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私・KANKANのプロフィール
本名:菅野一郎
「もっと競馬をやりたいな」で、 「第1回Gallopエッセー大賞(2005年)」 において、佳作を受賞。 現在、競馬読み物Webサイト 「WEEKEND DREAM」管理人を務める。 時には厳しく、時には温かく愛情を込めて、 「競馬の未来」を語ります。

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TOPページ > 001)競馬論 > 意図的にやった可能性もあるのでは

意図的にやった可能性もあるのでは

2008年05月27日 07:53

「2008ダービーWeek」応援ブログを更新しました。


地方競馬よ、今こそ「本物」を見せてくれ!!


このタイミングで書くべきではない、
筋の悪い話なのかもしれません。
でも今の私の素直な気持ちだったりするもので・・・。
実は個人的には「失敗したなあ・・・」
と後悔している事があったりします。
今からではたぶん手遅れなのだと思いますが。


さて、今回のオークスでの裁決問題における議論の中で
ネット上では池添謙一のパフォーマンスについての批判が
いくつかあります。
私は現地レポートで、


(レポート)トールポピーがオークスを制す 現地レポート(KANKANの競馬ニュース)


―レース直後、引き揚げてくる時は、
嬉しさが全身に溢れていた池添謙一でしたが、
レース後の表彰式、インタビューでは
一転して神妙な表情に。
インタビューでも反省のコメントが目立つ
後味の悪いものとなってしまいました。―


見たままを書くしかないので、
こう書いた訳ですが、
本音の部分では別の疑念があります。
それは、


「降着になる可能性を自覚していて、
意図的にパフォーマンスをしていたのでは?」


という点です。
もちろん本人に確認した訳ではありませんし、
(そんな立場にありませんし)
確認できたところで本人は否定すると思いますが。


正面スタンド前に戻ってきて
あのパフォーマンスをした時点で、
審議対象がトールポピーであることに
気が付いていた人はほとんどいなかったと思います。
大型ビジョンもレースVTRではなく、
池添のパフォーマンスを映し出していましたし。
それを見ながら皆、考えたのは、
「2歳女王を馬鹿にしちゃいけないんだな」
ぐらいのことだったのでは?
多くの人が「池添ヤバいかも」と思ったのは、
人馬が地下馬道に消えて、
大型ビジョンにゴール前のシーンが
映し出されてからではないでしょうか?


見ている側が「ヤバい」と気が付いたのはこの段階ですが、
池添は当然、その前に分かっていた可能性があります。
分かっていて、なんであんなパフォーマンスをしたんだ、
というのが多くの人が批判する部分だと思います。
でも思うのですが、
「降着になるかもしれない」と分かっていたから、
池添は意図的にやったのでは?
理由は簡単です。
「優勝馬 トールポピー」を場内のファンに印象付けて
盛り上げてしまえば、
裁決委員も「降着」の判断が出来なくなる。
そう予測しての行動だったのではないでしょうか?
そんな「空気」を作ろうとしたのではないか、
と思っています。


証拠はありません。
池添の心の中のことですから、
確認のしょうもありません。
本当にそうなのだとしたら、
「池添汚ね~ぞ!!」という話ですが、
同時にそんなパフォーマンスに騙される
裁決委員も情けない・・・。
でもその可能性はあるんじゃないかなあ・・・。
個人的にはそんな疑いを抱いています。



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