御礼申し上げます。

さて、18日(火)は会社から帰宅したのは、
午後9時半過ぎの事。
テレビ東京系列「ガイヤの夜明け」の放映時間に間に合わないかなあ、
と思い、ビデオをセットしていたのですが、
何とか間に合ってくれたのはラッキーでした。
帰宅した時、ポストに一通のハガキが入っていました。
その差出人は高崎競馬・木村昌志調教師の奥さん、美代子さんからでした。
内容は23日(日)に境町トレセンで行われる、
模擬レースの招待状でした。
このハガキを手にした直後に放映が始まった
「ガイアの夜明け」には木村先生夫妻が登場。
偶然とはいえ、何となく不思議な気分になりますよね。
番組の感想については「独り言」の方にまとめましたので、
そちらをご覧頂きたいのですが、
高崎のシンポジウムの時も、
昨年の12月12日(日)付で書いた
ラモームリック中山参戦の時も、
木村先生のところにテレビクルーが付いていたのですが、
この番組のスタッフだったのですね。

番組を見終えてから「2004年度MVP馬大投票!」参加者へ、
メールを入れてから送付。
(届いていない、という方はご一報を)
その後、朝5時まで仮眠。
メールチェックをしたところ、
「新高崎競馬応援団」の山邉浩氏から
招待状が届いているか、確認のメール。
ちゃんと届いておりますよ。
遠いけど行ってみようかな、境町。
現状を知っておく必要もあるだろうし。
ちなみに当日はどなたでも境町トレセンに入場できるそうです。
時間は12時からで、ダート1200メートル戦が2鞍予定されています。
ゲートが使えない為、距離ハンデ戦となるようですが。
馬券は売っていませんが、
勝ち馬当てクイズや騎手との交流会も予定されているとのこと。
交通手段ですが、JR両毛線・東武線伊勢崎駅からタクシーで7分とのことです。
お近くの方、お時間がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。


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本日、18日(火)付でアップした「観戦記」ですが、
早速、「TARGET」のデータを利用してみました。
実は「週刊競馬ブック」を買い忘れていたのですが・・・。
今まで「週刊競馬ブック」を買い忘れた時は、
「競馬道」のデータを使っていたのですが、
見たいデータを引っ張るのに、結構苦労していたんですよ。
ところが「TARGET」は意外にスムーズでしたね。
このソフト、タイムだけではなく、
血統を重視する人にも使い勝手がよく出来ているような気がします。
何とか馬券検討に活かそう、と思うと同時に、
うまくこのサイトのコンテンツ作りに活かせないかな。
観戦記ももっと違う形のコンテンツに変えたい気がするし、
更に長年の懸案だったメルマガ改革にも
活用できるといいのだけど・・・。
しばらくは試行錯誤しながら、
色々悩む事になりそうな気がします。

同じコンテンツ運営に悩む話でも
う〜んと唸ってしまう悩みも少々。
今週中に「異議申し立て」を更新する予定でいます。
ずっと「公開質問状」の形式が続いていたので、
久しぶりに論説スタイルに戻すつもりで、
テーマも地方競馬以外のもの、
と考えていたのですが、
どうも今年に入ってからの地方競馬の諸々の動向を見ていると、
書いておいた方がいいかなあ、と思う話もあるし・・・。
「書けない話」も時間の経過とともに
「書ける話」になるケースはありますからね。
少し考えさせてくださいませ。

ところで、日経新春杯でナリタセンチュリーが受けた不利について
色々憶測を呼んでいます。
混乱を回避する為に武豊は公式サイトで異例の早さで
コメントを出していましたが、

http://take.nifty.com/diary/index.html

このコメントにも色々な憶測が流れています。
まあ、情報を見る時はその裏側を読む事は大切ですので、
その事自体は否定しませんが、
考える際には田島裕和のサイトの見解も見た上で、
の方がいいかもしれませんね。

http://www1.odn.ne.jp/~tajihiro/diary1.htm

そうか、ナリタセンチュリーってそういう馬なのか。
騎手の良し悪しというのは数字上の成績だけでは
判断が難しいものなのかもしれませんね。

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16日(日)は朝から中山へ。
西船橋駅構内の店舗が色々オープンしていましたね。
なかなか賑やかでした。
この日は人が多かったので利用しませんでしたが、
また以前のようにここで朝食にしようかな。

中山競馬場はやはり寒かった。
というか、風が強かったですね。
雨さえ降っていなければ、
傘を差さずに歩けるので問題ないのですが、
特にパドック周辺は辛かったなあ。

馬券の方も相変わらずお寒い状況。
東西10Rで反撃開始か、と思ったのですが、
続くメインレースで東西ともに撃沈・・・。
最終レースの3連単で更に傷口を広げてしまいました。
一緒に見ていたSpecialAgeさんが
相変わらず好調そうなのが羨ましいというか、何というか。
きっと俺の運を吸い取っているんだろうなあ(苦笑)。

さてこの日、中山では馬券の他に大きな目的がひとつありました。
4コーナー寄りの「ホースレースiスポット」に
競馬ソフト「TARGET」&完全データベースの無料CD-ROMを
入手しに行ったのでした。
このサイト運営の際にも必要となるデータベースソフトは
これまで「競馬道シリーズ」を使用していました。
しかしどうも色々な面でお金がかかり過ぎる。
そこでJRA-VANの方を調べたところ、
どうもこちらの方が安そう。
ということで切り替えを検討中です。

帰宅後、早速自宅PCにインストール。
確かに情報量は充実してますね。
でも「競馬道」の頃からそうなのですが、
折角のPC内のデータを全く使いこなせていないんですよね。
使えていればもっといい思いも出来たりするのかなあ。
この分野は私よりも先輩格の方がたくさんおられると思います。
是非とも良きアドバイスを。
ところで「TARGET」って、
「JRAレーシングビュアー」と連動しているという話って、
ありませんでしたっけ?
その辺りの詳細情報も出来ればお待ちしております。

最後に業務連絡を少々。
現在、「2004年度MVP馬大投票」に投票された方に
メールにて希望された馬の写真を送っております。
数が多いので、何日かに分けてお送りする形になるかと思います。
賞品同様、気長にお待ちください。


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15日(土)は自宅アパートで
グリーンチャンネル&IPAT参戦。
先週、競馬場にまで仕事の電話がかかってきていたので、
今週は何も来るなよ、と思ったらまた携帯が鳴る。
恐る恐る出てみたら、石川喬司先生だったのでホッと・・・。
2004NARグランプリ表彰式の件、
地全協には先生が連絡を入れてくださるので、
出欠のハガキは出しで置くように、とのこと。
感謝、感謝です。
「今週末もがんばりましょう」というやりとりで電話を終えました。

途中で雪になるかも、
ということだったので無理をせず、
自宅参戦にしたのですが、
どうやら中山、京都ともに雪は降らなかったようですね。
でもかなり風雨が強かった模様。
グリーンチャンネルを見る限り、
ほとんど人がいないように見えたのですが、
実際はそうだったのでしょうか?
自宅参戦で正解だったかな。

しかし、自宅だとどうしても集中力に欠けますね。
横になって、ゴロゴロしながら見る事が出来るから、
どうしても眠くなってしまうし・・・。
この日は堅いレースが多くて、
プラス収支になりにくい日であった上に、
見落としたデータなども多くて若干のマイナス収支。
「アフターレーシングカフェ」を見終わった後はすぐに爆睡。
日頃の寝不足を何とか解消せねば・・・。

夜、フジテレビ「うまっち」を見ていました。
先週、見る事ができなかったので、
一応、どんな番組か見ておかなくては、
と思ったもので・・・。
ゲストの明石家さんま師匠に
アンタッチャブルらが、
何とか馬主になってもらおうと説得していたのですが、
その中でさんま師匠からこんな話が。
「馬に自分の名前をつけない方がいい」
自分が仕事などで調子のいい時は、
馬が走ってくれなくて、
馬が勝つようになると
今度は自分が病気や事故にあったりするから、とのこと。
この話を聞いてすぐに思い出したのがホリエモン。
今、堀江貴文という人は色々な意味で絶好調ですからね。
なるほどあの馬、走らない訳だ。
15日(土)の中山2Rは10着だったし・・・。
名前が悪かったんだね。
一般公募だから仕方がないけど・・・。
でもあの馬が勝つようになると、
どうなっちゃうんだろう?
高知競馬の為にも、ライブドアの調子が悪くなると困るのですが(笑)。

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↓で書きました「NARグランプリ2004」表彰式の件ですが、
15日(土)朝に石川喬司先生よりお電話を頂きまして、
解決しました。
お騒がせして申し訳ありませんでした。

もうすぐ中山1Rの発走ですが、
グリーンチャンネルを見る限り、
まだ雪にはなっていないようですね。

mixiチェック
本日、15日(土)付の更新作業で、
「2004年度MVP馬大投票!」の
投票結果とプレゼントの当選者を発表しております。
トップページのリンクからお入りください。
今年はかなり票が割れて、接戦となりました。

それからお知らせというか、業務連絡というか、
この日記をご覧でしたらご連絡ください、
という話を1件。
昨日14日(金)の夜に、
地方競馬全国協会(NAR)から郵便物が届いておりました。
内容は2月8日(火)に目黒雅叙園で行われる
NARグランプリ2004表彰式の招待状。
実は石川喬司先生が地全協の方に手配するように
お話してくださったそうです。
石川先生、地全協の皆様、ありがとうございます。
ところがひとつ問題がありまして、
出欠確認のハガキの送付期限がこの日、14日(金)。
届いたその日が期限なんて・・・、
と思ったのですが、
招待状をよく見ると「2004年12月」。
恐らく後から追加、という事だったのでしょう。
もし関係者の方でこの日記をご覧でしたら、
先ほど、表彰式・祝賀会とも「出席」でハガキを出しましたので
よろしくお願いします。
目黒雅叙園の壁際で大人しくしつつ(笑)、
このサイトで伝えるべき事はしっかりお伝えしていきますので・・・。

ようやく1週間が終わり、
競馬のある週末になりました。
この週は10日(月)が祝日だった訳ですから、
通常よりも1日少なかったのですが、
異常なほど、長い1週間のように思えました。
14日(金)夕方、会社では完全に電池切れの状態。
翌週に大量の積み残しを作って早めに帰宅。
その後もボーッとしているうちに眠ってしまいました。
今週、疲労が蓄積される一番の要因はこのサイトの運営、
特にこの日記かな。
この1週間、ちょっと話題が重過ぎましたよね。
ご覧の皆さんに申し訳ないと思いつつも、
でも朝何時に起きて、メシ食って、誰と会って、では
ネタとして成立しないし・・・。
チンピラって、こういうところで「名のある人」と一緒、
という訳にはイカンのですよ。
だからホリエモンのブログを見ると羨ましくて・・・。

http://blog.livedoor.jp/takapon_jp/

いいよなあ、「何食ったか」がネタとして成立して。
しかもいいモン食いやがって、なんて言っても、
稼ぎが違うから仕方がないか(苦笑)。

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昨年、高崎の存廃問題の件で、
地元メディアの報道姿勢を何度か批判した事がありました。
県の広報誌ではないか、と思うくらいに、
県側の話ばかりをタレ流す姿勢に怒りを覚えずにはいられませんでした。
でも時間が経って、冷静に当時を振り返った時、
メディアというもの、それも地方のメディアの本質というのは
そんなものなのかな、と考えるようになりました。
そもそも伝える方も人間なのでしょうから、
見たものに対して色々意見もありますでしょうし。
ただ、そのメディアから流れる情報を
無批判に受け入れてしまう人が多いから、
どんどん県寄りの世論になってしまったのですけどね。
競馬関係者(特に厩舎関係者)はもちろん、
ライブドアまでが「マスコミ対策」が苦手な人たちだったことが
災いとなってしまったような気がしています。
だからこそ、「そこに書かれている事が全てではないよ」という意味をこめて、
「書けない話」の存在を匂わせていたのですが・・・。

そして状況が変わって、
話題の中心は「新高崎競馬応援団」になりました。
しかし今、非常に懸念している事があります。
当時は地元メディアが「中立」ではないとはいえ、
双方の動きを伝えていました。
しかし今、地元メディアではこの話題、
ほとんど取り上げられていません。
情報を得るには「新高崎〜」のブログなどを見るしかない。
(取り巻き連中のものも含めてね)
しかし、こちらは一方の当事者側の情報でしかない。
これだけを伝える事が果たして「中立」なのか。
この事が分かっていない人が多過ぎるのが気になります。
中には「立場を明らかにせよ」といいながら、
「中立に」と叫ぶおかしな人まで・・・。

先日、「新高崎」のブログに書き込みを入れた直後、
管理人の山邉浩氏からメールを頂きました。
私のサイトを「新高崎〜」のブログでリンクして下さった報告なのですが、
その返信メールに私はこう書きました。
「辛口の提言をさせて頂きつつ、応援して参りたいと思っております。」
この言葉と共に少々「辛口」の提言をさせていただいたのですが、
山邉氏もそのスタンスを了解してくださいました。
この件については、私はあくまで「辛口」のスタンスで行きます。
どんなに厄介な奴だと思われようとも、
「新競馬場」が最後のカードなのですから、失敗は許されませんしね。

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昨年、私が色々な所に出してきた「公開質問状」ですが、
もちろん、送るときは私の本名・住所・電話番号等も
相手に伝えています。
同時に報道機関に送るリリースについても同様のやり方を取っています。
そのリリースに基づいて取材要請をする新聞社、
ご意見を下さる方々がいる一方で、
もちろん全く無視、というケースもあります。
というか、無視されるケースの方が多いのですが・・・。
何故、無視されるのか。
理由はこんなところでしょう。

1.言っている内容が大したことはないと思われた。
2.言っている人物が何者なのか、よく分からない。

1.の場合は私自身の力不足です。これは認めなければならない。
まだまだ修行が足りないと思わざるを得ない。
では2.のケースはどうか?
仮に身元を明かして、住んでいる所、連絡先、
日頃、どんな主張を持って、どんな活動をしているのか。
そんな情報を開始したところで、
「相手をする程の人間ではない」と思われれば、
無視されて終わってしまう。
「ネット上で5年間活動してます」とか、言っても、
「30年間競馬をやっています(見ています)」とか言っても(笑)
「ふーん、それで?」
という話で終わる事もある。
私が自分の事をネットチンピラだ、という理由がよくお分かりでしょう。
中には名乗っていないのに声をかけて下さる方もいる。
私の主張を雑誌原稿などで取り上げて下さったり、ということもある。
著名な評論家、ライターさんなら話は別ですが、
「チンピラ」の分際で立場がどうのこうの、
とこだわるのは全く意味はありません。
先日、某所で私と同じ「チンピラ」の身でありながら、
その事が全く理解できていない人間を見つけた時、
思わず笑っちゃいましたよね。
それとも余程エライお方なのか?
少なくとも私は全然知らんので「ふーん。それで?」ということで。
「チンピラ」は「チンピラ」であることを前提に何ができるのか、
考えなさいって。
それがネット上で活動する上での基本です。

天気予想ではまた週末の天候が悪そうですね。
雪の可能性もあるのではないでしょうか。
今週末の競馬開催、大丈夫かなあ?
この時期は仕方のない事ではあるのですが・・・。

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新年早々、日経の野元賢一記者がサラブnetでハッスルしておられますなあ。

http://www.nikkei.co.jp/keiba/column/column.html

私は野元記者とは何度かお目にかかったことはあります。
今更書かなくても分かるかとは思いますが、
地方競馬に関する物の考え方は全く逆です。
何故か「批判」はあるけど「提案」がないんだよなあ。
そして特定の人物に対する個人的感情がむき出しになる。
今回のコラムでも安西氏への攻撃度が強すぎて、
おっしゃいたい事がやや霞んでしまっている感がありますね。

このコラムへの批判・反論を色々な所で見ました。
こちらはこちらでなんだかなあ、という内容でした。
どうも皆さん、野元記者の挑発に乗り過ぎて、
本来、議論すべき点を語れていません。
もちろん、そういう書き方をする野元記者側にも問題はあるのだけれど。

野元記者の論点はこの1点に尽きます。
(って、何で俺がフォローしているのだろう?−笑)

「競走馬の大量処分を地方競馬存続の理由にするな」

正直に申し上げます。
私はこの指摘には反論できません。
だから「新高崎競馬応援団」を積極的に応援できなかったのだけど。

「多くの競走馬が命を失う」から競馬存続、という論理は、
中津の騒動の時に既に説得力をなくしてしまったのですよ。
野元記者も書いているように、
当時、大月隆寛さんはこの論理を持ち出して、
「週刊現代」で馬が処分される写真を出したりしていました。
しかし高崎に関して、
大月さんはあまりこの点を強調してはいないですよね。
地方競馬存続の「戦略」として、
この論理は切り口としてはあまり有効ではないのです。
悲しい事だとは思いますけどね。
だから「新高崎」がこの論理を全面に押し出した時、
安西氏の関与があるにせよ、ないにせよ、
どうしてその話を全面に出しちゃうかなあ、と率直に思いました。
(安西氏の存在があったから余計にがっかりしたのだけどね。)
中津の時から状況を見てる人なら
「その話ではダメ」と思った筈。
高崎しか見ていなかった人には分からんでしょうが。

(下に続く)

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(上から続く)

では何を論拠とすれば良かったのか。
「馬」ではなく「人」なのです。
シンポジウムの席で茂呂騎手がおっしゃっていましたよね。
「中央競馬の騎手も地方競馬の騎手もやることは変わらない。」
それどころか、もっといい仕事が出来る人がたくさんいますよ。
年間一桁しか勝てないくせに外車乗り回してる奴よりも
腕のいい騎手はたくさんいます。
調教師や厩務員も同様です。
中央では走らせる事の出来ない故障を抱えた馬を再生させて
レースで走らせる、なんて事が出来る人たちなのですから。
廃止されれば、こうした人たちを競馬界は失う事になるのです。
この損失の大きさを考えた事がありますか?
訴えるべきはこの点にあります。
私が群馬県などに出した「公開質問状」も
この点をより強調しているつもりです。

「競走馬の命が失われる」事を問題視することは決して間違いではありません。
しかし「戦略」としてはあまり有効ではない。
むしろ「存続」を勝ち取る事で、
結果的に馬の命を救う事ができる、と考えた方が良かった筈。
(もちろん根本的な解決ではないのは分かっていますが)
念のため、書いておきますが、
私が書いているのはあくまで「戦略」としての話です。
「新高崎」はその「戦略」があまりにもマズかった。
これだけは否定できないのではないでしょうか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
KANKAN@会社です。
時間がなくて書きたい事が書き切れなかったので少々追加します。
誤解がないように書いておきますが、
私は「競走馬の命なんかどーでもいい」とは
思ってはいませんからね。

それから「人」という話を強調することによって、
より多くのホースマン達の賛同を得られる可能性はあったのではないでしょうか。
自分たちの生活を守る話になるのですから。
もっと強力な動きになるのでは、と思います。

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10日(月・祝)は朝から府中へ。
既にお話していた通り、
この日は岩手競馬を中心に買うと決めていたので、
いつもよりも遅めの到着。
岩手は1Rの発走時刻が遅いですからね。
「新潟県中越地震災害復旧競馬」ということで行われた、
今回の水沢競馬ですが、
内馬場の発売所でも、
東京競馬場内の他の場所でもこの点についての告知は全くなし。
せっかくいい事をしているのだから、
もっとPRしてもいいと思うのですけどね。
水沢・盛岡競馬場内やテレトラックはどうだったのでしょうか?
なかなかいい話が出てこない中で、
「岩手競馬」の存在価値を見せつけるいい機会の筈なのに。
結局は「お金がない」という話なのかなあ。

画面を見る限りはかなりの雪が降っていたこの日の水沢競馬場。
馬券の方ですが、相変わらず堅い配当が多いなあ。
当たっているのになかなかプラスにならない1日。
買い方が悪いのでしょうが。
おまけに中央の方の後半4レースがボロボロの状態で、
水沢・中山・京都3つを合わせるとマイナスの状態。
何度も書いていますが、競馬って難しいモンですね。

この日で岩手競馬の平成16年度の開催はすべて終了。
私が使用していた専門紙「エイカン」は、
年度最後の開催を感じさせるコラムがいくつかありました。
(ここからは岩手競馬に詳しくない人には意味不明の内容になります。
スミマセン。)
まずは場内実況の長田信也アナのコラム。

「120日というロングランを一人で乗り切るには
少々不安を抱えての開幕でしたが・・・」

そうですよね、長田アナがほとんど一人で
1年間担当されていました。
お疲れ様でした、という感じですよね。

そして、「穴マン」こと穴田萬渓さんの「ロングショット予想」には
こんな内容が。

「(前略)また、至る所で岩手競馬の存続を尋ねられたりもした。
そのとき僕は決まってこう言った。
『岩手競馬をなくせば、失うものばかりで何も生まない。
岩手から夢まで奪おうというのか!?』」

オフシーズンのある北国の競馬場は、
開催をしていない間におかしな話が出てくるもの。
平成17年度の開催は4月2日(土)に水沢でスタート予定。
無事に春を迎えて欲しいものです。

「2004年度MVP馬大投票!」へ多数のご応募を頂きました。
厚く御礼申し上げます。

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9日(日)は中山へ。
年々中山に行く回数が減っていますよね。
どうしても朝ギリギリの時間まで
このサイトの更新作業をしているのが原因だったりします。
仕方がない事ではありますが、
何とかしなければ・・・。
でも中山に行くと本当にロクな事がない。
仕事の電話が来るんですよ、例の取引先から。
しかも自分の都合ばかりまくし立てやがって・・・。
こういう状況下で馬券がロクな結果になる筈もなく
当然マイナス収支。
ホントにサラリーマン辞めたいですよ。
今年はホントに「新規参入」を果たさなければいけないですね。
いつまでもこんな事をしている場合ではないでしょう。
疲れ果ててしまいました。

世の中には文句が言えない力関係というものが
存在するものです。
それはそれで仕方のない事なのですが、
その力関係に基づいて強引に物事を進めようとすると
いい仕事ができないということはよくある話な訳で・・・。
本人は強引だと思っていなくても、
相手から見ると「冗談じゃない」と言いたくなる話はたくさんあるもの。
文句が言えないから余計に始末に追えなかったりして。
まあ、これ以上は書きませんが・・・。

疲れ果てていたもので、
帰りの電車の中は当然大爆睡。
1駅乗り過ごしてしまったりなんかして。
帰宅後もフテ寝も兼ねて朝方まで爆睡してしまいました。
やらなければならない事はたくさんある筈なのだけど・・・。
実は帰宅してからも「何ですと?」と言いたくなる話が1件。
今の精神状態で書くと余計な事まで書いてしまいそうなので、
これ以上は書きませんが・・・。

今日は予定通り、
これから府中へ行きます。
恐らく内馬場の岩手場外で1日過ごす予定です。
せっかく岩手が「新潟中越地震災害復旧競馬」などという
いい企画をやるのですから協力しなければ・・・。
「社会貢献」という観点で、
競馬の持つ可能性を探ってみたいと思っています。

mixiチェック
8日(土)は通常、中山に行くよりも早い時間に外出。
会社に立ち寄っていました。
実は仕事でプチトラブルが発生しておりまして・・・。
実は困った取引先がいまして、
昨年の暮れぐらいから色々振り回されていて、
困り果てているところなのですが。
で、状況を確認したところ、
これはちょっとヤバイかも、という事態。
連絡を受けなければならないことを考えると、
中山にいるより、自宅の方がいいかな、
ということでそのまま自宅に戻り、
この日の競馬はIPAT&グリーンチャンネルでの参戦に切り替えました。
こういう日に競馬をやってもロクな結果にはならないもので、
「惨敗」に終わってしまいました。
競馬って難しいなあ・・・。
で、仕事のトラブル処理は想像以上に時間がかかり、
終了したのはなんと夜の11時。
こうして日記に書いていても腹立たしいのですが、
でもこれが今の自分の現状です。
我慢しないと飯を食っていけなくなるし・・・。

早くこんな「二足の草鞋」生活を脱しないといけないなあ。
こんな事で本来なら競馬に使える時間が
潰されてしまっているのだから。
やっていて馬鹿馬鹿しいというか、何というか。
何とかしてサラリーマン辞められるようにならなきゃね。

話は変わりますが、
「新高崎競馬応援団」
http://takasakikeiba.ameblo.jp/
のblogに、
2点ほど質問事項を書き込んでみました。
どうも見えてこない話が多いもので・・・。
恐らく私への回答はオフレコにしなければならない話の可能性が高いですが、
ただ黙って見ているというのも何なので。
一番あってはならないのは、
この人たちの計画が失敗に終わった場合に、
全ての道が断たれてしまうような事態だけは
避けなければならないということ。
その為にはただ見ているだけではなく、
厳しい目で見ていかなくてはならないと考えています。

この後は今年初の中山へ。
8日(土)の分も遊びまくってやる(笑)。

mixiチェック
7日(金)夜、石川喬司先生からメールを頂きました。
ウチの掲示板に4日(火)、
みっきぃさんがJRAの新聞広告に掲載された、
今年のG1レーススケジュールに、
中山グランドジャンプ、中山大障害が入っていない事について、
お怒りの書き込みがありましたが、
これを読まれた石川先生が、
JRAの理事たちに抗議してくださったとのこと。
ウチのサイト、本当に色々な方がご覧になられていますので、
掲示板で頂く様々なご意見がこのように反映される事もあるという
ご報告でした。

この他、石川先生から「今は書けない話」を2件ほど。
1つは近日中にメディア側から発表されるだろう、というお話。
もう1件はそのうちに私が書かなければならない話。
「いいんですか?私なんかで」というお話。
仕事を何とか調整して休まねば・・・。

石川先生もそうですが、
高崎の件なども含めて
最近、当事者または当事者に近い方から
情報を直接頂く機会が多いのですが、
そうなるとさすがに「書けない話」というのが増えてきます。
こういう時に考えさせられるんですよね。
自分の立ち位置というものを。
色々あって初めは批判的な目で見ていた、
例の「新高崎応援団」のブログですが、

http://takasakikeiba.ameblo.jp/

情報収集の意味も含めて
その関連で展開しているサイトも含めて、
よく見ているのですが、
最近、ちょっと気の毒になってきましたね。
この管理人の情報の出し方のマズさもあるのですが、
今、動きを察知されてはいけない相手がいる故の
「書けない話」が色々ある筈なのですよ、
私が情報として聞いている範囲では。
ただその「書けない話」を「書けません」と言わずに、
違う話をするから不信感になるように思えるのですが。

高崎に限らず、地方競馬の場合、
メディア絡みの利権が崩壊しつつありますので、
私も含め、「バッジのない人」に情報が入ってくるケースが増えてきました。
この取り扱いを間違えると色々な問題に発展しますから、
難しいですよね。
特にblogサイトが流行していて、
誰でも簡単にサイトを立ち上げることができる時代だけに、
個人系Webサイトの「立ち位置」が
これから難しくなることだけは確実でしょう。
私もこのところ、その難しさを感じて、
悩んでいるところだったりするのですが・・・。

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この日記でも何度か紹介している、
グリーンチャンネルキャスター、坂田博昭さんの日記に
ちょっと注目すべき話が書かれていました。
3日(月)付をご覧ください。

http://www2.diary.ne.jp/user/178058/

この日、坂田さんは名古屋競馬場へ行かれていたようですが、
年明けから名古屋競馬場ではじまったばんけい競馬の場外発売が、
意外に多くの方の注目を集めていたのだとか。
水沢で配られていた「競馬ブック」のばんえい場外特別版もそうですが、
このところ、ばんえいはなかなかPR活動が精力的に行われているように
思えるのは私だけでしょうか。
他の競馬場で場外発売があるというのはPRするいいチャンスですからね。
特にばんえいは他では見ることができないソフトを提供しているのだし。
まだまだ可能性がありそうな気がしますよ、ばんえいは。
今年の正月3が日ですが、
ばんえい・帯広競馬の発売が行なわれたところは
結構多かったようですし、
5日(水)は高崎競馬場でもJRAの金杯の発売と合わせて
帯広の馬券も発売されていたようですが、
初めて見た、とかばんえいの馬券を買ったという人は
結構多かったのではないでしょうか。
まだまだ売れる余地があると思っていますけどね。

そんな事を考えながら、
正月に足を運んだ水沢競馬場について、
「写真館」にまとめてみました。
せっかく、岩手が「災害復旧競馬」をやるのだから、
盛り上げに協力しない訳にはいかないしね。
地方競馬って、興味があるか、興味がないか、面白いか、面白くないか、
の前に知っているか、知らないか、が本当は一番大きな問題点ですから。
競馬に全く興味のないウチの弟に正月に会ったら、
高崎競馬の存廃問題の話を知っていて、
何故かと思ったら、ライブドアが参入表明したのがきっかけだった、
なんて話もありますし。
話題づくり、PR不足なのでしょうね。

さてJRAの3日間開催となる週末ですが、
今のところ、8日(土)、9日(日)は中山の予定ですが、
10日(月・祝)は府中に行こうかと思っています。
但し、パークウインズである東京競馬場に行くというよりは、
内馬場の岩手場外を利用しに行く、という意味合いが強いかな。
この日は岩手中心に馬券を買うつもりです。
こうして私も勝手にPR、ということで(笑)。


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5日(水)の昼休み。
B5ノートPCでIPATのサイトを開く。
目的はもちろん東西金杯の馬券購入。
「今日の注目馬」を作る関係で、
中山、京都ともに後半4レース分の予想をしていましたので、
合計8レース分を購入しました。
結果は東西金杯の馬連のみ的中。
私の予想を見てくださった方には若干貢献できましたが、
私自身は金杯以外がすべて外れてしまった分、
マイナス収支。
中山12Rでは3連単の1頭軸マルチの3頭流しという、
私としては非常に珍しい買い方をしてみたのですが、
やめとけばよかったなあ。
買い目が18点もあるのだから。

ところで平日の施行となることが多い金杯、
かつては仕事の間にどうやって抜け出して買いに行くのか、
競馬好きは皆、頭を悩ませたものでした。
私などは上司や先輩から頼まれた馬券も買うことを条件に、
取引先に行くフリをしてウインズに行くことを
了承してもらっていたりなんかして・・・。
ウインズに行ってみたら他にもウチの社員が何人か・・・、
なんてこともあったなあ(笑)。
それが今では昼休みにIPATで買える時代、
あの頃の苦労(?)が懐かしく思えてきますね。
PAT方式自体は以前からありましたが、
専用ソフト(有料)を使って、
現在のインターネットとは異なる通信システムを
利用しての馬券購入だっただけに、
会社の昼休みに携帯で、という訳にはいきませんでした。
便利な時代になったモノです。

でも「さあ金杯だ!1年の運試しをしなければ」
という雰囲気が全く感じられなくなりましたね。
「競馬ニュース」でもお伝えしたとおり、
前年よりも若干売上は伸びたようですが、
(101%では「横ばい」ですよね)
有馬記念の余韻が残る中での「金杯」のワクワク感が
全くなくなってしまっているような気がします。
馬券を買う手段はどんどん便利になっているのに、
肝心のレースが盛り上がらない。
色々原因はありますが、
プロモーション戦略にも問題があるような気がしています。
人気タレントの力に頼るのは悪いとは思いませんけどね。
「異議申し立て」で久しぶりに地方競馬以外の話を書かなければ、
と思っていますが、
このJRAの広告戦略について書こうか、と考えています。
今月中には書きますので、しばらくお待ち下さいませ。


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私が5日(水)に「独り言」である「宣言」をします、
と書いたら、
某巨大掲示板サイトに
「安西美穂子氏からハルウララを強奪する」とでも「宣言」するのでは?
などと書かれていましたが、
どうやってやるのよ?
確かに強奪して高知競馬の宗石大調教師のところに送り届ければ
俺は英雄になれるかもしれないけど(笑)。
まあ、そんな事をしなくてもどうやら今月中に高知に戻るようですね。
一連の話はアホらしくて「競馬ニュース」では
お伝えしてしていなかったのですが、
ここではスポニチの記事をリンクしておきましょう。

http://www.sponichi.co.jp/horseracing/kiji/2005/01/05/04.html

このスポニチの記事に
「境町」も「高崎」も出てこないのですが・・・(苦笑)。
写真を見ると安西氏と宗石師の後ろに
横断幕の「境町新競馬場」の文字が少しだけ見えてますけどね。
「売名行為」だったとしたら失敗じゃないですか?
「新高崎」さんよ(笑)。

伊勢崎市長選挙など気になる話が
いくつか絡んでしまっているようですが、
今は「境町競馬場」しか「存続」へのカードがない状態だけに、
この流れを加速させていくしか方法はありません。
「競馬場」としてやっていく為に必要なものが何なのか?
を提言していくしかないでしょう。
少なくとも模擬レースなんかよりもやらなければならない事はある筈。
どうもこの「新高崎」さんは
そのあたりが全然理解できていない人だと思われるだけに、
周囲がどんどん軌道修正を要求すべきでしょうね。
私も可能な限りの事をするつもりです。

「独り言」での宣言に関連してですが、
既に動き始めてます。
新設された「週刊ギャロップ」の「エッセー大賞」の応募作品ですが、
一連の高崎競馬の件をテーマに書き始めました。
昨年「優駿エッセイ賞」に落選した時、
もう応募はやめるかも、とこの日記に書いた事がありましたが、
「ギャロップ」にせよ、「優駿」にせよ、
結果にこだわらず、
私が書き残さなければならない、と思うことを書き続ける、
というスタンスで参加することにしました。
特に今回の高崎の件については、
私が書かなければならない話がたくさんあると思っています。
落選した時はまたこのサイト上でアップして、
1人でも多くの人に今回のことをお伝えする。
それが私の使命だと思って、
今回の応募作品に挑むつもりです。

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3日(月)、起床したのは朝の7時半。
シャワーを浴びたり、色々支度をしたりしてからホテルの朝食。
9時過ぎにチェックアウト。
水沢駅からの無料送迎バスの乗り場はすぐに分かったのですが、
旅の荷物もあるのでタクシーで競馬場へ行くことに。
帰りの新幹線は水沢駅からではなく、
水沢江刺駅からになりますから、
コインロッカーも使えないし。
でも水沢駅から競馬場までは1000円札でおつりが来るほどの距離。
その気になれば競馬で取り戻せるでしょ(笑)。

昨年は岩手についても色々な動きを起こした私。
府中の岩手場外でもかなり馬券を買いましたし、
オーロパークには3回も行きました。
でも水沢は全く初めてだったのです。
さすがに水沢にも足を運んでおかねば、
ということで今回の遠征決意となりました。
その印象ですが、
確かに設備等はオーロパークと比べても古いです。
でも競馬場の基本的な構造はオーロパークと同じですね、
もちろんオーロパークが水沢に倣って作られたのでしょうけどね。
4コーナー寄りのスタンド内にある大型スクリーンが配置された
映像ホール(という名前でいいのかは分かりませんが)などは
そのいい例ではないでしょうか。
詳しくは後日「写真館」にて。
ただ、その写真館でお伝えできそうもないものを
ここでアップしておきましょう。
パドックでこんな横断幕を見かけました。


 

岩手は元上山所属の騎手たちが頑張っています。
こういう応援は嬉しいでしょうね。

この日の馬券の調子ですが、
今年の初馬券となった1Rで馬連複4650円を的中させて波にのり、
その後も好調で今年の「初打ち」を何とかプラス収支で終えることが
できました。
でも後半2レースと場外発売のばんえい帯広のポプラ賞を
外したのが・・・。

そのばんえいですが、
場外発売される競馬場に「競馬ブック」がこんなものを出していることを
初めて知りました。


 

恐らく市営競馬組合が発行しているのでしょうが、
地方競馬は地域が違うと情報収集が難しくなりますので、
こういうサービスは嬉しいですね。

帯広のレース終了後は水沢江刺駅までタクシーを飛ばし、
17時過ぎの新幹線で東京へ。
21時過ぎに無事帰宅したのでした。

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現在、水沢市内のホテルです。
いや〜、何にもないところですね。

2日(日)は朝7時半に起床。
この日付の日記を書き終えたのが午前1時過ぎで、
その後、すぐに寝たわけだから、
6時間以上、寝たことになるのだが、
途中で一度も目覚めることなし。
普段の私には考えられない程、よく寝ましたよ。
朝食の後、所要で外出。
新年早々、あまり面白くないお話なのですが、
個人的な事なので詳しくは省略、ということなのですが、
東京だとか、他の所にいる時と違って、
生まれ故郷の仙台という場所は、
どうしても自分の「現実」を思い知らされます。
この日の話も最後は「さっさと結婚しなさい」につながる話だったりして。

私のサイトやその運営方法を長い間、
ご覧頂いている方ならお分かりだと思いますが、
私はかなり常識から外れた動きをしてきました。
時には太陽を西から昇らせかねない話をしている時もあります。
もちろん、その自覚を持ってやっていますが、
変える事ができない運命的なものを目の前にする時は、
そんな行動を取る自分が心苦しくなったりして。
仙台という街に帰るたびに、
そんな想いを抱きます。
だから生まれ故郷なのに今ひとつ、好きになれないんだよなあ。
スミマセン、意味不明な事を書いてしまいまして。

実家に長くいても精神衛生上良くないので、
午後3時過ぎに出る事に。
仙台駅へ向かう地下鉄が人身事故で止まってしまった為に、
急遽、タクシーに乗り換えることに。
タクシーの運ちゃんが上の話に関係する
私にとって「身につまされる話」をするものだから、
(運ちゃんのせいではないけど)
更にブルーな気分に。
その気分を引きずりながら水沢に到着したのが午後5時半。
寒いのは分かっていたのですが、
駅前にメシを食うところが全然ないですよ。
正月だからかなあ・・・。
駅構内の食堂で夕食。
夜7時30分には大人しくホテルに戻り、
テレビを見ながら、次の日の水沢競馬の予想をしていたのでありました。

暗い話ばかりも何なので別の話題をひとつ。
1日(土)に施行された改正競馬法で、
20歳以上なら学生・生徒でも馬券を買えるようになったのですが、
あまり認知されていない気がするのは私だけ。
JRAなどは成人の日にあわせてキャンペーンを展開しても
良さそうな気がするのですが、いかがでしょうか?

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現在、仙台の実家におります。
さすがに東北地方は寒いですね。

1日(土)、更新作業を終えたのは
朝型4時頃の事。
4時間ほど仮眠の後、
朝食を取ってから、旅先からアップしなければならない
「重賞回顧」を作成。
終了後に荷物をまとめて、家を出たのは11時過ぎ。
まずは新宿・花園神社で初詣。
初詣では毎年、ここだったのですが、
昨年、正月開催が行われた川崎競馬場の近くにあるから、
というだけの理由で川崎の稲毛神社に行ったところ、
1年間ロクなことがなかったので、
今年は例年通りに戻してみました。
やはり浮気はイカンかな。
新宿・花園神社は商売繁盛の神様、という事で、
今年、ある「宣言」をする私にはピッタリ、
という理由もあったりしますが。
初詣と言えばやはりおみくじ。
ありきたりなネタでスミマセンが、
おみくじは「大吉」。
「ラッキー!!」と一瞬喜んだのですが、
よく読むと結構、微妙な中身だったりして。
特に私にとって重要なのはこの2点。

勝負事:勝ちますが、利益は薄いでしょう
→今年も高配当の馬券は見込めないかなあ・・・。

縁談:女性の邪魔が入るかもしれません(以下省略)
→私の場合、邪魔する女性も邪魔される女性もいないのですが・・・。
まあ、今年も電撃入籍はないかな(笑)。

まあ、「大吉」と言っても、
喜んでばかりではいけないようですな。

初詣の後は東京駅へ。
午後1時過ぎの東北新幹線に乗ったのですが、
元旦だというのに混んでたなあ・・・。
東北新幹線の場合、通常は混んでいても
宇都宮まで我慢すれば座れたりするものですが、
今回は福島まで座れず・・・。
結構、疲れ果てながらの帰省となりました。

実家到着後は退院して自宅療養となった母親と話をしつつ、
飲んだくれておりました。
という訳で、あまりまともな競馬ネタがないので
「競馬ニュース」で取り上げた
武豊の「今年の目標」のリンクを貼っておきましょう。

http://take.nifty.com/column/index.html

「目標はデカく」ということなのだろうなあ。
5日(水)にアップする私の「宣言」も結構デカイ話なのですが、
ユタカのこの「今年の目標」の前では
霞んでしまいそうだな・・・。

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明けましておめでとうございます。
様々な意味で激動の年であった2004年があっという間に過ぎて、
2005年が幕開けしました。
今年も先行きが全く見えない状況の中、
競馬界の将来の為、そして皆さんの充実した競馬ライフの為に、
全力を尽くして参りたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。

既にご案内のとおり、
1月5日(水)付の当サイト内コンテンツ「独り言」において、
2005年の私の抱負として、ある「宣言」をするつもりです。
もうしばらくお待ちください。

また、31日(金)に残念ながらファイナルを迎えることになってしまった、
高崎競馬場に行って参りました。
その模様を↓でレポートします。
画像が何枚か入っておりますので、
極力、PCでご覧ください。

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31日(金)は朝7時半過ぎに家を出て高崎へ。
シンポジウム以降、正直な話、
私が高崎に行くのは迷惑だから行かない方が・・・、
と思っていたのですが、
やはりどうしても気になっていました。
私は高崎競馬は「境町競馬場」も含めて、
何らかの形で存続を望んでいますので、
「最後だから」というのは本意ではないのですが、
やはり気になるもので・・・。

10時半ごろ、高崎競馬場到着。
やはりこういうシーンをみると寂しくなりますね。

 
まっ、仕方がないか。

この日は最後、ということだからなのか、入場無料。
色々あった後なので、この日は人目につかず、
大人しくしているつもりだったのですが
こういう時に限って、色々な人に会うんだよなあ。
正門を入ったところでスピードくじが配られていたのですが、
配っていたのが、木村昌志先生の奥さん。
そして中に入ったら、
いつも東京・中山のゴール板前で
見かける顔がたくさん。
更に「ハロン」の斎藤編集長もお見かけしました。
狭いなあ、高崎競馬場(笑)。
おかげでいつもの「競馬やっているモード」に戻ってしまい、
本当はやらないつもりだった
高崎大賞典のBOX予想と「今日の注目馬」を作成することに。
後から考えれば、全く無意味な作業だったのですが・・・。

この日は東京も寒かったのですが、高崎はもっと寒かったなあ。
JR高崎駅に着いた時にはさすがに天気予報が「雪」というのが
納得でしたね。
地方競馬の馬券ではほとんどいい思いをしたことがない私が、
4Rで珍しく馬連複5200円を的中したあたりから
(だからか?−笑)
本格的な雪模様となってきました。


 

 


場内実況の新井アナも視界が悪く、3〜4コーナー付近が分かりにくいと
実況されている状態でした。

(下に続く)

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(上から続く)

激しい雪の中、場内からは「最終レースまでできないのでは?」
の声が挙がっていました。
そんな中で迎えた8R、
激しい雪の中でこんな写真を撮っていた時の事でした。



 

ライトシーザー騎乗の丸山侯彦騎手がコース沿いで見ている我々に
馬の上から「このレースでラストだよ!」と声をかけてから返し馬に。
長い事、競馬をやっていますが、
騎乗中の騎手から声をかけられるというのは
滅多にないことなのでビックリ。
その後ろからやってきたムーブメイトの水野貴史騎手なども同様に
我々に声をかけて、このレースがラストであることを教えてくれました。
逆に我々も「無理しないで」と声をかける状態。
騎手に「頑張れ!」と言ったことはありますが、
「無理するな」と声をかけたのも全く初めての経験でした。
でもこんな最悪のコンディションの中で、怪我なんかされては・・・。
騎手たちとこんなコミュニケーションをとりながら、
レースを見ることになるとは思いませんでした。
その事実上、高崎競馬最後のレースはファーストルーチェが勝利。
騎乗していた高崎の紅一点、赤見千尋騎手は確定後、
平場のレースにも関わらず、ファーストルーチェに乗ってファンの前に登場。
声援に応えていましたが泣いていましたね、赤見騎手は。

「9R以降中止」のアナウンスが流れ、騎手が全員整列。
木村芳晃騎手会長の挨拶の後、
ステッキなど騎手たちが使用していた道具の投げ込み。
皆、勝負服まで脱いで投げ込んでいました。
その後、群馬県側から「群馬の悪代官」加藤理事が挨拶。
罵声が飛ぶかな、と思ったら、
その後ろに「新高崎〜」の人たちが、
「境町競馬場」をアピールする横断幕を掲げていました。
挨拶する加藤理事の後ろであの横断幕を掲げると、
2005年5月に境町トレセンを競馬場化して、
競馬開催を行うことが「決定」のようにも見えてしまうのですが、
大丈夫だったのかな?
実際にはまだ決まった訳ではなく、
私も更なる応援が必要なのですが・・・。

(更に下へ続く)

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(更に上から続く)

セレモニーが終わり、
後片付けをしていた木村先生にご挨拶。
4日(火)の「馬たちをもらって会」
(「お別れ会」を改名したそうです)
は一般の方も境町トレセンに入れるそうです。
私は残念ながらこの日は行けませんが・・・。
木村先生に
「ウチの馬で欲しいのがいたら、菅野さんも持ってっちゃって。
どこかよそ(の競馬場)で走らせられるから」
とは言われましたが、
俺、馬主資格ないしなあ・・・。
私の年収でも地方競馬の資格は取れる筈。
(確か500万円でしたよね?)
でも預託料が・・・、などと私が考えても仕方がないので、
このサイトをご覧の地方競馬(もちろん中央でもいいですが)の
馬主資格をお持ちの方、
4日(火)は是非境町トレセンへ。

セレモニーが終わってもジョッキーたちとファンとの交流は
まだ続いていました。
丸山侯彦騎手は雪の中、一人一人丁寧にサインをし、
茂呂騎手などは
皆、調整ルームから使わなくなったブーツや鞍、ヘルメットを
引っ張り出してファンに提供していました。
中には何故か「Mr.PINK」こと内田利雄騎手など、
宇都宮所属の騎手のものまで・・・。
あのピンクの勝負服も出てきましたよ。
茂呂騎手と同様に、色々な道具をファンにプレゼントしていた
浅沼傑騎手は佐賀競馬への移籍が決まったことを我々に話してくれました。
まだ今後が決まらない騎手が大半の中、
ある意味、彼は恵まれトいるのかもしれません。
でもこれまで廃止になった競馬場から他へ移籍した騎手たちの中には、
既に引退してしまった人も少なくないだけに、
浅沼騎手も恐らく佐賀で色々な苦労をすることになるのでしょうね。
本人もきっとその覚悟が出来ているのだろうけど。

私は特に何ももらいませんでした。
でもこれを大切に持っていようと思います。


  

中止となってしまった幻の高崎大賞典の馬券です。
返還を受けずに持って帰りました。
私の心の中では何度でもこの高崎ダート2100メートル戦、
ゲートが開くことでしょう。
そしてこの騎手たちや馬たちと「境町競馬場」で会える様、
可能な限りの応援をしなければ、と心に誓い、
なかなか雪が降り止まない高崎競馬場を後にしたのでした。

プロフィール

菅野一郎
(かんのいちろう・本名同じ)
「もっと競馬をやりたいな」で、
「第1回Gallopエッセー大賞(2005年)」において、
佳作を受賞。
現在、競馬読み物Webサイト
「WEEKEND DREAM」管理人を務める。
時には厳しく、時には温かく愛情を込めて、「競馬の未来」を語ります。

※「プロフィール詳細・経歴」もご覧ください

私・菅野へのご連絡は以下のメールアドレスまでお願いします。
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