今朝、アップしたばんえい関連の記事ですが、
「つづけよう!ばんえい競馬」についてのものの他に
もうひとつありました。
ばんえい競馬存廃問題 北海道遺産構想推進協議会が困惑(KANKANの競馬ニュース)
http://blog.livedoor.jp/kan16i/archives/50761226.html
う〜ん、確かにこの協議会にしてみればいい迷惑ですよね。
申請する時は一生懸命だったのに、
認定して1年経ったら「廃止」などという話が出てくるというのは・・・。
この「ばんえい競馬」と「北海道遺産」との関係についての私の考えは、
以前、「競馬ニュース・論説」で書いていますので、
もう一度リンクします。
(論説)「ばんえい競馬存廃問題」と「北海道遺産」 (KANKANの競馬ニュース)
http://blog.livedoor.jp/kan16i/archives/50738725.html
―仮に「廃止」して、「公営ギャンブル」ではなくなったとしても、
「ばんえい競馬は北海道遺産である」という事実は残るのだ。
その為の運営は何らかの形で続けなければならない。
しかも「博物館運営」などという「手を触れずに眺めるだけ」、
という形ではない運営が求められる筈だ。―
この件に関する私の主張です。
道新の記事を見ていると、
ばんえい廃止で波紋 「馬文化」定義修正へ 道遺産の協議会(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061130&j=0031&k=200611299422
との事ですが、
「馬文化」の定義を変えるなどということは、簡単に出来る事ではない筈です。
認定する同協議会の権威に関わる話でしょう。
4市は「公営ギャンブル」としては廃止になった後も
「北海道遺産」である「ばんえい競馬」を存続させなければならない。
この点だけは改めて主張しておきたいと思います。
それにしても道新によると
―北海道遺産は、次世代に引き継ぎたい「道民の宝」として
民間任意団体の同協議会が選んだ有形・無形の財産。
現在、五十二件あり、「北海道の馬文化」は二○○四年度に選定された。
これまでに消滅した遺産はない。 ―
「これまでに消滅した遺産はない。」
下手をすると「ばんえい競馬」が「消滅した遺産」第1号?
それこそ「汚点」になってしまうのでは?