2005年5月アーカイブ


mixiチェック
それではお約束どおり、
「KANKANの勝手に“陰の”MVP!」
をお送りしましょう。
まずは一人目の受賞者です

(受賞騎手)佐藤哲三
(受賞ポイント)29日(日)の東京10R日本ダービーをインティライミで2着

直線を追い込むディープインパクト・武豊にとって、
一番怖かったのはインティライミではなかったか。
他の騎手たちは皆、
ディープインパクトをマークする形で
反対に馬の力の差で振り払われてしまった格好。
その一方で佐藤哲三は内ラチ沿いを早めに抜け出して、
ディープインパクトを待つ戦術に出る。
追い込む騎手にとって前で粘り込まれた馬を差し切れずに2着というのは
一番悔いが残る負け方の筈。
私は基本的に「好きな騎手」を作らない主義ですが、
「どんなタイプの騎手が好きか」と聞かれたら、
迷わず「空気が読めない騎手」と答えます。
人気馬の騎手に「そんなところで動くな!」と思わせたりできる人、
そんな騎手の存在が競馬を面白くしてくれると思っています。

そしてもう一人、ご紹介しましょう。

(受賞騎手)小林淳一
(受賞理由)29日(日)の東京11R秋川特別をオートゼウスで3着。
ダービーは乗ってないじゃん!とのツッコミは受け付けません。
だってあってはならない事態が発生してしまったのですよ。
近5走掲示板にも載っていなかった馬が、
朝、単勝オッズを見たら2.5倍の1番人気ですよ。
(最終的には16.4倍で4番人気)
ダービーを11Rだと勘違いして
この馬の単勝をディープインパクトのつもりで買った人が
全国にどれほど多かった事か。
午後になってJRAが慌てて「ダービーは10Rです」という告知を
場内放送とターフビジョンに流していましたからね。
コバジュンにしてみれば、
余計なプレッシャーを感じながら、
オートゼウスに騎乗しなければならなかったのですから。
そのプレッシャーがいい方に出たのか、
好スタートを決めてすぐに好位に控える競馬。
直線でもラチ沿いを粘り込んで何とか3着確保。
間違えて単勝を買った人は救えませんでしたが、
複勝を買ってしまった人には喜ばれたのではないでしょうか。
ディープインパクトの複勝は110円。
オートゼウスは420円でしたからね。
JRA的にも多少は救われた気分だったのではないでしょうか。
コバジュン、GOOD JOB!!(笑)

mixiチェック
さすがに蒲団じゃないですからね。
東京競馬場の外で過ごした夜はあまり寝られず。
朝5時ごろには目覚めて、
この日買う予定の全レース(岩手含む)の予想を終了。

7時半に開門後、ゴール板前の席を確保した時点で、
ホースレースiスポットへ。
実は持っていたPCが更新作業だけでバッテリーの限界。
とても「今日の注目馬」を作れる状態ではなかったのです。
そこで初めて利用してみました。
安いですな。
私が利用したカウンター席で1日300円。
インターネットカフェとは比較にならないくらい安い。
でもレースを生で見ることはできないから、
パークウインズとして利用する時かな。
備え付けのPCには「TARGET」も「JRA−VAN NEXT」も
使えるようになっているし、
「JRAレーシングビュアー」も見放題だし、
IPATで馬券も買えるし、
夏競馬の時は利用価値が高いかも。
でも冷静に考えてみれば、
自宅アパートでグリーンチャンネルを見ることが出来る私が、
電車代払ってまで行く必要性があるか、どうかは果たして・・・。

馬券の調子ですが、この日もイマイチ。
ダービーは的中しましたが取り損。
恐ろしいぐらい強かったですよ、ディープインパクトは。
ダービーに向けてこの馬の弱点について「あら捜し」をしたつもりでしたが、
すべて、打ち破られてしまいました。
こうして「あら捜し」をしたからこそ、
理解できる強さというものもある訳で、
その意味ではこの「あら捜し」という行動も無駄ではなかったかな。
ディープインパクトの次の目標はもちろん菊花賞。
懲りずにまたやりますよ、「あら捜し」。
やらないとレースを見ていてつまらないし、
やったからこそ、更に分かるこの馬の強さというのもまだ見つかる筈だしね。
ちなみに31日(火)付の「勝手にMVP!」でダービーのMVP騎手を、
この日記でこの日の「陰のMVP騎手」を2人取り上げる予定です。
お楽しみに!!

帰りの電車の中で石川喬司先生と遭遇。
このサイトでも触れたダービーの告知のあり方について色々とお話を。
府中だと「近所」の私はすぐに電車を降りないといけなかったので
あまり長話ができず、ちょっと残念だったかな。

帰宅後は当然の事ながら大爆睡。
全然寝ていなかったモンで・・・(苦笑)。

mixiチェック
という訳で、東京競馬場の外で「独りダービー前夜祭」開催中です(笑)。
今、私がいるJR府中本町駅から競馬場へとつながる通路ですが、
既にかなりの人が並んでいます。
現在、東京競馬場周辺の宅配ピザ屋が
大繁盛しています。驚いたなあ・・・。
こんな珍しい場所からこの日記を書いています。

28日(土)は「世を偲ぶ仮の姿」サラリーマンとしての仕事で
都内某所へ。
一応、家を出る前に東京と中京の後半4レースの馬券は
IPATで買っていたのですが、
何とか用事を早く済ませて、府中に着いたのは
ちょうど東京10R鎌倉特別の時間帯。
一つ前の9R月桂樹賞で「今日の注目馬」ゲットマイウェイが
しっかり2着に入ってくれたおかげでスタートは良かったのですが、
この日はその後が続かず、マイナス収支。
馬券はIPATで既に購入済みで、
時間的にはゆとりモードだったので、
見ちゃいましたよ、ディープインパクト像。


 

言いたい事は掲示板の方に書きましたので、
あまり多くは語りません。
とりあえずユタカよ、
ノーリーズンの時みたいに落ちるなよ・・・。

中京12Rで買わない方が良かった追加馬券を外した後は
内馬場の岩手場外で「泣きの1回」盛岡11R。
「新高崎〜」の山邉浩さん所有のミカワマドカが2着に入ってくれたおかげで、
馬単1210円的中!!
山邉さん、ありがとうございます。
現金での負け分は補填できましたよ(笑)。

ところでこのレースを内馬場のモニターで見ていた時、
意外な男性から声をかけられました。
イケメン系でやや長髪気味、サングラス姿の
見た目いい感じだけどちょっと怪しげ(見てたらゴメン)なその男性。
何とラジオたんぱ・中野雷太アナでした。
この日はオフだったそうで、
仕事の時は滅多にいけない内馬場で岩手を楽しんでおられた様子。
ついでにSPAT4で大井の馬券も買っていたのだとか。
中野アナは「週刊競馬ブック」のコラムで、
オフの日は競馬場でよく「一般客」として遊んでいる、
という内容を書かれていたことがありますが、
ホントだったのですねえ。
仕事中でスーツ姿しか見たことがなかったので、ちょっとビックリ。
なかなか貴重なもの(失礼)を見てしまった、貴重な1日でございました。

さて、日記も書いたし、寝ることにしますか。

mixiチェック
以前にもこの日記で書いた記憶があるのですが、
昨年のJBC当日に大井で、
石川喬司先生に色々な方を紹介して頂いた時、
その中に大井競馬の広報関係を担当している
共同PRの方がおられました。
その後、大井競馬からは、
重賞レース取材のお願いやレース結果など
様々なリリースが郵送されてくるのですが、
なかなか足を運ぶ機会がありません。
SPAT4で馬券は買っていましたけどね。
送られて来るリリースの宛名を見ると

「WEEKEND DREAM管理人 菅野一郎様」

になっていたりして、
ウチのサイトを報道機関扱いしてくださっていることが分かります。
何とかこの恩に報いねば・・・、とリリースが来るたびに考えていますが、
どうしてもうまく時間が合わない。
27日(金)も帰宅するとポストにはまた大井からのリリースが。
封筒には「ご取材のおねがい」と書かれている。
「ご取材」とは随分とまたご丁寧に、と思いながら開封。
何かのレースについてのお知らせなのかなあ、と思ったら、
リリースのタイトルは、

ここから始める勝ち組生活!
『TCKウエディング』
〜白馬の馬車に乗ってウエディングパーティーを〜

結婚式の取材依頼か・・・(苦笑)。
他のリリース同様、取材申し込みの電話番号、FAX番号も書かれていますが、
もし「取材します」なんて申し込んだら、
新郎新婦に「馴れ初めは?」とかインタビューしなければならないのかなあ(笑)。
大井競馬さん、貢献したい気持ちはあるのですが、
馬券同様、この分野でも既に「負け組」の私にはできません。
つーか、このリリース、
石川先生とか、山野浩一先生とかにも送られているのでしょうか?
凄いなあ・・・。
山野先生が「取材申し込み」をされていたら、ちょっと怖いけど(笑)。
ちなみに6月5日(日)に行われるそうです(一応、告知しました−笑)。

う〜ん、大井競馬ともっと絡めないかなあ。
えっ、お前が結婚式をやればいいだろうって?
三十路独身キャラの俺には無理っすよ(苦笑)。
まあ、結婚願望は全くありませんが、
一生結婚しないと決めた訳ではありませんので、
大井競馬場で私と結婚式を挙げたいという、
奇特な、いや(笑)ステキな女性を、
一応受け付けております。
(ホントに応募する人がいたら、どーしよう・・・笑)

以上、(笑)、(苦笑)の多い日記でした(笑)。

mixiチェック
26日(木)に更新した「異議申し立て」について、
劇場さんがブログで取り上げてくださいました。

劇場の基本的には競馬日記blog版
http://red.ap.teacup.com/theater777/

賛同できる部分とそうでない部分とあるのですが、
私の文章力のなさ故に、
私の考えが理解されていない方がいるといけないので少々。

ファンが「このレースはつまらない」と思う、
またはそう思うが故に「馬券が売れない」のは
「ファンの責任」ではないと思っています。
「面白い」と思わせる、あるいは「馬券を買う価値がある」と
思わせるのは主催者・競馬メディアの大切な役割です。
だから生産者・馬主側(それもごく一部の)寄りの競馬観ばかりを
ファンに浸透させようとするのはいかがなものか、
と思っています。
安藤勝己クラスの騎手が18人集める事ができないから
「天皇賞・春」というレースは存在価値がない、というのではなく、
アンカツクラスの騎手をしっかり養成するなり、
地方でも海外からでもいいから呼んでくるなりして、
レースの格を維持すべきだ、という議論になってもいい筈なのです。

考えてもみて欲しいのですが、
馬を「サイコロの目」としかみていない人にとっては
今年の天皇賞・春は最高に面白かったのではないのかな?
あれだけの高配当になったのだから。
彼らにとっては
来年以降も馬券を買うモチベーションが上がるレースになると思いますよ。
これだって、誰にも否定できないひとつの競馬観です。
馬券抜きで話をしてもこういう馬主的見方もできる筈。
「長距離路線が手薄な今だからこそ、
ステイヤー血統の馬を買って天皇賞・春を目指そう」
これが生産者なら「ステイヤー寄りの配合をしよう」か。
私のように世間一般からズレた感覚を持った生産者・馬主なら考える人もいるのでは?

ダービーの枠順が発表になりましたが、

http://www.jra.go.jp/datafile/g1/derby/derby2005.html

ディープインパクトの3枠5番を見て、
「包まれて前が壁になるのでは」と思う人がいてもいい。
「同枠のアドマイヤフジ騎乗のユーイチが
オークスの仕返しをするのでは?」という人もいて欲しい。
こうやって色々な見方ができるから、競馬は面白いのです。
「ダビスタ」や「POG」のバーチャルな世界とはまた別の面白さがある。
この事をもっと伝えないとイカンのと違いますか?

mixiチェック
例によって体力をすり減らしながら、
「異議申し立て」を更新しました。
このコーナー、体力だけではなく、
寿命も縮めていたりして(苦笑)。
今回の「天皇賞・春をめぐる議論に思う」、
私はごく当たり前の話を書いているつもりなのですが、
どうも当たり前だと思っていない人が多いのがちょっと、
という内容です。
私も自分の意見が絶対だとは思ってはいませんが、
何故か誰も書く人がいないので書かせて頂きました。
やはり「新規参入」の余地のある世界だね、競馬メディア界は。
ご意見・ご感想をお待ちしています。

さて、「異議〜」の後に難しい話を書く体力は残っていないので、
私の近況報告を。

現在、書いている「優駿エッセイ賞」の原稿ですが、
もうすぐ一通り書き終えるかな、という状況です。
会社の昼休みを使って書くという無茶苦茶なことをしている割には
結構、作業が進んでいます。
でも規定の文字数・枚数オーバー必至の状態なので、
推敲作業でどうやってまとめるのか、
今年はかなり頭を悩ませそうです。

それから6月1日(水)は嘘みたいな話ですが、
会社の創立記念日で休日です。
特に予定がなければ、船橋でマリーンCを見ていると思います。
お会いできそうな皆さん、よろしくお願いします。
もちろん、競馬関連に限り他の用事も受け付けております(笑)。
それから6月8日(水)の東京ダービー当日も休めるかも。
大井のプラネットルーム観戦、申し込んでおこうかな。

そして地方競馬関連の話をもうひとつ。
ホッカイドウ競馬サポーターズクラブの今年の私のサポート馬の1頭、
インスパイアローズ(父:ホワイトマズル、母:ソフィーズローズ)が
デビュー戦となった24日(火)の
札幌5Rフレッシュチャレンジ競走(ダート1000メートル)で見事1着となりました。

パソコンをご利用の方はこちら
http://www.h-keiba.com/supphoto/kutitori/photolist.php3?p_umakubun=000690

携帯電話をご利用の方はこちら
http://www.h-keiba.com/kt/kpl.php3?p_uc=000690

このホッカイドウ競馬のサポーターズクラブですが、
私はホワイトマズル産駒には何かとお世話になりますね。
かつて指名したプリンシパルリバーもホワイトマズル産駒だったし。
今年もこの先、色々楽しめそうな気がします。

以上、「近況報告&自慢話日記」をお送りしました(笑)。

mixiチェック
またまた人のところのネタで申し訳ないとは思いつつ、
須田鷹雄さんの日記をご紹介しましょう。
20日(金)付をご覧ください。

http://www2.diary.ne.jp/user/70345/

−「地方競馬再生論議ブーム」が終わったら、
ほとんど全てがどこかに行ってしまった印象だ。−

って、勝手に終わらせないでくれないかなあ。
地方競馬は会計年度は4月から始まる訳で、
昨年度までの状況を踏まえ、
様々な改革へ向けての取り組みが行われるのがこの時期。
その典型例が笠松だったりする訳で、
こうした取り組みを見た上でコメントして頂きたいモンです。

須田さんが指摘する地方競馬における「スポーツ性」「文化性」の話について少々。
彼の地方競馬におけるメインの仕事場、岩手競馬で話をしましょうか。
岩手の重賞で全国地方競馬交流になっているレースがいくつかあります。
岩手競馬のサポーターズクラブ「イーハトーブ競馬団」から、
6月5日(日)のみちのく大賞典の登録馬情報が
メールで送られているのですが、
フルグラトル、マイネルチェッカーという、
2頭の船橋所属馬の名前があります。
岩手における船橋所属馬と言って思い出されるのは、
5日(木・祝)のシアンモア記念(水沢)を制したタイキシェンロン。
この馬はつい最近まで岩手にいた馬でしたから
あまり違和感はなかったのかもしれません。
でも今回の船橋の2頭いずれかが勝った場合、
南関東に岩手が食われている、
そんな印象を抱く人が出てきそうな気がします。
これが「ギャンブル産業」としての競馬なら、
トニージェントが勝つよりも得体の知れない南関東の馬が勝った方が配当的に、
という論理も成立するでしょう。
ここが中央・地方も含めて競馬の「スポーツ性」「文化性」を語る上での限界です。

馬をサイコロの目と同じにしか見る事の出来ない人も、
馬券を買わず、パドックで写真を撮ってばかりいる人も、
全てを満足させ、うまくビジネスとして取り込まなければならない。
もちろん理想論ですが、その理想とはかけ離れた方向に物事が進んでいる。
詳しくは近日中にアップする「異議申し立て」で。
少しだけ予告編として書くと、
先日の天皇賞・春を見ての様々な意見が、
この憂うべき事態の象徴となっている、私はそう思っています。

mixiチェック
ウチの掲示板の常連、ジーナさんのサイト内の日記ですが、

パドックまで3ハロン
http://www4.diary.ne.jp/user/444386/

22日(日)付の内容には色々考えさせられます。
大井の内田博幸ファンの彼女にとって、
最近の彼の中央での活躍を複雑に思う感情は、理解できる部分があります。
このまま行けば、いずれは中央に移籍してしまうかもしれない。
実際、8日(日)のNHKマイルC当日は、
地元大井で開催があったにも関わらず、
府中でのマイネルハーティーの騎乗を優先させています。
これは安藤勝己が笠松から中央に移籍する直前の状況に似ています。
その笠松がその後、どうなったのか。
小牧太、赤木高太郎が抜けた兵庫のケースもよく似ています。
来年、更に岩田康誠が抜けるとどうなってしまうのか・・・。
地元の競馬を応援し続けるファンには複雑な感情があるでしょうね。

このジーナさんの日記を読んだ時、
ふと思い出した話があります。
2月に行なわれたNARグランプリの表彰式・パーティーでのこと。
この日は、栃木の内田利雄の「フリー宣言」が話題になった日ですが、
その「宣言」を聞いた大月隆寛氏がこう呟いていたのを記憶しています。

「地方競馬の騎手免許じゃ、レンタルビデオ屋の会員証も作れないんだよな。」

本当にレンタルビデオ屋で会員証を作ろうとした騎手がいたのか?
ならばJRAの騎手免許ならどうなのか?
そのあたりはよく分かりません。
ただ彼が言いたかったのは
誰でも取れる車の運転免許なら身分証明書としても機能するのに対し、
特別な訓練を受けて技術を身につけた人でなければ取れない筈の
地方競馬の騎手免許の価値の低さは何なのか、という事でしょう。
あまりにも大月氏らしいものの言い方なので、反発はあるかもしれない。
(彼自身が非常に敵の多い人物ですし・・・)
ただ、指摘されている話そのものについては認めざるを得ない部分があります。
自分が所属する競馬場が潰れると、
どこかに移籍できなければ、すぐに廃業に追い込まれてしまう。
その移籍が容易な事ではない現状を考えると、
地方競馬の騎手免許はただの「紙切れ」1枚、とも言えます。
内田博幸をはじめ、全国の地方競馬の騎手は、
そんな「紙切れ」を根拠に「地方競馬の騎手」という稼業に就いているのです。

(下に続く)

mixiチェック
(上から続く)

安藤勝己が中央に移籍した頃、
中央と地方の「ダブル免許」という話が議論になった事が
ありました。
しかし、本人が望まなかった事もあって、
この話はいつの間にかなくなってしまいました。
その後、同様に地方から中央への移籍を果たした
小牧太、赤木、柴山の際には、
「ダブル免許」については議論にさえなっていません。
この背景は何なのか?
中央と地方の賞金格差の話もあるかもしれない。
でも私はもっと違うところに原因があるような気がしています。

地方競馬の騎手免許を発行するのは地方競馬全国協会(NAR)。
その名の通り、全国組織です。
免許を発行する組織である以上、ある一定の「権威」がある組織である筈。
しかし本当に、その「権威」は存在するのか。
他地区からの移籍の際に、免許の返上と約1年間の厩務員生活を「内規」として強いる兵庫。
移籍にあたって、年齢制限を設ける大井。
こうして地元の意向の方が優先されるこの現状、
免許発行者であるNARの「権威」って、一体何なのか?
さらに地方で2000勝、3000勝以上挙げている騎手に、
試験を課して合格しなければ騎手免許を発行しないJRA。
その騎手本人だけではなく、
免許発行者そのものが馬鹿にされている現状をどう考えればいいのか?

今、地方競馬の騎手の多くは
その自分達の存在の危うさを実感しているに違いありません。
廃止された競馬場の騎手たちの「その後」がその危うさを証明しています。
今年の大井の状況を見聞きしたり、聞こえてくる噂話を基に考えると、
南関東も果たしてどうなのか?
私が初めて大井に足を運んだ頃から、
内田博幸は大井で活躍している騎手でした。
だからいつまでも「大井の内田」でいて欲しい。
でもその大井でさえ、どうなるのか分からない今、
彼を大井に縛り付ける権限は誰にもないのが現状でしょう。

昨年の笠松でのシンポジウム、
そして先日のオグリキャップのお披露目に笠松に駆けつけた安藤勝己の姿は、
彼は決して笠松を捨てた訳ではないことを証明しています。
小牧太が府中でホリエモン(馬)に騎乗した時、
駆けつけたライブドアの社員に
「兵庫もよろしくお願いします」と話したと聞いています。
彼等は出身の競馬場を捨てた訳ではないと私は思います。
捨てたのは「NAR発行の地方競馬の騎手免許」ではないでしょうか。

mixiチェック

22日(日)、東京競馬場到着は朝7時。
さすがに眠かったなあ。
眠気を振り払う為ではないですが、
この日もとにかく動き回りました。
パドック、窓口そして
「岩手競馬ダイエット」(笑)。
内馬場の岩手場外もG1デーで来場者数がもともと多かったせいか、
この日はいつもよりはやや人が多め。
いい場所にあれば、確実にもっと売れる筈なのにね。

馬券の方ですが、この日は全般的には堅めの配当が目立ちました。
堅いレースを無理やりひねりながら馬券を買っている訳ですから、
当然プラス収支になど、なる筈もなく・・・、
という状態。
それでも後半の新潟で多少巻き返しましたが・・・。
オークスは取り損ながらも的中で
G1の連敗は11でストップ。
「取り損じゃねーか」というツッコミはご容赦くださいませ。
昨年の有馬記念以来、取り損にすらなっていなかったのですから。
本当にダービーは「ディープインパクトの単勝1点」という
予想にしようかと考えてましたからね(笑)。
これでダービー以降も再び「攻め」の姿勢で行けるかな。

中京12Rで3連単の2着・3着が逆になってしまい、
この日はマイナス収支で終了。
JRAの最終レース終了後は内馬場の岩手場外へ。
今週から最終レースが更に10分遅くなって4時45分の発走。
府中にお越しの皆さん、
是非とも内馬場の岩手場外で「泣きの1回」をお楽しみください。
ホントにアピールが足りないですよ。
知らない人が相当数に及ぶ気がするのですが。

最終レース終了後はパドックで
「ダービーウィーク開幕祭」を見ていました。
内容としてはこれまでダービーフェスティバルでやっていたものとほぼ同じ。
雨が降ってしまったのがちょっと残念でした。
おそらく用意していたVTRには
アドマイヤジャパンの鞍上は横山典弘になっていた筈が、
騎乗停止で急遽差し替えが発生したりと、
現場もかなり慌しかったのではないでしょうか。
イベント開始時間が遅れたのはその影響ではないかと思われます。
これから1週間はこうしてダービーの事ばかり考える1週間になるのだろうなあ。
色々思うところを25日(水)更新の独り言にまとめようと思っていますので、
お楽しみに。


mixiチェック
21日(土)は自宅アパートで
グリーンチャンネル&IPAT参戦。
先週は中央の他に岩手にもフル参戦していたのですが、
さすがに手を出し過ぎた感があったので、
この日は岩手はメインレースのみに絞りました。
でも当たらないものは当たらないんだよなあ・・・。
特に新潟が全く当たらない。
長い直線での叩き合いの間に
変な馬が浮上してくるようなイメージがあるのは
私だけですかね。
先週同様、PAT口座のお金がどんどん溶けていきます。
朝からため息の連続、
石山愛子嬢の笑顔に癒されなかったらドーなってたんだろう。
(毎週書いてるね、俺−笑)

しかしこの日は午後、
荘司典子さんが出てくる時間帯に流れが急に変わったのです。
きっかけは新潟10Rこけもも賞、
「今日の注目馬」テイエムハヤブサがしっかりと2着に入って
馬連7480円をゲット!!
ギャンブルにおいて「流れ」というのは
存在するモンだなあ。
目黒記念でも馬連1620円、3連複6820円をダブル的中。
PAT口座で一度は溶けたお金がまた固まって形で残ってくれましたよ。
ウチのサイトをご覧の皆さんにも、
久しぶりに予想コンテンツでお役に立てたかな。

夜は仮眠を取った後、オークス予想。
「BOX予想」については
トップページからのリンクでご覧頂きたいのですが、
G1連敗記録をこのレースで止めるのは難しいかなあ・・・。
馬連のみの5頭BOXにしたのも
その「弱気の虫」のせいなのですが。
取り損になる可能性がありますが、
ひとつお許しを・・・。

さて今、この日記を書いているのは朝の5時半過ぎ。
この後はもちろん府中に向かうのですが、
体内時計がメチャメチャになっている影響でしょうかね。
蒲団に入ってもほとんど寝付けない状態。
何となく競馬場で眠くなってしまいそうな・・・。
次の「異議申し立て」の作成を少しだけやって、
眠気が来るのを待っていたのですが・・・。
一応、最終レース終了後、
今年からやらなくなったダービーフェスティバルの代わりに、
こんな事をやるようですので、

http://www.jra.go.jp/info/0505/20050518-tokyo.html

ネタになるのか、どうか、
一応しっかりと見ておこうと思っています。

なんか、かなりまとまりのない日記になってしまったような・・・。

mixiチェック

前日、20日(金)付の「競馬ニュース」で取り上げた
「TCKダービーインパクト」の話ですが、

http://www.netkeiba.com/news/news.html?param[no]=14992

この日記では他のネタを優先させてしまったので、
やや出遅れ感があるのですが、この話題を少々。
気になったのはやはりそのネーミングかな。
多くの人が既に指摘されていますけどね。
「公正競馬」をそこまで厳密に考えなくても、
というご意見もありますので、
私は疑問に思いつつも、静観しようと思っていたのですが、
これを見たら、やはりダメなものはダメ、という気分になりました。

日本ダービー東京競馬場限定特製「ディープインパクトポスター」付き特別レーシングプログラムの発行について
http://www.jra.go.jp/info/0505/20050518-derby.html

こういう所に出走馬の1頭を取り上げてしまうのはどうなのでしょう?
もちろんやるにあたって、金子真人オーナーの了解は取り付けているのでしょうが、
本当は関係者もやり難い筈。
地方競馬のように「とにかく人を集めねば」というなら、
多少の「勇み足」も黙認しますが、JRAがこれでは・・・。
今年の広告戦略は例年にも増しておかしいですよ。
誰か厳しい目で見る人はいないのかなあ。

この「TCKダービーインパクト」の話、
地方競馬サイドでも疑問を呈しておられる方の日記をご紹介しましょう。
「ハロン」の斎藤修編集長のブログ「日々の覚え書き」からです。

地方競馬のイベント2題
http://saito.cocolog-nifty.com/oboegaki/2005/05/2_99a8.html

-だったら大井でも日本ダービーの馬券を売れよと
いうのがファンの正直な感想であろう。-

全く、同感です。
この日は大井も開催していますので、
中央の結果が気になるファン向けのサービスであるとは思いますけどね。

今回、斎藤さんのブログ「日々の覚え書き」

http://saito.cocolog-nifty.com/oboegaki/

を初めて紹介させて頂きましたが、
冷静なトーンで問題点を指摘するそのスタイルが気に入っていて、
毎日アクセスしています。
20日(金)付の「地方競馬の連勝とは」も
是非、ご覧くださいませ。
ドージマファイターの時に「競馬ニュース」で似たような事を書いて、
ファンと称する人、2~3名からお叱りのメールを頂いた事があります。
ある程度時間が経たないと言い難いのかな、こういう話題は。


mixiチェック
「競馬ニュース」で取り上げたネタですが、
私自身も非常に気になるニュースでしたので
コチラにはソースとなった記事をリンクしておきましょう。
同じ毎日でも北関東以外は競馬にやさしいねえ(笑)。

広島銀行:
競馬用口座を「振り込め口座」と誤り凍結
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050519k0000e040079000c.html

D-netの口座を広島銀行で作る人というのは
恐らく大多数が福山競馬のファンでしょうね。
この話、某巨大掲示板の福山競馬関連のところでは
数日前から出ていましたし。
開催自粛にD-net口座凍結・・・。
競馬の神様、福山競馬のファンに冷た過ぎです!!
彼らが何をしたというのでしょう?
悪いのは一部の馬主、調教師、厩務員と広島銀行なのにねえ・・・。
私はUFJ銀行にD-net口座を作っていますが、
1年前にD-net会員になって以来、
払戻金受け取り用口座は一度も出入金していません。
的中してD-netの残高が増えても
「どうせ、次に使うのだから」とそのままプールさせているのが
その理由ですけどね。

D-netも南関東のSPAT4や6月にJRAが始める「即PAT」のように
ネットバンク対応にしましょうよ、日本レーシングサービスさん!!
ユーザーにとってはあのシステムが一番便利です。
お金の出し入れが1つの口座で済むのだし、24時間使えるし、
払戻金は即日現金化できるし。
是非とも検討して頂きたいものです。

でもこのところ、この話ばかり書いていて、
JNBの回し者ではないか、と思われても困るので、苦言をひとつ。
JNBのキャッシュカードが使えるATMがまだまだ少ないですね。
今のところ、こんな感じです。

http://www.japannetbank.co.jp/services/atm.html

競馬場・ウインズで今、ATMがあるのは
私の記憶に間違いがなければ、
中山、阪神の両競馬場とウインズ後楽園、
そして開催日の札幌競馬場
(札幌銀行の移動ATM車です。場外発売日はどうなのでしょうか?)。
中山はE-netの筈だから恐らく使えるでしょうが、
阪神・後楽園は確か、りそな銀行。使えないかもしれませんね。
札幌銀行は更に微妙だし・・・。
どなたか情報をお持ちの方はご一報を。
競馬場内で「当たった馬券でとりあえず1杯」が
PATで出来ると楽しいじゃないですか。
(ちょっと論点がズレてるか−笑)

mixiチェック
「競馬ニュース」で書いた、
高崎競馬廃止に伴う生活支援交渉
(補償交渉と言わないのが、何とも腹立たしいところですが)
で調教師も合意したという話ですが、
私は中日新聞のサイトをソースとして書きました。

http://www.chunichi.co.jp/00/gnm/20050518/lcl_____gnm_____003.shtml

毎日新聞にも書いてはありますが、

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/archive/news/2005/05/18/20050518ddlk10040281000c.html

何故、中日新聞の方なのかはこの日記をご覧の方ならよくお分かりでしょう。
単なる感情論です(苦笑)。

もっとも焦点はこの毎日の記事の下の方に書いてある、
「一部調教師から育成牧場としての利用希望が出されている
境町トレーニングセンター」
の話である事はいうまでもありません。
問題はこの「一部調教師」が「新高崎」側なのか、
それとも「新高崎」のプランをパクって育成場案を作っている
「群馬県」側なのか?
毎日が書くのだから、後者の可能性が高いでしょうね。
もう少し、状況を見守りたいとは思っていますけどね。

この毎日の記事中には
県調騎会の渋谷武久会長のコメントが載っています。
「これ以上交渉しても増額は無理で
合意の段階などと意見が出てまとまった」
「増額は無理」って、アンタは県の九官鳥か?
この渋谷武久調教師という会長さんは、
昨年9月以降の一連の流れをご覧の方はお分かりかと思いますが、
ライブドア参入や「新高崎」の流れなど、
競馬存続に繋がる話に関してはすべて否定の方向で話をしています。
でもよく思い出してみてください。
昨年9月に高崎で署名運動が行われていた時、
最終的な署名の取りまとめ役はこの人だった筈。
私もこのサイト上で呼びかけて集めた署名は、
渋谷調教師宛で送っています。
この人が取りまとめ役だったというのは、
結果論ですが大間違いでしたね。
何しろ、多くの署名の束を見ても何とも思わず、
県の言いなりになれる人だったのだから。
私を含めて、当時何も知らずに署名運動に参加してしまった方は
考えようによっては無駄な時間を過ごした事になります。
当時、私が巻き込んでしまった方々には申し訳ないと思うと同時に、
私自身もこの半年間、腹立たしく思っていた事をこの機会に告白します。
そしてこの人物、この先も訳あって要注意、という事で。

mixiチェック
目覚めたら、朝6時半。
スミマセン、またしても寝坊です。
この日記を朝、通勤電車の中で携帯でご覧になられる方が
結構、おられるという話を最近聞いております。
たまにこうして更新が遅くなってしまうと
ご心配をおかけしてしまうのだろうなあ・・・。
という訳で(どういう訳なのか?)、
本日は手抜き系、という事で。

まずは須田鷹雄さんの日記から。

http://www2.diary.ne.jp/user/70345/

全く知らなかったのだけど、
香港ではJリーグのサッカーくじを売っていたとは。
確か、香港のサッカーくじは競馬同様、
香港ジョッキークラブが販売していた筈ですが、
これって、アリなのかなあ?
恐らく「toto」とは別物だよね。
須田さんは
「あれって、Jに少しは金落ちるんだろうか?
競馬と違って善隣条約が無いからやったもん勝ちなのか?」
と書かれていますが、
「善隣条約がないから」とはいえ、
香港ジョッキークラブが
どこかのインターネットギャンブルサイトみたいな事をするのかなあ?
でも手数料がJリーグに入るなんて話は聞いた事もないし。

さて「手抜き系」の日に、
「週刊競馬ブック」内の石川喬司先生のコラムを紹介するというのは
非常に失礼な話ですが、今回の「一筆啓上」によると、
この日記でも取り上げた「サラブnet」の野元賢一記者のコラム

「専門記者の競馬コラム−コスモバルクの失速に思う−」
http://www.nikkei.co.jp/keiba/column/20050403e1h0301003.html

が結構、多方面に波紋を呼んでいるようですね。
気になっていたのは、
このコラムの後、次のコラムが更新されるまでの期間が異常な程、
短かった事。
やはり何かあったのかなあ。
私もこの日記で批判を書いておいて、
こういう事をいうのも何ですが、
あの意見はあの意見で、
「ひとつの見方」として受け止めてもいいのだろうとは思いますよ。
かなり狭い物の見方ではありますが・・・。
もし何かの圧力が働いているのだとしたら、
ちょっと気の毒な気もしているのですが、どうなのでしょうか?

mixiチェック
大井の1300万円馬券ですが、
スポニチのサイトに馬券のコピーが出ていましたね。

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2005/05/17/KFullNormal20050517005_p.html

この人、凄いよ。
1着−2着を固定で流してる・・・。
この1、2着、馬単でも262570円ですよ。
馬単でもそう簡単に取れる馬券ではないのに、
3連単で買ってしまうなんて。

スポニチの記事によると

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2005/05/17/07.html

「買い目は考えて買ったわけではない。自分なりの法則があり、
それに従って馬券を購入した」
のだとか。
70歳代の男性だそうですが、
きっと筋金入りのベテラン馬券師なのでしょうなあ。
私もそんな法則を編み出さねば・・・(笑)。

さて、「Gallopエッセー大賞」のおかげで
「週刊競馬ブック」だけではなく、
「週刊Gallop」も読むようになって、
競馬で負けた翌日に、痛い出費を強いられるようになっていますが(笑)、
おかげで書きたいネタが色々出来ているのは嬉しい限り。
さらにネット上でも色々賑やかですなあ。
この日記でも触れた福山の話、
香港・シンガポールの結果、
天皇賞・春の距離短縮問題から、
まだ全く書いていませんが、
例の「ハルウララプロジェクト」の話まで。
でもこれは気をつけないと地雷を踏みそうだな・・・(笑)。
でもこれらの話題をこの日記で書くか、「独り言」に回すべきか、
あるいは「異議申し立て」でじっくりと扱うべきか、
色々頭を悩ましています。
特にこの「さるさる」は1000字しか使えないですからね。
かしわ記念の後、何人かで飲んだ時に

「地方競馬へ行こう」
http://iko-tihoukeiba.com/

のlandsliderさんが、
「学生時代、レポートで原稿用紙を埋めるのが辛くて仕方がなかったのに、
サイトを運営するようになってからは1000字というのが、
少なすぎて仕方がない」
とおっしゃってましたが、全く同感。
私なんか、量の多さに文句を言っていた学生時代の自分に喝!ですな。
ちなみに現在、「Gallopエッセー大賞」がダメだったと勝手に決め付けて、
「優駿エッセイ賞」用の原稿を作成中。
こちらも調子さえ良ければ、一気に書き上げてしまうかも。
ネタはほぼ固まっていますので・・・。

mixiチェック
15日(日)は朝から東京競馬場へ。
色々なところで言われていますが、
ここ数日、寒いですね。
例年、この時期の府中は「夏」を感じて、
福島競馬場の「福島路ビール」が
早くも恋しくなったりするものですが、
今年はどうも・・・。

この日も馬券は「普通の負け」状態。
払戻機に馬券を突っ込んでも
硬貨ばかりというレースが続く。
たまに1000円札が混じっているかな、
という程度ではプラス収支には程遠いですよね。
京王杯スプリングCは突然の雨が全てを物語っているような・・・。
このサイト上で予想を出す身でなければ、
アサクサデンエンを狙う手はあったかもしれませんが、
さすがにそんな裏切り行為はできないし・・・。
でもオレハマッテルゼも狙っていなかったから、
ダメなものはダメか。

この日は久しぶりに「岩手競馬ダイエット」を敢行。
やはり遠いなあ、内馬場の岩手場外は。
おかげでかなりカロリーは消費できましたけどね(笑)。
岩手県競馬組合は先月オープンした府中の新スタンド開設にあたって、
岩手の場外窓口も作って欲しい、という話はしたのかなあ。
決定権がJRAにあるということはもちろん分かっています。
でも、要請した上でダメだったというのなら分かるのですが、
要請もしていなかったのだとしたら・・・。
「今週の1枚」で取り上げた最終レース発走時刻PRの件も
かなり前から私は主張し続けてきましたが、
まだまだ全然足りませんよ。
京都12Rが終わって内馬場に移動した時、
地下通路を内馬場から歩いてくる人の数がどれほど多かったか。
「まだもう1レースあるんですよ」とその場で呼び掛けようか、と思いましたよ。
岩手は追い詰められている筈なのに、必死さを感じられないのですよ。
色々な人たちが「全国の地方競馬のお手本」と言って
チヤホヤしていた頃のツケがまだ残っているように思えるのは
私だけでしょうか。

一方、誰からもチヤホヤされないが故に
必死になっている人たちの話題を1つ。
「新高崎競馬応援団」のブログによると

http://takasakikeiba.ameblo.jp/

Mr.PINKこと内田利雄が
短期免許で2ヶ月間、南関東で騎乗できる見通しとのこと。
詳細は分かり次第、「競馬ニュース」でお伝えしますが、
免許制度に風穴を開けるいいきっかけとなって欲しいものです。

mixiチェック
14日(土)は自宅アパートで
グリーンチャンネル&IPAT参戦。
同時に岩手競馬ネットライブ中継&D−netで盛岡競馬にも参戦。
自宅アパートでグリーンチャンネル&IPAT参戦はかなり久しぶりで、
IPATにFLASH版が出来てからは実は初めての事でした。
FLASH版ですが、なかなかよく出来てますね。
非常に使いやすいです。
買い目を入れると実際の馬券と同様のものがデザインされるあたりも
なかなかいいですね。
それに比べて、岩手を買うのに使ったD−netの使いにくいの何のって・・・。
10分使わないだけでログインできなくなるあのシステム、
何とかならんかね?
投票時に再入力すればいい筈なのに。
ネットバンク対応になった南関東のSPAT4とも差が出来てしまいました。
早急な対策が必要ではないかと・・・。

そして岩手のネットライブ中継も相変わらずの画質の悪さ。
ばんえいだとか、今年に入って他地区が同様のサービスを始めていますが、
完全に遅れを取ってしまいました。
盛岡・水沢競馬場、またはテレトラックが近くにない奴は
岩手のレースなんか見るな、馬券なんか買うな、ということか。
岩手競馬を「地方競馬のお手本」なんて評していた時代が
懐かしく思えてきましたよ。

JRA・岩手ともにこの馬券の調子は「普通の負け」状態。
相変わらず、買い目が微妙にズレてるなあ。
最終レース終了後はそのままグリーンチャンネルで
香港・チャンピオンズマイル観戦。
結果についてはご存知だと思いますので別の話を。
番組に登場したJRAの職員の人が
このチャンピオンズマイルと安田記念によるアジアマイルチャレンジ、
それからスプリンターズSなどで構成するグローバルスプリントチャレンジなどの
意義を説明していました。
双方のレースに主走する馬が増える事による盛り上がりやレベルアップが
期待できる、とのこと。
ならば、先日の天皇賞・春以降、存在意義に疑問を抱く人が多い
ステイヤー路線もシリーズ化してはいかがでしょうか。
英国・アスコット競馬場でのゴールドC(4000メートル)、
豪国・メルボルン競馬場でのメルボルンC(3200メートル)
日本・京都競馬場での天皇賞・春(3200メートル)
この3つを連携させるだけでも色々面白くなる筈なのですが・・・。
検討する価値はあるように思えるのですがいかがでしょうか?

mixiチェック
1300万円馬券か・・・。
的中1票(100円)か・・・。
払戻金独り占めか・・・。
などとため息をついていても
勝ち組にはなれないので、
この問題の13日(金)大井2Rを分析してみることにしましょうか。
まずは近走成績から。

1着ベルモントジャイブ
キャリアは3戦、その着順は順に8着、7着、7着

2着レールッコ
キャリアは2戦、その着順は順に7着、8着

3着チャームブリッジ
キャリアは7戦、その着順は順に13着、8着、10着、10着、12着、13着、7着

この3頭、掲示板というものに載ったことがなかったとは。
おまけに勝ち馬とのタイム差が一番小さかったのは
レールッコのデビュー戦で1秒2差。
チャームブリッジなんか常に2秒以上離されていたし・・・。
逃げ切ったベルモントジャイブが過去にハナを切る競馬なんかしたことがなかったし・・・。

ナゾです。
どうして100円とはいえ、買えた人がいたのだろう。
と思ったら、この日記のPC版の「お気に入り」にある
おーばさんの日記によると
「売り上げ0票の組み合わせを好んで買う人はいるらしいけど・・・」
なるほどね。そのテがあったか。
でも次にそんな組み合わせが来るのはいつのことやら・・・。

さて、本日14日(土)は自宅アパートで
グリーンチャンネル&IPATで競馬参戦予定です。
もちろん、香港のチャンピオンズマイルの結果速報を掲示板で
お伝えする為ですが、
ここ2〜3週間ほど、ある不満をもっておりました。
香港のローカルグレードのG1・チャンピオンズマイルは
グリーンチャンネルでも放映するし、
多くの人が注目しているというのに、
翌日の国際G1・シンガポール航空国際Cはドーして、
グリーンチャンネルでもやってくれないし、注目度が低いんだ?
香港はコスモバルクが出てるから?
シンガポールだって、シーキングザダイヤが出てますぜ。
ドーしてなんだ?
と思っていたら、分かっている人は分かっているんですねえ。
ラジオNIKKEIさんが特集サイトを作っておられるようです。

http://keiba.radionikkei.jp/singapore2005/

現地から「ハロン」の斎藤修編集長、梶原もじゃさんが
レポートを入れてくださっているようですね。
結果速報、レース映像もアップする予定だとか。
さすがはラジオNIKKEIさん、GOOD JOBです!!

mixiチェック
本当は前日付の日記で書くつもりだった
ジャパンネットバンク(JNB)対応のSPAT4で馬券を買ってみる、
という実験結果をお伝えしましょう。
実は11日(水)の羽田盃当日、
私の勘違いで使えなかったのです。
5日(木)付の日記でこのJNB対応のSPAT4は
馬券を買う度に「引き落とし、振り込み」の流れが発生すると書きましたが、
6月にスタートするJRAの「即PAT」同様、
投票前にシステム側に「入金処理」する必要があることが判明。
で、羽田盃はこの「入金処理」をする為のサイトURLが分からず、
仕方がなく、以前から持っていた方のSPAT4で購入してしまいました。
このシステムでの「デビュー」は翌日の東京プリンセス賞という事に。
まあ、「入金・精算処理」という流れが増えるだけで、
「朝入金→馬券購入→当たれば当日現金化」
の流れは全く変わりません。
私は別の理由でもともとJNBの口座を持っていた人ですが、
ない場合でも2週間前後で作れるとの事。
口座が出来れば会員申し込みはその日のうちにネット上で出来て、
馬券もすぐ使えるようになりますので、
申し込んで何ヶ月も待たされる旧システムよりはいいかも。

そうだ、これも書いておかねば。
JRAが6月から「即PAT」をスタートさせるというのに、
「A−PAT」会員の募集も別でやっていますよね。
これからPAT会員になろうという人にアドバイスです。
JNBが信用できないという人は別として、
そうでない人はこの「A−PAT」は申し込まずに、
今のうちにJNBに口座を作って、
6月の「即PAT」受付開始を待った方がお得なのではないでしょうか。
「A−PAT」は住民票の写しだとか、面倒な手続きを要求される上に、
使用開始は8月13日(土)から。
「即PAT」なら口座さえあれば、
6月18日(土)からすぐに使えるようになりますよ。
「即PAT」と「A−PAT」の会員募集のリンクをそれぞれ貼っておきますので、
比較してみてはいかがでしょうか。

即PAT
http://www.jra.go.jp/soku/index.html

A−PAT
http://www.jra.go.jp/dento/oubo/h17-4-bosyu.html

別にJNBの回し者ではありませんが、
「即PAT」の方が便利な気がしますけどね。
1つの口座でJRAも南関東も両方対応できるようになりますよ。

mixiチェック
私KANKANのWebサイト管理人としての
名刺をお持ちの方に連絡です。
ここ数日、自宅のTEL・FAXが
私の不注意で不通となっていたかと思います。
ご迷惑・ご心配をおかけして申し訳ありません。
先ほど、復旧いたしました。

尚、お電話の場合、平日の昼間は
携帯電話の方にご連絡を頂けますでしょうか。
一応、「世を偲ぶ仮の姿」である、
サラリーマンをやっておりますので(笑)。

以上、よろしくお願い申し上げます。

mixiチェック
まずは福山競馬の公式サイトに載った
開催自粛についての「お詫び文」をリンクしておきましょう。

ファンの皆様へ
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/keiba/05_kaisai-tyuusi.htm

一体、何の為の自粛なのでしょうか?
反省の意を表す為?
それだけですか?
この「お詫び文」の中に
「関係者が一丸となって,全力で信頼回復に努めてまいりたい」
とあります。
具体的に何をするのですか?
これだけでは福山市競馬事務局は
本当に「重大な責任」を感じているのか、
疑わしいと感じるのは私だけでしょうか?
本気で「信頼回復」するつもりなら、

・「調査委員会」を設置して、内部調査の結果を公表する
・警察の捜査への全面協力を表明し、事件の全容解明に基づく再発防止に努める

これがやるべき事なのではないですか?
地元の報道を色々見ていますが、こうした話は全く出てくる気配がありません。
でもこの姿勢もなしに「開催自粛」をしても何の意味もない筈。
事件の全容を明らかにする事、私は「反省」の為の「開催自粛」は
その後でも構わないと思っています。
少なくともこれだけでは「信頼回復」する気があるようには思えませんね。

同じ事は馬主・厩舎関係者にも言えます。
自分達の中から逮捕者が出ているのですよ。
福山市競馬事務局とは別に独自調査をするなり、
一連の報道に対して反論するなり、
弁明・釈明するなり、
という姿勢が馬主会、調騎会、厩務員組合のいずれからも見えてきません。
「苦しい言い訳」すらできないのですか?
聞こえてくるのは「競馬を潰す為の陰謀」みたいな陰口ばかり。
確かにその側面はあるかもしれません。
でもそんな陰口に何の意味があるのですか?
アラブ競馬の苦しい台所事情さえ、
公にはロクに説明もしてこなかったくせに。
とにかく今は背景にある事情をすべて明らかにして、
出すべき膿を全て出す、それしかやるべき事はない筈です。

私がこういう事を書くと
「福山まで来て、取材もしていないくせに」
と言う人がいるので先に書いておきます。
「真相を教えてやるから福山まで来い!」が「信頼回復」に努める人たちの姿勢ですか?
「真相はこのメールのとおりです。どうか、サイト上に掲載して、
私たちの“信頼回復”への努力にご協力頂けないでしょうか?」
本来、あるべき姿はこちらの方だと思うのですが、いかがでしょうか?

mixiチェック
「Gallopエッセー大賞」予選通過に関して、
掲示板やメールで色々祝福のメッセージを頂きました。
ありがとうございます。
でも皆さん、誤解がないように申し上げますが、
競馬で言えば、「入着」(佳作以上に入賞)しないと
「週刊Gallop」誌上には掲載されませんので・・・。
ダメなら昨年までの「優駿エッセイ賞」同様、
このサイトで皆さんにご覧頂く事になります。
昨日付でも書きましたが、「入着」の確率は8分の3。
非常に狭き門ですので、
あまり過度な期待はなさらぬように・・・。

さて本日付の「独り言」で書いた
「サラリーマンよ、昼休みに馬券を買おう」ですが、
あんな風に書いておきながら私KANKAN、
ジャパンネットバンク決済による馬券購入というものを体験しておりません。
既にこの日記でも書いたとおり、会員にはなったのですが・・・。
早速、本日トライしてみようと思っています。
この「日記」を書き終えて、会社へ行く途中、
または会社の昼休みにコンビニで入金。
そのお金で本日の大井競馬の馬券を購入してみよう、と思っています。
ちょうど本日は南関東クラシック第一弾、羽田盃ですしね。
恐らく勝つのはシーチャリオットでしょうが、
相手探しが難しそうですね。
相手の中心は京浜盃上位組なのでしょうが、
当時2着のトウケイファイヤーはどうなのよ。
有年淳、っていうのはさ。
結構、微妙だな・・・。
だからこそ、馬券的にも面白いレースになりそうな気がします。

まだ字数が余っていますので、地方競馬ネタをもう1つ。
「競馬ニュース」でも書いた地方競馬教養センターの
「公開訓練と馬学講座の参加者募集!」の告知もリンクしておきましょう。

http://www.keiba.go.jp/topics/2005/0510-1-topics.html

「駒の湯」は興味がありますね。
平日なのでさすがに行けませんが・・・。
そう言えば競馬関連施設で温泉が出るところというのは結構あって、
ウインズ石和などは「足湯」をやったりなんかしてますが、
競馬場と温泉、と言えばやはり函館競馬場でしょう。
馬の温泉もあるくらいですからね。
人間用にも何かやっていただけないものでしょうか?
結構、面白いサービスになると思うのですが・・・。
もし関係者の方がご覧でしたら、
御一考くださいませ。

mixiチェック
前日の競馬でまたしても損失を被ってしまった私KANKAN。
週明けの月曜日は極力お金は使いたくないところ。
でも9日(月)はいつも買っている「週刊競馬ブック」に加えて、
「週刊Gallop」も買わなければならない。
「Gallopエッセー大賞」の予選通過作品発表ですからね。
既に掲示板の方でもお祝いの書き込みを頂いておりますが、
167ページにある最終選考作品の上から8番目、
「もっと競馬をやりたいな」を書いた菅野一郎とは
私KANKANの事でございます。
何とか16作品の中に残る事ができました。
他の方の作品はともかく、私に関して言えば、
フルゲート16頭立てのクラシックレースで、
トライアルで権利が取れず、
賞金順でも最後に抽選でようやく権利を取った1〜2勝馬、
という位置づけでしょうから、
そんなには威張れないかな。
とりあえず、一応今回はゲートに入る事ができました。
大賞1点・佳作5点ですから、
入着(Gallop誌上で掲載)するのは計6点。
確率は8分の3ですか。
昨年までの「優駿エッセイ賞」よりは高い確率にはなりましたが、
それでもGallop掲載は厳しいかな、と思っています。
もちろん、ダメならこのサイトにアップしますし、
もしかするとGallopに載るかもしれない、
この「もっと競馬をやりたいな」という原稿の予告編を少々。

昨年の12月31日(金)、
大雪の中で迎えた高崎競馬最後の日の出来事を中心に
書かせて頂きました。
実はこの原稿、昨年暮れのシンポジウムの時に
木村昌志調教師にお会いできていなかったら書けなかったかも。
結果は6月6日(月)発売のGallopに出るようですが、
どんな結果でも木村先生には結果報告とお礼を申し上げようと
思っております。

ところで、この最終選考16作品発表のページを
1枚めくった168ページにある、
田中哲実さんの「ひだか牧場日記」というコラムは気になりますね。
牡馬と牝馬で価格差が大きい為に、
牝馬が生まれると間引いて生後直死、また流産扱いにし、
フリーリターン制度
(種付け料支払い後の不慮の事故の場合、翌年もう一度無料で種付けできる)
を適用してしまうという噂。
事実関係が分からないのでコメントのしようがありませんが、
netkeiba.comも含め、田中さんのコラムに登場する馬産地の話は
いつも考えさせられますね。

mixiチェック
8日(日)は朝6時半頃、家を出て府中へ。
朝、並んでいる人が少なかったなあ・・・。
恐らくオークスやダービーでもこんなに人が少ないということは
ないのでしょうが、
気になったのはダービーの記念入場券の窓口に全く列が出来ていない事。
売れていないんですよ、ダービーの入場券が。
当日券や回数券でも入れるようになったとはいえ(開門30分後から)、
以前は昼前には「売り切れました」のアナウンスが場内に流れていたモンですがねえ。
確かにダービーでも人が少ない方が快適でいいのですが・・・。

馬券の方もこの日はボロボロ。
3桁配当しか的中しない最悪の1日。
いい日が2日続かないというか、
5日(木)の船橋あたりからまた下降線を辿り始めています。
好調期間が短すぎるね、俺。
NHKマイルCもデアリングハートの残り目を読み切れずに敗退。
実はこの敗戦により、とんでもない事が起こってしまいました。
私が最後に的中したG1レースは昨年暮れの中山大障害。
それ以降、全くG1で馬券が当たっていません。

有馬記念
東京大賞典
川崎記念
フェブラリーS
高松宮記念
桜花賞
中山グランドジャンプ
皐月賞
天皇賞(春)
かしわ記念
NHKマイルC

イカン、これでG1戦11連敗(苦笑)。
私は障害のJ−G1も地方競馬の統一G1も
ちゃんと「G1」として数える主義ですが、
こういう時はカウントから外して考えたくなるなあ(苦笑)。
G1戦は当然の事ながら他のレースよりも金額を注ぎ込んでいますから、
これだけ負ければ当然痛い。
次のG1は22日(日)のオークス。
十数年競馬をやっていて、
イソノルーブル、チョウカイキャロル、エリモエクセルが勝った時しか
馬券を当てた事がない、最も苦手とする牝馬限定G1戦。
人も馬も「女心」は分からんのです(笑)。
ここで連敗が止まるとは思えんなあ・・・。
あの〜、ダービーで「ディープインパクトの単勝のみ」という予想でも
皆さん、お許し頂けますか?(笑)。

府中から帰宅後、フテ寝を兼ねて仮眠後は、

NHK教育テレビ
−芸術劇場・スタジオ演劇「そのまま!」−
http://www.nhk.or.jp/art/yotei/2005/20050508.html

を見る。
負けた日の夜は競馬の事など忘れたいのですが、
この番組は少しだけその心の傷を癒してくれたかな?
感想については↓をご覧ください。

mixiチェック
現在、時刻は0時半過ぎです。
見た記憶が鮮明なうちに、
番組の感想を書いておきましょう。

あまり期待していなかったのですが、
いい意味で期待を裏切ってくれたな、
というのが第一印象です。
予想の的中、不的中から払戻金、地方競馬の売上減に至るまで、
どうしても「カネ」でしか、語られる事のない競馬の世界ですが、
「カネ」以外の部分における魅力をしっかりと、
見せてくれたような気がします。
しかも「カネ」以外の競馬、というと、
走る馬の姿の美しさやその馬たちを支える調教師・厩務員、
という方向に行きがちなものを、
「場内の場立ちの予想業者」という、
別の切り口で見せてくれた、というのもよかったかな。
彼らも騎手や調教師、厩務員同様、地方競馬においては、
競馬開催を支える大切な存在です。
毎日レースを見続け、情報をファンに提供する。
その競馬場で展開される面白さをアピールする役割もあるし、
同時にファンに馬券の購入意欲を高める役目も担う。
地方競馬においては大切な仕事です。
競馬場が廃止になれば、
彼らも騎手や調教師、厩務員と同様に職を失います。
厩舎関係者の他地区への移籍もかなり厳しいですが、
予想業者の移籍、となると、あり得るのかどうか・・・。

この番組の制作に大月隆寛さんや
南関東の予想業者「佐々木の予想」「ゲートイン」
もアドバイザーとして関わっていたようですね。
なるほど、「ファイト!」なんかとは比較にならないくらい、
地方競馬がリアルに再現される訳ですね。
南関東の競馬場に行かれた事のない方に説明しますが、
ドラマの中で登場する「グッドラック」が
予想台の中に貼り込んでいた出馬表は
「佐々木の予想」仕様ですね。
あの出馬表に馬体重の増減や展開などを書き込む
グリーンチャンネルでもお馴染みの田倉さんの
手捌きは名人芸と言ってもいいレベルですよ。
無理やり見つけた間違いをひとつ。
最終レース終了後の予想屋さんは、
的中してご祝儀をもらえる人以外は
確定待ちの客よりも早く撤収し、引き揚げます。
馬券が外れた客から何をされるか、分かりませんし・・・。

それにしてもレースシーンが川崎競馬場のものだったので、
内田博幸や張田京などの見慣れた勝負服がドラマに登場するのは、
不気味でしたなあ(笑)。

mixiチェック
7日(土)は朝から府中へ。
新スタンドオープン後は初めての府中参戦でした。
ホームグランドなのに3週目に入って、
初めて足を運ぶというのは私としてはかなり珍しい事ですが。

新スタンドができた事で
さすがに「ゆったり感」が出ましたね。
これまで土曜日でもパドック近くの窓口は
結構混雑していた感があったのですが、
ようやく余裕で馬券が買えるようになった気がします。
やっと的中券で次のレースの馬券が買える発券機も
導入されたようだし・・・。

場内を色々散策してみました。
まずは賛否両論あるホースプレビューへ。
後検量室付近というのは、
確かにファンにとっては興味深いところですね。
1日中、あの場所にいても飽きないかもしれません。
それでも見ている側は面白いですが、
見られている側はたまらないかもしれません。
武豊の「見せモンじゃねーよ!」(こんな酷い言い方ではないか−笑)
という気持ちも理解できる気がします。
人気馬でヘマをして戻ってきた時の姿などは見られたくもないだろうし。
そしてホースレースiスポットへ。
ここは開催日よりも場外発売日に
「パークウインズ」として行く時に利用したいかも。
やはり開催日は生でレースが見たいですよ。
モニター越しの競馬観戦はちょっと・・・。

実はこの日、朝から行っていたので、
ホースレースiスポットを利用しようとか、とも思ったのですが、
訳あって断念。
実は持ち歩いているB5ノートPCのアダプターを6日(金)夜、
会社に忘れてきてしまって・・・。
最近、忘れ物・落し物の類が多くてイカンなあ。
注意力散漫な為に様々なミスをしてしまいます。
そのうち、致命的なミスを犯すかも。
気をつけなきゃ・・・。

馬券でもまた買い間違いをやらかしてしまいました。
3場(東京・京都・新潟)のメインレースの馬券を買うとき、
3場分のマークカードを塗ったつもりが
何故か京都の代わりに新潟をダブって塗ってしまう。
つまり新潟の同じ馬券を2枚も買ってしまい、
後で京都だけ買い直す羽目に。
その新潟の馬券が的中し(「今日の注目馬」のマリウス抜きの買い目で。スマンです)、
予定の2倍の払戻を受ける事が出来たのは
怪我の功名でしたけどね。
でもこんな事ではイカン!
8日(日)は気を引き締めていかねば。
もっともだからといって予想が当たるとは限りませんが・・・。

mixiチェック
6日(金)はゴールデンウィークが終わったのか、
まだ続いているのか、よく分からない1日。
「競馬ニュース」もややネタ切れ気味ですので、
この日記も手抜き系ネタを少々。
と思ったら、気になる内容が結構出てきましたね。
これだけあれば、「手抜き感」はないかも。

まずは「競馬ニュース」でも紹介した
NHK教育テレビ「芸術劇場」のスタジオ演劇「そのまま!」からいきましょう。

http://www.keiba.go.jp/topics/2005/0506-1-topics.html

NHKは最近、どーしちゃったのでしょう。
嬉しい事に地方競馬に関する番組を色々やってくれます。
中には失敗作もありますが(笑)。
しかも今回は教育テレビですよ。
ウチのテレビで長時間、教育テレビの番組を見るなんて、
何年ぶりのことだろう(笑)。
非常に楽しみにしています。

次はPC版でご覧の方は
左側の「お気に入り」からリンクしている
グリーンチャンネル・キャスター、坂田博昭さんの日記

「馬のない日はつれづれ」
http://www2.diary.ne.jp/user/178058/

の5日(木)付をご覧ください。
かしわ記念当日の船橋競馬場を酷評しておられます。
さすがは坂田さん、競馬だけではなく、
競艇の実況アナもされていますので、
公営競技を見る目は厳しいものがあります。
私も当日の船橋競馬に一言。
一般席エリアの窓口の数が少なすぎです。
かしわ記念なんか買えなかった、という人も少なくなかったのでは?
長蛇の列を見て、さすがに途中から並んでいる窓口の隣の窓口を
オバちゃんが開けたりしていましたが、
根本的な発売体制の問題がありそうですね。
明らかにあの大人数を捌けているとは言えない状況がありました。
根本的に窓口の数も足りない気がしますが、
これは下手に増やすと「普段の船橋」では無駄になってしまうのかな?
でも再検討が必要な気がしました。

もっとも同時に船橋の施設でG1をやるには少々無理があるのかもしれません。
人が溢れているパドックを見ながら、限界を感じましたね。
モハメド殿下に新しいスタンドを建ててもらうしかないのかも(苦笑)。
船橋でこの状態ですから、
坂田さんがご指摘の通り、JBCが行われる名古屋では更に心配になります。
もっともそんな事を言っていたら、
統一G1は大井でしか出来なくなってしまうし・・・。
難しい問題です。

(下に続く)

mixiチェック
(上から続く)

「手抜き系」のつもりが2日分使う事態になってしまいました(笑)。
もう1つ、気になる話を少々。
新高崎のブログが更新されています。

http://takasakikeiba.ameblo.jp/

7日(土)の記事を見て頂きたいのですが、
山邉浩さんが都内にミニ場外開設に向けて、
農林水産省生産局畜産部競馬監督課へ相談に行かれた時の話が書かれています。
BAOO高崎の件で、
販売手数料について非常に驚かれると同時に、
どうして他に参入しようという人が現われないのか、
と疑問を投げかけておられます。

これに関連して「劇場の基本的には競馬日記blog版」の
劇場さんも記事を書かれていますので、コチラもご覧ください。

http://red.ap.teacup.com/theater777/

劇場さんがご指摘の「民間参入のなさ」の理由について少々。
これは全くの個人的な見解ですが、
改正競馬法は山邉さんが考えているミニ場外のような形を
想定していなかったのだろうと思います。
恐らく例えば大井だとか、
単独の主催者がどこかの会社に委託するようなイメージだったのでしょう。
だから主催者が誰か「やる人いませんか?」と
手を挙げる人が出てくるのを待つようなイメージばかりで、
山邉さんやライブドアのように自ら「やりたいです」とどこかの主催者に
話を持ちかけるケースは想定外だったのでしょうね。
「管轄の警察署、地域住民町内会・商店会などの合意」などという話は
その主催者も協力した上で進めればいいのですから。

もう1つ、これはライブドアが高崎に参入表明した時から出ていた指摘ですが、
改正競馬法に基づいて
農水省から具体的に省令の形で
「民間が関与できる範囲」について詳細が出ないと
手を出しにくい要素がある事も挙げられます。
「省令で決める」部分を突いたのがライブドアで、
逆にその部分を断る口実にしたのが群馬県。
ライブドアらしいやり方なのですが、
普通の民間企業ならやらないでしょうね、確かに。

今後、この動きがどうなるのか、
見守る必要がありそうですが、
農水省が具体的に「民間が関与できる範囲」について
省令を出した、という話は未だにないように思えます。
この点について何もせずに、
なし崩し的にBAOO高崎のような前例が出てくるのは
個人的には非常に問題だと思っています。

mixiチェック
5日(日)は更新作業終了後、船橋競馬場へ。
風呂に入ってから、着替えて・・・、
と行ったところの筈なのですが、
着ていく筈の「DoncoTシャツ」がない。
おかしいな、PCを置いている台の下に
入れておいた筈なのに・・・。
風呂上りの裸の姿のまま、探す事約30分。
見つからないし、風邪引いてしまいそうだし・・・、
で断念して別のTシャツで競馬場へ。
お会いした色々な方からツッコミが入ってしまいましたね。
目印となる筈でしたからね。
申し訳ありません。

こんな朝の躓きが1日中、影響した日。
船橋へ向かう途中の新宿で朝食を取ったのですが、
その店にお会いした皆さん向けの名古屋土産「ねぎ味噌せんべい」を
置き忘れて電車に乗り込んでしまう不注意。
慌てて戻りましたけど・・・。
競馬場でも専門紙「勝馬」を途中で2度も無くしてしまう大失態。
専門紙だけで1500円もかけてしまうなんて・・・。
この日、目印にしたものは災難続きだったなあ。
例の「KANKANを探せ!」企画ですが、
8名の方にご参加頂きました。
ありがとうございました。
今度はもっとしっかりと準備してからやりたいと思っています。

この日は石川喬司先生ともお会いしました。
先生がかつて書かれた「競馬場の歩き方」(ミデアム出版社)を
頂いてしまいました。
じっくりと読ませて頂きます。
色々、バタバタしていて、
あまりゆっくりとお話しする時間が取れず、
失礼な事をしちゃったなあ。
後でメールを入れなきゃ・・・。

こんな風にバタバタして、
しかも躓き続きの状態ですから、
馬券など当たる筈もありません。
かしわ記念はご存知の通り、
自信を持って消したタイムパラドックスが2着。
せっかく、ストロングブラッドは狙っていたのに・・・。
G1連敗街道がまだまだ続きます。
当たる日が来るのだろうか・・・。

最終レース終了後、ららぽーと内で、
SpecialAgeさん、帝おーさん、landsliderさん、湊さんと
飲んでおりました。
かなり色々な競馬の話題で盛り上がりましたが、
私KANKAN、少々酔っ払い気味。
暴言・失言がありましたらゴメンナサイ、ということで。
帰宅したのは夜の11時過ぎ。
当然、すぐに爆睡・・・、という事で。

mixiチェック
4日(水)は朝10時半まで更新作業に
時間を費やしてしまいました。
原因は言うまでもなく、
この日記を4日分も使ったから、ですが(笑)。
その後、さすがに疲れたので仮眠。
昼食の時間まで寝ているつもりが、
目覚めたら午後3時・・・。
イカン!!
兵庫チャンピオンシップの馬券が買えなくなってしまう。
慌ててD−netを立ち上げ、
更にD−netの園田競馬ネットライブ中継を立ち上げて、
メインレースの一つ前の10Rより参戦。
この日も馬券は好調。
園田10Rの馬連複3660円をいきなり的中!
そして11R兵庫チャンピオンシップ、
最終12Rも続けて的中し、D−netの残高は大幅に増えてしまいました。
29日(金)のばんえいでの負け分(やはりシステム上はしっかり引かれていましたね)
をしっかりと園田で取り返した格好となりました。

夜、南関東の在宅投票システム、
SPAT4がネットバンク投票サービスを始めるという事で

http://www.infoworld.co.jp/spat4/

早速申し込み。
既に会員ではあるのですが、
レース当日に出入金できる方が絶対便利ですからね。
ネットバンクであれば土日も動いていますから、
JRAのPATや現行のSPAT4、D−netのように、
前日付の残高で口座ロックをかける必要がありません。
その都度、引き落とし、当たれば振込み、これでいい筈なんですよ。
本当にすぐに申し込み完了でログインできてしまいました。
ちなみにJRAも導入しますが、

http://www.jra.go.jp/soku/index.html

こちらも出入金は土日可ですが、
使う額をシステム内の口座に移し変える必要がある模様。
払戻も同様の作業が必要になるとのこと。
SPAT4同様、引き落とし、振り込みの発想でいいと思うのですが・・・。
でも私が望んでいた
「競馬場で買ったIPATによる当たり馬券の現金での払戻し」
が、銀行のATMがある中山では可能になる訳ですから一歩前進でしょうね。

但し、大きな疑問・不満がひとつ。
どうして既存会員は使用する口座の切り替えではなく、
別に申し込まなければイカンのかね?
新たにIDとか取得するのは面倒ですよ。
覚えなければならないし・・・。
既に申し込みがスタートした南関東は仕方がないですが、
JRAは是非とも見直しを望みたいところです。

この後はもちろん、船橋競馬場に向かいます。

mixiチェック
名古屋に行っている間にトップページのカウンターが、
200000を超えておりました。
常日頃からご覧頂いている皆さんに厚く御礼申し上げます。
これからも皆さんの競馬ライフのお役に立てるような
サイト運営に努めて参りますので、
よろしくお願い申し上げます。

これだけ多くの皆さんにご覧頂いている割には、
そんな皆さんのご期待に応え切れていないな、という反省が常にあって、
その反省材料をどうやってクリアしていくのか、
毎日、悩みは尽きません。
一歩一歩進んでいくしかないのでしょうけどね。
競馬そのものに元気がなくなっている時ですから、
果たすべき役割も自然と大きくなっていくでしょうし、
そうなっていかないとこのサイトの発展はないと私自身考えています。

さて、日頃ご覧頂いている皆さんに感謝の気持ちを込めて、
5日(木・祝)にあるゲリライベントを開催します。
内容は次の通りです。

5日(木・祝)はかしわ記念(統一G1)。
私も船橋競馬場で観戦します。
その船橋競馬場内で競馬新聞片手に予想をしたり、
馬券を買ったり、何か食ってたりする私KANKANを見つけてください。
お会いした事がある方にとっては難しくはないでしょうが、
お会いした事がない方の為に目印を少々。

・「DoncoTシャツ」を着ている
・新聞は「勝馬」(地方版)を手にしている

私を見つけた方は遠慮なく声をかけてください。
すると私は「かきつばた記念の勝ち馬は?」と質問します。
そこで、かきつばた記念の優勝馬の名前を答えてください。
先着16名様にちょっと微妙な(?)名古屋土産を差し上げます。
何故16名かって?単に16個入りのあるものを買ったからなのですが(笑)。
この企画、千葉県競馬組合、愛知県競馬組合の協力などは
もちろん頂いておりません(←当たり前だ−笑)。
くれぐれも主催者に問い合わせなどはなさらぬように・・・。
あくまでゲリライベントですからね。

それでは名古屋競馬遠征記は↓をご覧ください。
画像入りでお伝えします。

mixiチェック
3日(火)は朝7時半過ぎの新幹線で名古屋へ。
新幹線内は当然の事ながら大爆睡。
かきつばた記念の予想でも、
とは思ったのですが、睡魔には勝てませんでした。
寝過ごして新大阪まで行ってしまうと、
名古屋競馬ではなく、園田競馬に参戦する事になってしまうので(笑)、
到着予定時刻の少し前にアラームをセット。
何とか目覚める事が出来てよかった・・・。
新幹線を降りたら目の前に何故かCBCのカメラが。
恐らくゴールデンウィーク中で混雑する名古屋駅新幹線ホーム、
とか、「愛・地球博」を見に東京方面から多くの人が名古屋へ、
という映像を撮りたかったのでしょうね。
全国ネットのニュース用なのか、東海地区ローカルなのかはわかりませんが、
もし私が映っていたとしても「愛・地球博」には興味はありませんのでひとつ(笑)。

その後、あおなみ線乗り場へ。
これが大変な混雑だったのですよ。
名古屋競馬、人気あるじゃん!!と一瞬だけ思ったのですが、
どうも子供連れが多い。
名古屋から一つ目の駅、ささしまライブ駅からすぐのところに
愛知万博のささしまサテライト会場があり、
そこでポケモン絡みのイベントが行われる模様。
電車の中から見る限り、もの凄い人出でした。
当然、その駅で多数を占めていた子供連れは降りて、電車内はガラガラ。
普通、競馬場へ向かう電車の中というのは、
競馬場最寄り駅に近づくにつれて混雑するものなのですが、
この電車は途中駅で逆に人が少なくなってしまいます。
イカンなあ、名古屋競馬。
ピカチューに負けてるよ(←仕方がないか−笑)。

名古屋競馬場前駅到着は午前10時。
でも駅から競馬場まで意外に距離があって(5分ぐらいか)、
どこが「競馬場前」?と思うくらいでした。
でも名鉄・中京競馬場前駅から中京競馬場までの距離よりは短いですけど。
競馬場の名前が駅名になっているのですから、
あまり文句は言えませんね。
名古屋駅では買えなかった専門紙「競馬エース」を購入してから入場。
入ってゴール板方向に歩いていき、
スタンドを振り返るとK−BARうまなりのマスターの姿が・・・。
大きな競馬場ではないので知っている人とはすぐに会えてしまうなあ(笑)。

(下に続く)

mixiチェック
(上から続く)

名古屋競馬場に足を踏み入れたのは今回が初めて。
競馬場の印象を一言で言えば、
「右回りになった浦和競馬場」といった感じでしょうか。
名古屋にも、浦和にも行った事のある方なら、
何となく納得して頂けるような気がします。
浦和に行った事がない方に説明するとこんな感じかな?
目をつぶって、「地方競馬」というキーワードで、
頭に思い浮かぶものを挙げてみてください。

小回りで深いダート
小さくなパドック
小さくてやや老朽化したスタンド
焼きそばや煮込み系、ビール、日本酒などを売っている食堂など・・・

こうした標準的な地方競馬の要素がすべて入っている競馬場、
それが名古屋競馬場です。
ドテ煮の香りがイメージできればもう完璧でしょう(笑)。
南関東4場では浦和が一番好き、という私のような人間には
すぐに溶け込める競馬場ですね。
連日蓄積されている疲れも、寝不足も吹っ飛びますね。
K−BARうまなりのマスターがこの日記を見て、
私の体調を心配してくださっていたようですが、
競馬場に来ると不思議と元気になるんですよ。
特に名古屋のような環境だと。

この日の馬券ですが、
1Rでいきなり馬連3540円を的中させて余裕モード。
途中、堅い配当の連発でイマイチ感が出てきて、
掲示板でも書いたとおり、宮下瞳絡みの馬券を中心に攻める事に。
「独り言」でも色々触れましたが、
宮下瞳って、私が見た日本人女性騎手の中では一番巧いんじゃないかなあ。
グリーンチャンネル「全国競馬便り」に出ている
吉岡牧子さんの騎乗ぶりとかを見た事がないので
あまり勝手なことは言えませんけどね。
それでもどの枠から出ても、取るべき番手をしっかりと押さえているし。
直線もしっかり伸びるし・・・。
「独り言」にも書きましたが、
3日(火)終了時点で今年33勝で、
名古屋リーディング6位ですよ。
ちなみに夫の小山信行は15勝でリーディング13位。
もしかして妻(宮下)から夫(小山)に乗り代わった馬は「消し」で
その逆は「買い」という馬券戦術が、地元では存在していたりして。
だったらスゲーよ、瞳チャン。
つーか、ダンナもっと頑張れ!(笑)。

(更に下に続く)

mixiチェック
(更に上から続く)

メインレースのかきつばた記念は
地元・愛知のヨシノイチバンボシが優勝。


 

単勝1.3倍の一番人気ユートピアが4着。
アンカツを消して良かった!!
BOX予想ですが、全然自信がなかったんですよ。
とにかく、この馬の評判の良さばかりが話題に出てくるし・・・。
私が「危険な人気馬」だと思った馬がホントによく来るからね(苦笑)。
予想・馬券的中で嬉しいというより、ホッとした、という感じでした。
これでこの日、若干ですがプラス収支確定となりました。

一応大勝した時は東京には戻らず、更に園田へ、と思い、
「お泊りグッズ」も持ち込んでいた(笑)私は
最後に場外発売されていたばんえい・すずらん賞で勝負!!
新聞は「ホースニュース馬」がこんな形で無料で置いてありました。


 

しかし結果は全くのノーマークだったカゲシュウホーが勝利。
やはりそんなに甘くないか・・・。
でもかなりの数の方がばんえいのレースに注目していましたね。
名古屋ではばんえいはなかなか人気です。

次回、この競馬場に足を運ぶのは11月3日(木・祝)のJBCになると思います。
一応、こんな形で告知されていましたね。


 

でもこれだけだとちょっと寂しいなあ。
もっと派手にやってくれないとね。
せっかく交通の便も良くなったのだし・・・。

名古屋駅に戻り、味噌カツ鍋定食(これが美味かった)を食してから
新幹線で帰京。
そうそう、「DoncoTシャツ」ですが、
ちゃんと買いましたよ。


 

これ、他の競馬場に来て行くと一応名古屋競馬の宣伝になりますよね。
府中とかに来て行きますので、
愛知県競馬組合さん、宣伝費を少々(←もちろん嘘です−笑)。

mixiチェック
「3日(火・祝)は名古屋に行きます」宣言をしたのはいいけれど、
冷静に考えると火曜日というのは、
1週間で最も更新作業量の多い日なんですよね。
完全に頭から抜けてました。
おかげで2時間半しか寝ておりません。
新幹線の中で爆睡するか。
無理してでも名古屋に行こうとしているのは
JBCの前に一度、名古屋競馬場を見ておきたい為。
皆さんにJBCでの名古屋行きをオススメするのがこのサイトの使命ですからね。
どうしてそれなりのマーケットが存在する筈の名古屋競馬に、
存廃問題が浮上するのか、も見ておきたいですしね。
中央競馬も地方競馬もしっかりフォローできるサイトを目指す為にも
ここは1つの試練かな。

そうだ、地方競馬と言えば、
D−net会員の方で事情をご存知の方は、
是非とも教えて頂きたいのですが、
2日(月)、銀行でD−net口座に軍資金の追加入金をしに行きました。
29日(金・祝)にばんえいと笠松(オグリキャップ記念)で負けたのが原因ですが(苦笑)、
何故かその分の引き落としがされていません。
予定よりも残高が増えてラッキー、な気もしますが、
あの日の投票は全部無効だった、なんて話じゃないですよね。
それともゴールデンウィーク明けにまとめて引き落とされるのでしょうか?
D−netのサイトを見たのですが、

http://www.nrsnet.co.jp/dnet/

特にお知らせもなさそうです。

ところでネット上で天皇賞・春の結果について、
色々な見解が出されていますが、
「つまらない」と感じられる方は
スズカマンボが勝ったから、なのかなあ。
私もスズカマンボはノーマークでしたが、
騎手の技量が結果を左右する競馬を見る事が出来たので、満足しています。
あの競馬をつまらないと思う人はきっと地方競馬を見て、
面白いとは思わない人なのだろうな。
今回、「勝手にMVP!」に新高崎の模擬レースでの茂呂騎手の言葉を書いたのには、
そんな背景があります。
競馬はもちろん「馬」が主役ですが、
支える「人」の存在があまりにも軽すぎませんか?
競馬ゲームのやり過ぎのような論理で
あのレースを「つまらない」という意見を見ていると、
ある種の不安を覚えます。
机上の空論では勝てない馬をどうやって勝たせるか?
それも競馬に携わる人たちの仕事ですよ。
私を含め、
その事を十分に伝える事が出来ていない側にも責任はありますが・・・。

mixiチェック
前日付の日記を書いた後、
ホテルの部屋に戻って、関西テレビ「サタうま!」

http://www.ktv.co.jp/b/satauma/index.html

を見てから寝ようとしたのですが、
何故か眠れず。
久しぶりに六車奈々ちゃんを見て嬉しかったから、
ではないとは思いますが(笑)。
「サタうま!」と言えば、これは書いておかないとイカンですね。
4月16日(土)の中山グランドジャンプ当日に、
中山競馬場におられた方はご存知だと思いますが、
雨上がり決死隊の蛍原徹などがテレビ番組のロケをやっていましたよね。
「春天ボーイズ」の他の2人も出ていましたので、
グリーンチャンネルのロケだと思った人も多かったと思いますが、
実はこの「サタうま!」だったことが判明。
たまたま大阪に泊まっていたのでオンエアを見る事ができたのですが、
関東地区では恐らく流れないのでしょうね。
関西の競馬番組が関東であんな感じでロケをやってるのって、
結構、珍しいような気もしますが。

結局、2時間ぐらいウトウトとした程度で
起きて支度をし、朝の5時過ぎにホテルをチェックアウト。
フロントで次回使える50%OFFの優待券を貰ってしまいました。
ただでさえ安いこのホテル、更に安くなっちゃうの?
でもこの風俗街のど真ん中ですからね。
こうでもしないと客が来ないか。
だってこのビジネスホテルの隣がラブホテルですよ。
ビジネスホテルとラブホが隣同士に並ばないよ、普通は。
面白かったのは私がホテルを出た時に、
ちょうど隣のラブホから出てきたカップルがいて、
私の姿を見て決まり悪そうに早足でどこかに消えてしまった事。
いいじゃん、若いんだからその位の事があったって。
若い頃から競馬ばかりやっていた私は、
女性にモテる事なく、
三十路独身のオッサンになってしまったんだから(苦笑)。

市営地下鉄東梅田駅から天満橋駅で京阪に乗り換え、
淀に到着したのは6時半。
京都駅から行くのと違って、時間がかかりますね。
それにしても朝、並んでいる人の少なかった事。
競馬人気が下降線であることを改めて実感。
この日はみっきぃさん、hirottiさんと3人での観戦。
hirottiさんは競馬場で生観戦が2年ぶりだったとのこと。
PATの便利さに慣れると
競馬場への足が遠のいてしまうのは仕方がないかもしれませんね。

(下に続く)

mixiチェック
(上から続く)

前日、大阪へ向かう新幹線の中と
朝の京阪電車で予想をする時間がたっぷりとれたので、
レースの間はのんびりと競馬場散策モード。
府中におられたおーばさんから携帯にメールで、
この日のイベントゲストだった黒谷友香の写真を送って!
というリクエストに応えたりしておりました。
実はおーばさんに送った携帯で撮影したものは
完全にピンボケだったのに対して、
デジカメで撮った方はまずまずの出来だったのですが、
ここにアップしちゃまずいだろうな。
一応、撮影禁止だったし・・・(笑)

この日の馬券の調子ですが、
結果的には「いつもの負け」ぐらいの感覚ですかね。
でも天皇賞・春は悔しかったなあ。
ビッグゴールドがシルクフェイマスを交わして抜け出した時は、
「竜二、ナイス!」と思わず叫んだのですが、
アンカツが飛んできてしまうとは・・・。
G1連敗記録をまた更新してしまいました。
G1で勝てなくなっちゃったよ。どーしよう。
かしわ記念こそ何とかせねば・・・。

最終レース終了後は
hirottiさんと京都駅でコーヒーを飲みながら
(アルコールがダメなそうなので)
少々競馬談義。
その後、午後6時半頃の新幹線で東京へ戻る。
当然帰りは大爆睡。
前夜にあまり眠れなかった事もありますが、疲れたなあ・・・。
遠征競馬が年々、体力的にキツくなりつつありますね。
やはり歳のせいなのか?
でも1日挟んで今度は名古屋。
馬券で負けている時にこの遠征は体力的にも、経済的にもキツイなあ・・・。

mixiチェック
現在、大阪のホテルです。
2週続けて週末に東京を離れておりますが、
先週の福島とは比較にならないくらい、賑やかです。

30日(土)ですが、
サイトの更新作業を終えた後で風邪薬を飲んで仮眠。
実は前夜、「異議申し立て」を作る前に、
無意識に横になっていたらそのまま眠ってしまう不注意。
目覚めたら、ちょっと風邪っぽい。
10時ごろに目覚めて、
グリーンチャンネルで愛ちゃんの笑顔を見ながら、
(最近、結構お気に入り−笑)
「今日の注目馬」を作成。
そして昼食をとり、荷物をまとめて、
自宅アパートを出ました。

向かった先はウインズ後楽園、2時少し前に到着。
日本ダービーの記念入場券ゲット!!
来週の府中で確実に押えなければ、と思っていただけに、
ここで発売していたというのはラッキーでした。
その後は東京・京都・新潟の9R、10Rを勝負。
相変わらずのダメモード。
更に結果を新幹線の中で見るつもりで
各場の11、12Rを購入。
ダメな時はつまらんミスを犯すもので、
新潟11Rの3連複4頭BOXを100円単位で買うつもりが、
マークカードの塗り間違いで1000円単位に。
痛いっ、またやっちゃったよ。
その新潟11R、「今日の注目馬」ストロベリードールは来たものの、
相手が違っていて、意に反しての大勝負(笑)はハズレ。
新幹線の中でJRA−VAN携帯サイトを見ながらガッカリ・・・。

しかしこの日は神が私を見捨ててはいませんでした。
新潟12R松浜特別の3連単14530円的中で逆転のプラス収支。
大阪到着時は「明日もやったるでー」ともうノリノリの状態。
競馬は馬も人も「勢い」が大切です(笑)。

さて、今回はゴールデンウイーク中で京都の宿は取れずに大阪で1泊。
1泊3900円の安さだけで選んだホテルは風俗街のど真ん中。
大阪の呼び込みは凄いなあ。
オバちゃんが背中をボンと叩いて、
「兄ちゃん、遊んでかない?」だもん。
でもこのホテル、PADOCKさんのお店から結構近いんですよ。
久しぶりに顔を出してきました。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~padock/

この日は福島や秋田など遠方のお客さんも多数。
皆さん、「春天は難しいねえ」と悩んでおられる様子。
ホンマに難解ですわ、今年は。

今日は早めに更新作業を終えたので、
久しぶりに関西テレビ「サタうま」を見て寝るとしますか・・・。

プロフィール

菅野一郎
(かんのいちろう・本名同じ)
「もっと競馬をやりたいな」で、
「第1回Gallopエッセー大賞(2005年)」において、
佳作を受賞。
現在、競馬読み物Webサイト
「WEEKEND DREAM」管理人を務める。
時には厳しく、時には温かく愛情を込めて、「競馬の未来」を語ります。

※「プロフィール詳細・経歴」もご覧ください

私・菅野へのご連絡は以下のメールアドレスまでお願いします。
kankan@weekenddream.jp

月別アーカイブ

私・菅野一郎が運営するコンテンツです

WEEKEND DREAM
このサイトを中心に活動中です

新・競馬ニュース
競馬界の最新ニュースをお伝えします

気ままな競馬ノート
競馬に関する読み物はいかがですか?

競馬・極私的勝負メモ
馬券・予想下手な管理人が馬券・予想に強くなるためのメモ書きです。

私・菅野のTwitterはこちら

※「新WEEKEND DREAMメルマガ版」は一時休止中です

携帯用アフィリエイトサービス

新競馬ニュース

気ままな競馬ノート

競馬・極私的勝負メモ

このサイトを購読する