「新・競馬ニュース」に今回の「参議院選挙企画」における
総括記事をアップしました。
(参議院選挙企画)今回の総括(新・競馬ニュース)「新・競馬ニュース」はコンテンツの性格上、
あまりブラックな話を書くことは出来ません。
「ウラ総括記事」的な話はこの日記で、ということでひとつ。
「新・競馬ニュース」で「残念な話」を色々書きましたが、
こちらでもひとつ。
インターネット上にはウチも含めて、
かなり多くの競馬関連サイト・ブログが実在します。
こうしたサイト・ブログの中で、
私と同様の活動をするところがほとんどなかったことが残念でなりません。
私の知る限りでは1人だけでしょうか。
そのブロガーさんはお住まいの選挙区における全候補者の事務所を訪問し、
書類を手渡して協力を求めたそうです。
私のところに連絡があり、
「候補者から回答があった場合は、その活動を紹介しますよ」
とメールで返信していて、連携のお約束もしていました。
残念ながら回答はなかったそうですが、
同様の行動をする人がもっと存在していい筈なのに・・・。
nerkeiba.comさんのアンケート企画があったからでしょうか。
公示日にアップされていたので、
その公示日から活動を開始すべく準備していた私は驚いてしまったのは確かです。
でもよく考えてみて頂きたいと思います。
今回の参議院選挙でどのテレビ局も
「党首討論」のような番組をやっていたと思います。
各党に対する質問はどの番組もあまり変わらないものでした。
でも最初に「党首討論」をやったところ以外の局に
「パクリだ!!」と批判する人はいるでしょうか?
そんな事を言う人はいないでしょう。
あまりにもナンセンスだと思います。
「競馬」のような「マニフェストには載らないもの」は、
大人数で政党や候補者にガンガン質問するしかないと思っています。
もし個別に答えることが出来ないほど、質問が集まれば、
彼らも自ら見解を発表せざるを得なくなるのですし。
そうなれば「マニフェストに載らない」テーマでも争点化する可能性もあるのですから。
「選挙の争点」などというものは、
「選ばれる立場」の政党や候補者が決めるものではありません。
もちろん「伝える側」のマスメディアが決めるものでもありません。
それぞれの有権者がそれぞれの置かれた立場で「争点」となるものを定め、
その「争点」に各党や各候補者の主張を調べ、時には質問して、
投票行動に活かすべきものではないでしょうか。
「ネット選挙運動解禁」はそんな作業を簡単でかつ便利にしてくれるモノだと思っています。
もっと個々のサイト、ブログの側からも「争点化」する動きがあっていい筈です。
「競馬」というジャンルはその情報量の多さから、
インターネットの発達に大きな役割を果たしていると思っています。
「競馬関連サイト」からスタートして大きなIT企業の設立に至ったケースもあるのです。
「ネット選挙運動」を「競馬」がもっと主導してもいいのでは?
そんな活発な動きが「競馬」の側からもっと沸き起こることを期待しています。
以上、ウラ総括記事でした。