2013年10月アーカイブ


mixiチェック

このところ、金沢競馬関連の話を書いていましたが、
その間に笠松競馬では放馬事故が発生していました。
こちらも大変な事態になっています。

(追記あり)笠松競馬が11月5日(火)からの競馬開催を自粛(新・競馬ニュース)


亡くなられた方がいらっしゃるのですから、やむを得ない対応だと思います。
こんな報道もあるようです。

「笠松競馬の人為ミス」(読売新聞)


農水省の競馬監督課による立ち入り調査も行われたようですが、
こうしたケースは今までなかったような・・・。

放馬した馬による交通事故で、
競馬関係者以外の方が亡くなったケースというと、
2003年に宇都宮競馬場で発生した例を思い出します。
あの時はオートバイに乗っていた新聞配達の女性が亡くなりました。
当時、宇都宮競馬は開催自粛とかあったのかな?
記憶にはありません。
ネットで検索してみたところ、事故があったという記録はいくつか残っていますが、
競馬開催を自粛したという話を見つけることは出来ませんでした。
もちろん、農水省の立ち入り調査という話も見当たりません。

でも対応としては、今回の笠松の方が正解だと思います。
周辺地域の理解があってこその「競馬」なのですから。
「地方競馬の存廃問題」というと「馬券の売上」ばかりが注目されますが、
「周辺地域の安全」も重要な要素です。
こうした対応の違いも宇都宮競馬の廃止と無関係ではなかったのかもしれません。

事故直後、Facebookで交流がある南関東の厩務員さんから
「他人事ではない」というご意見を頂きました。
そのご意見に乗馬クラブを運営している方からも同調するご意見がありました。
「放馬した馬が公道に逃げ出した」と聞くと、
我々競馬ファンは「その馬に怪我がないか」という点が気になりますが、
周辺の人々に危害が及ぶ可能性があることを再認識しなければならないのでしょう。
馬が「加害者」にもなり得るのです。
笠松競馬場だけではなく、全国の競馬場、
競馬・乗馬関連施設で取り組んで欲しい課題だと思います。



mixiチェック
前日付に続いて、金沢競馬関連の話でも。
一連の騒動も理由なのかもしれませんが、
JBCによる盛り上がりが見られませんね。
当日、安藤勝己さんが来場すると言われてもなあ。
そうだ、当日にYouTubeで話題になった某騎手の「ダイブ」を・・・(以下自主規制-笑)。

ウチのサイトで「金沢JBC」をどう取り扱うか、悩みました。
特に「新・競馬ニュース」をどうするべきか・・・?
レース結果も含めて「全く話題にしない」という選択肢も考えたのですが、
そんな形で「抗議」しても何の意味もないし・・・。
今回の金沢JBCに出走する馬の多くは、その「次走」も注目を集める筈です。

例えば、JBCクラシックに出走する馬の中には、
その後はジャパンカップダートや東京大賞典、
そして来年のフェブラリーSに出走する馬もいることでしょう。
果たしてこうしたレースにおいて、
金沢で行われるJBCクラシックの結果を無視して、物事を語ることが出来るでしょうか?
そう考えると、取り上げるしかありません。
納得出来ない部分はありますが・・・。
現在、「新・競馬ニュース」で出走予定馬の情報を取り上げていますが、
「JBC 出走予定馬」などのキーワードで検索して、
その情報にアクセスしている方もいらっしゃるようですし。

とりあえず、例年やっているような「JBCだから」と気合を入れた情報発信はせず、
他のダートグレードレースと同様の扱いにしようと思います。
それでも1日に3レースもあるから、
「気合が入っている」ように見えてしまうかもしれませんが・・・。



mixiチェック
この日記でも何度か取り上げている金沢競馬の「八百長騒動」ですが、
金沢競馬場は今年のJBCを行う舞台でもありますので、
私・菅野は先週の23日(水)にFacebookでJBC事務局に対し、
こんな質問状を送付しました。

(以下コピー)

はじめまして。
私は競馬Webサイト「WEEKEND DREAM」の管理人・菅野一郎と申します。

http://www.weekenddream.jp/


今年のJBCが行われる金沢競馬場ですが、
現在、インターネットを中心として「八百長騒動」が勃発しており、
地元の一般紙や週刊誌でも取り上げられる事態となっております。
この「八百長騒動」の告発者は石川県警にも取材・問い合わせを行い、
県警も調査中であることを示唆していると伝えています。
この件について石川県競馬事務局は事実関係について、
自ら説明を行う様子が全くありません。
こうした競馬場でJBC競走を行うことについて、
どのようにお考えでしょうか?
私自身は2001年から続いているJBCの歴史や権威に
傷がつきかねない事態になっているように思えるのですが、
同様の懸念をお持ちでしょうか?
また、石川県競馬事務局に対し、
事実関係の確認や公表を求めるなどの対応を取られる予定はありますでしょうか?
今回の事態は来年以降のJBC競走、
更に全国各地の地方競馬における将来についても大きな影響を与えると思われます。
差し支えなければ、見解をお聞かせ頂けますでしょうか。
突然の質問で大変申し訳ありませんが、お答え頂ければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

(コピーここまで)

この日記を書いている時点で、JBC事務局から回答はありません。
「たぶん返事はないだろうと思いつつ・・・」という行動ですので、
特に何とも思わないのですが。
でも地全協や石川県競馬事務局が地元紙や週刊誌の取材に答える形ではなく、
自らがリリースの形で、

「調査の結果、そのような事実はありませんでした」

だとか、

「その件については現在調査中です」

だとか、一言触れれば印象も変わる筈です。
しかし、その「一言」さえなく、沈黙を続けるということは、
「(八百長騒動について)クロです」と認めた、
と判断されても仕方がないと思うのですが・・・。


この騒動に対する石川県競馬事務局の対応、
そして地方競馬全国協会の対応は、
今の地方競馬が抱える問題点そのものだ、と思っています。

「地方競馬はどこも経営が苦しいから、マイナスイメージを与える情報ではなく、
存続を後押しする情報を発信し続けなければならない」

そんな前提を掲げた上で、協賛企業や広告代理店、PR会社が、
競馬関連メディア、ジャーナリスト、ライター等を睨み続ける。
競馬主催者も例外ではなく、
「そのような事実はございません」の一言を発信することさえ許されない。
そんな睨みを利かせる連中も、
荒尾や福山の廃止については知らん顔なのですけどね。
関係する企業の中には廃止された競馬場の馬券をネットで売っていた企業もあり、
彼らにはそれなりの責任もある筈なのですが・・・。
とりあえず、JBCまではお祭り騒ぎをしておいて、
「その後の金沢競馬」については、荒尾や福山と同様に知らん顔をするつもりなのでしょう。

私・菅野は地方競馬の存廃問題について、
高崎競馬の存続運動を応援していた頃とは考え方が変わった部分があります。
その点は認めます。
でもその高崎や宇都宮の廃止以降、
「地方競馬」自体が私以上に大きく変質してしまった、と思っています。
経営・運営に参入する企業や
JBCのような大きなレースに協賛する企業の論理ばかりが
優先されるようになってしまいました。
「その競馬場の経営が改善されなかったとしても、その企業の利益になればそれでいい」
という話でOKなのでしょうか?
これは本当に「地方競馬の存続」を望んでいた人々が
思い描いていた姿なのでしょうか?


「金沢競馬の件が動き出すのはJBCが終わってから」と言われています。
私も少し前にこの日記でそう書きました。
でも最近は「JBCが終わった後も何もないのでは・・・」と思い始めています。
騒ぎが大きくなってから、もうすぐ1ヶ月になろうとしています。
当事者が証拠隠滅を図る上で、「1ヶ月」は十分過ぎる時間だと思います。
偶然とはいえ、「JBC」が都合よく利用されてしまった感が否めません。
そう考えると、少々悔しい想いもあるのですが・・・。

この話は他にも書きたいこと、書いておかなければならないことがあります。
本日付が長くなってしまいましたので、その続きは明日付で。




mixiチェック
福永祐一騎手が2週連続でG1制覇。
まさに公私ともに充実している感じですね。

芸能ニュースなどによると、
彼は嫁さんに「いっくん」と呼ばれているのだとか。
俺も「いっくん」と呼ばれても不思議のない名前なのだけど・・・(笑)。

いや、誰にでも「いっくん」と呼ばれたい訳ではありません。
「お前、バカにしているだろ」と明らかに分かる場面で言われるのは
単にムカつくだけなのですが(笑)、
可愛い女性に「いっくん、頑張って!!」とか言われたら、
つい、その気になってしまうじゃないですか。
今の福永祐一騎手はきっとそんな感じなのだろうなあ・・・。
チクショー!!(笑)

もっともこの日記で
「私・菅野を"いっくん"と呼んでくれる可愛い女性を募集します」
なとと呼びかけるつもりはありません(←当たり前だ)。
1人で黙々と悪戦苦闘を繰り返して、
そんな自分を応援してくれる人を探すしかないのです。
だから競馬Webサイト管理人で東京都世田谷区某所在住の冴えない「いっくん」は
今日もPCのキーを叩き続けるのでありました(笑)。



mixiチェック
秋天の買い目を「6頭BOX」にしてしまいました。
「迷い」と書くべきか、「悩み」という類のものなのか、
「スケベ根性」と表現すべきなのか・・・、
う~ん、全部だな(笑)。

天皇賞・秋はそんな要素が満載のレースであるような気がします。
中間にアレだけ雨が降れば、回復して良馬場になっても
「パンパンの良馬場」ではないだろうし、
ジェンティルドンナのような馬が休養明けで出てきて、
みんなが「心配はない」と言えば言うほど、
「ホントかよ?」という気になるし・・・。

そうやって悩んでいる時間が、
「競馬」において最も楽しい時間かもしれません。
ジェンティルドンナが毎日王冠あたりを一叩きしていたら、
こんなに予想するのが面白いレースにはならなかったかも。
そう考えることにします。

でも、予想の時点でかなり疲れ果てました・・・(笑)。



mixiチェック
相変わらず、バタバタ感のある土曜の朝です。
前日付よりも余裕のない状況で日記を書いています。
あまり寝ていないので、どこかでぶっ倒れそうな気もするのですが。

あることを決断すべきか、迷っています。
背負わねばならないリスクに見合うだけの見返りがあるのか、
少々疑問ではあるのですが、
一方で現状打破の為には無茶なこともしなければならないのも事実だし・・・。

こんな事を書いていると、また変な考えが浮かんできそうだな。
時間のない朝に何かを思いついても、
あまりいいアイディアではないことが多いだけに・・・。
なので、今朝の日記もこのくらいで。

スミマセン、毎日こんな感じの日記ばかりで・・・。


mixiチェック
今朝は起きるべき時刻よりも1時間も遅い起床・・・。
朝の作業は大急ぎとなってしまいました。

23日(水)に作業場所として某コーヒーショップを利用した際、
ドリップコーヒーの無料サンプルを貰ったのですが、
(アノ店で貰った「ORIGAMI」というヤツです)
今朝はそのコーヒーで目を覚ましました。
もっと心に余裕のある時に味わうべきだったかもしれません。
少しだけ後悔・・・。

でも私の場合、「心に余裕のある時」って何時だろう・・・?
何事においても余裕のない男による、朝の嘆きでした(笑)。



mixiチェック
23日(水)は午前中は自宅アパートで、
午後からは近所のコーヒーショップで作業。
環境を変えると新たな発想と出会うことは確かなのですが、
その発想は大急ぎで片付けなければならない仕事とは無関係なものばかり。
イカンなあ・・・。

発想とともに発見もあって、
その発見は前向きな気分にさせてくれるモノだったりするのですが、
目の前の事とは全く無関係だったり・・・。
果たしていいのか、悪いのか?
きっとダメなのだろうなあ・・・(笑)。

そんなことを嘆いてばかりの1日でした。



mixiチェック

昨日22日(火)、世間ではこんなニュースが話題を集めていました。


「笑っていいとも!」32年に幕!タモリ、生放送で電撃発表-スポーツ報知-(Yahoo!ニュース)


私もガキの頃から見ていた番組でしたので、「残念」と思いつつ、
でも32年も続いていた点に驚きつつ・・・。

最近はこの番組を見る機会が少なくなっていたのですが、
たまに見ると「今のテレビって、作り手も窮屈なのだろうなあ」
という番組になってしまっていたような気がします。

「笑っていいとも!」の面白さは、
いい意味でも、悪い意味でも
「生放送であることを利用したハプニング性」だったのではないでしょうか。
「番組内で"友達"に電話したけど、ドラブルがあって繋がりません・・・」
みたいな緊急事態に、
「タモリさんをはじめとする出演者がどう対応するのか?」が
見どころの1つでもあったのではないでしょうか。

でも今の世の中、そんな「ハプニング性」は単なる「段取り不足」だという批判にしかならず、
その「グタグタ感」も嫌われる存在でしかなく・・・。
「テレフォンショッキング」が「友だちの輪」でなくなった時点で、
つまらないモノになっていましたからね。
事前に仕込みがあるのは構わないのですが、
本番中にトラブルが発生する可能性を全て排除してしまったら、
あの番組の良さはなくなってしまうんじゃないかな?

「笑っていいとも!」に以前、「タモリのお代理様」というコーナーがありました。
視聴者から「世の中における疑問」を募集し、
タモリさんが番組内で関係先に直接電話をして、その疑問を解決するというモノでした。
そのコーナーに来た視聴者からのハガキの中に
NHKの受信料に関する疑問について書かれたものがあり、
タモリさんがNHKに電話したのですが、
NHKはその電話をたらい回しにして、誰も電話に出ようとせず、
結局、生放送の番組内で回答はなし・・・、というハプニングが発生したことがありました。

番組直後、苦情電話がNHKに殺到したそうです。
新聞にも「NHKの対応はおかしい」という投書が掲載されていたことを覚えています。
でも今なら「NHKに電話をかける前に、事前に根回しをしない方が悪い」という話に
なってしまうのでしょうね。
根回しをして、NHKの人が普通に受信料の説明をしても面白くも何ともないのに・・・。
予告なしに電話をして、
「どうなるのだろう?」とドキドキしながら番組を見ることに価値があった筈なのに・・・。

そんな時代じゃないんだよね、きっと。
思えば、こういう考え方は広告代理店でサラリーマンをやっていた頃に
真っ先に否定された価値観だったような・・・。
その「笑っていいとも!」における「NHK」の件は、
今では「事故」という扱いにしかならないのだろうし・・・。

「段取り不足」のないテレビ番組しか知らない、
今の若い人にはきっと理解できないだろうな、この話は・・・。



mixiチェック
寝不足です。
単に「貧乏暇なし」ということなのですが。

来年度のJRA開催日割や重賞競走の日程に関する話や、
金沢JBCの話など、書くべき話は色々あるのですが、
いずれもじっくりと時間をかけなければならない話ばかりで・・・。
寝不足に陥っている理由の中には
こうした話に関する調べ物も含まれているのですが、
考えがまとまらない話や「もう少し様子を見ないと・・・」という話ばかりで。

1つだけ書きます。
これは単に「感想」というレベルの話ですので。
2002年に新潟競馬場でスプリンターズSを生で見た時、
「次に新潟でG1をやるのは何年後だろう?」と思ったのですが、
意外に早く「2度目のG1」がやってきたような気がします。
でも12年経っているのか・・・(笑)。

でも新潟でのG1は大変ですよ。
周辺の交通事情に問題がある競馬場だけに・・・。
何か対策はあるのかな?



mixiチェック

この日記上で余計なことを書く暇がない毎日を過ごしています。
昨日も菊花賞の結果に一喜一憂しつつも、
別のことで頭を働かせなければならなかったりして・・・。

20日(日)のグリーンチャンネルは、
通常の競馬中継番組終了後、
「ジョッキーベイビーズ」の地区予選の模様を放送していました。
見ていてふと思ったことがひとつ。
今年の地区予選で会場が競馬場だったのは
東北地区(福島競馬場)と東海地区(中京競馬場)。
騎手に憧れる子供たちのイベントなのですから、
可能な限り、会場は「競馬場」の方がいいと思うのですが・・・。
例えば北海道は今年、日高育成牧場が会場でしたが、
かつては門別競馬場が会場でした。
各地の地方競馬にも協力してもらって、
子供たちの「夢」をより大きなものにするイベントであって欲しい気が・・・。

関西地区も三木ホースランドパークよりは園田競馬場の方が相応しいと思いますし、
九州地区も佐賀競馬場の方が子供たちも喜ぶのではないでしょうか。
関東地区も南関東4競馬場のいずれかを会場にするとか・・・。
もちろん長野地区など難しい地区があるのは理解していますし、
「JRAのイベント」であるが故の難しさもあるのでしょうが、
門別競馬場でやったこともあるのですから、是非とも検討して欲しいと思います。



mixiチェック
外は雨・・・。
雨音が聞こえています。

グリーンチャンネルを見ると京都競馬場も雨のようですね。
この雨が菊花賞の結果にどう影響するのでしょうか?
かなり予想に悩みました。
悩んでも悩まなくても当たらないことに変わりはないのですが(笑)。

今日は自宅アパートにおりますが、やらなければならないことが多いので、
日記はこの辺で、ということで。
ゴメンナサイ。

mixiチェック
本日19日(土)、佐賀競馬場で行われる重賞予想は
「玄界灘(げんかいなだしょう)賞」ですが、
私・菅野は、げんかいなのだ(限界なのだ)・・・。
10月も半ばを過ぎて寒くなってきましたね(笑)。

色々あって、朝の時点で既にヘトヘトだったりします。
でもこれから外出して、人に会わなければなりません。
ということで、今朝はどーしようもないダジャレを書いてみました。

一応、元気です。
精神的にはかなり病んでいるのかもしれませんが(笑)。



mixiチェック
17日(木)、帰宅したのは19時過ぎ。
パソコンを立ち上げ、門別競馬のライブ中継を見つつ、
いつものように作業をしていました。
最終レースでメインレースの瑞穂賞を見終えた後は、
radikoを立ち上げてJ-WAVEを選局。
この時間帯のJ-WAVEは「JAM THE WORLD」という番組を放送しています。
普段は政治・経済・社会問題を取り扱う番組なのですが、
この日は特別企画で現在開催中の東京国際映画祭についての
特集番組を放送していました。

その番組がもうすぐ終わるという、21時45分過ぎの事でした。
聞き覚えのある曲が流れてきたのです。
JRAが馬場入場時に場内に流している入場曲でした。
2010年にリニューアル後、何かと評判の良くないJRAの馬場入場時の曲ですが、
東京国際映画祭のようなイベントにはピッタリ。
「映画祭」を紹介する番組でこそピッタリの曲を
馬場入場時に使用するなんて、これはJRAの選曲ミスだよなあ。

そんな事を考えていた時、ふと思い出した話が・・・。

「ちょっと待てよ、入場曲はJRA用に書き下ろされた筈では・・・?」

慌てて検索して調べてみたところ、
確かにJRAの「入場曲」用に作られた曲でした。
但しCDも発売されていますので、
J-WAVEが競馬と無関係な番組で使用するのは全く問題ありません(たぶん)。

でもですよ、基本的には競馬場でしか聴くことが出来ない筈の曲を、
J-WAVEがわざわざ競馬と無関係な番組で流すということは、
このJ-WAVEの番組スタッフはきっと競馬好きなのだろうなあ。
そうでなければ、この曲の存在を知らない筈だし・・・。
少し楽しい気分になりました。

ちなみに流れていた曲は、
京都競馬・阪神競馬のG2戦・G3戦で、馬場入場時に流れる「Get A Chance」。
確かにこの曲、「競馬」よりも「映画」「演劇」を紹介する際にピッタリの曲だと思います。



mixiチェック
本当はたっぷり時間をかけて書きたい話があるのですが、
今朝はそんな余裕がありません。
もっともこういう話は後になって改めて考えると、
「書かなくてよかった」というケースも多いのですが。

ここ2~3ヶ月ほど、朝食にうどんを食べることが多いです。
100円ローソンで3食100円で売っているうどんを茹でて、
納豆と冷凍食品のコロッケを乗せ、少しだけ麺つゆをかけて
「ぶっかけ」のような感じで食べています。
でも16日(水)の夜、その「3食100円」のうどんが売り切れていて、
代わりに冷凍食品で「2食100円」の讃岐うどんを購入。
食感が全然違うけど、美味かったなあ・・・。
新たな発見をした気分です。

でも、どんなに美味くても「2食100円」よりも「3食100円」だよなあ・・・。
1食分残っている讃岐うどんを別の日に堪能した後は、
いつもの「3食100円」に戻そうと思います。




mixiチェック
自宅アパートがある東京都世田谷区某所ですが、
現在は雨は降っていません。
風は相変わらず強いですが、
傘を差さずに出かけることが出来そうなので助かります。

15日(火)はまとまったお金が入ってきたので、
色々なモノを買い込んだのですが、
例の金沢競馬関連の記事が掲載されている「アサヒ芸能」も買いました。
内容は想像の範囲内であり、その意味では「がっかり感」もあるのですが、
記事の後半にあるこの記述に「そうだといいのだけど・・・」と思ってみたりして。

-八百長の有無についてはいまだ状況証拠の域を出ないが、
この騒動が地元の新聞でも取り上げられるなど、
告発ブロクが一定の自浄作用をもたらしているのも事実だろう。-



その告発ブログには新たにこんな記事が・・・。


根回しが済んだのか?騒動中にまさかの八百長(金沢競馬 八百長糾弾ブログ)


「怪しいのでは?」と言われると確かに怪しいような気はしますが、
ちょっと微妙では・・・?
むしろ13日(日)のサラブレッド大賞典における
3連単の売れ方を問題視すべきではないかと思うのですが。

9日(水)付の日記でこんな事を書いたのですが、


決断すべきは今


この2001年に発生した川崎競馬における不祥事の解決方法は、
「トカゲの尻尾切り」と呼ぶべきレベルのものに見える人もいるかもしれません。
今回の金沢も、同様の手法で幕引きすることは可能な筈。
でも金沢競馬には全くその気がありません。

告発ブロクのブロガーさんは一連の「登場人物」を中心に疑惑を追及しようとしていますが、
実はポイントは「登場人物」ではないのかもしれません。
サラブレッド大賞典などは彼ら「登場人物」では全く説明できませんし。
さすがに自信がないので、これ以上は書けませんが、
こうした「登場人物」を「トカゲの尻尾切り」によって解決出来ない事情があるのかも。

もちろん、全くの想像ですが・・・。



mixiチェック
前日付の日記をアップした後で思い出したのですが、
サラリーマン時代、忙しい時の方がよく飲み食いをしていたような気がします。
恐らく忙しい時の方が太っていたのでしょうね。

忙しい時ほど気分転換を巧くやらないと、作業効率が上がりませんからね。
と言っても、その為に時間を作る訳にもいきませんので、
「飲食」という方向性に走ってしまうのでしょう。
優秀な人間ならもっと違う方法があるのだろうと思いますが、
私のようなボンクラには他に術もないし・・・。
「間食」なんて単なる浪費だ、と思っていた時期もありましたが、
それなりに意味のあるものなのですね。

また台風が近づいています。


台風情報‐日本広域‐Yahoo!天気・災害


この進路予想図を見る限り、
首都圏に接近するのは明日の朝となりそうです。
外出しなければならないのですが・・・。

皆さんもご注意くださいませ。



mixiチェック
昨日13日(日)、本日14日(月・祝)と自宅アパートで
PCのキーを叩き続けています。

作業効率が上がりません。
というか、発想力が問われる仕事を請け負っているのですが、
肝心の「発想」が・・・、という状態です。

お金があれば、近所のファーストフード店やコーヒーショップに出かけたり、
コンビニに買い出しに行ったり、などといった気分転換法を試みるのですが、
「お金」がないモンでそれも出来ず・・・。
100円ローソンで買ったインスタントコーヒーだけが頼りなのですが、
さすがに飽きてしまいました。

まあ、今日までは我慢です。
明日、お金が入ってきた所でロングスパートをかけることにします。


mixiチェック
本日13日(日)の予想を書き終えて、この日記を書いています。
秋華賞はあまり真剣に悩んでも・・・。

で、早くも明日の南部杯(盛岡)の出馬表を見ているのですが、
地方馬を「無理筋を承知」で買い目に入れたいのですが、これはちょっと・・・。
2010年のこのレースで3着に入ったグランシュヴァリエのような馬がいないものか?
という期待をしつつ、でもこんなことも思ってみたりなんかして。

例えば、今年の南部杯ですが、
JRA・地方他地区・岩手それぞれの「出走可能枠」を全部取り払って、
賞金順で出走できるようにしたら、
もっと馬券が売れるレースになったりしないでしょうか?

地方所属馬は地元・岩手も含めて1頭も出走出来ないかもしれません。
出走馬は全てJRA所属馬となり、
岩手競馬はまさに「馬場を貸すだけ」となってしまうかもしれません。
用意した賞金は全てJRA所属馬の関係者が全て持って帰ってしまうことになるでしょう。

それでも馬券の売り上げが岩手にしっかりと入ってくるのであれば、
十分に「あり」のような気がするのですが・・・。
その売り上げを元手に岩手競馬の賞金水準を上げて、
所属馬のレベルアップを図る手もあるような気がするのですが・・・。
9月30日(日)付の日記でも書きましたが、
私は最近、地方競馬に必要なのは下級条件も含めた所属馬全体のレベルアップであり、
その為にはどうにかして「賞金アップ」を図るべきではないか、と考えています。
「賞金アップ」の資金稼ぎの為に、どうにか「売れるレース」を作ることが
出来ないものかと・・・。
少なくとも敢闘精神に欠ける人馬がいなくなる、という点ではプラス材料だと思います。

別に南部杯でなければならない理由はないし、
もちろん岩手でなければならない理由もありません。
でもせっかくIPATを使うことが出来るのに南部杯を買わない人の中には、
「荒れそうな気がしない」という人もいる訳じゃないですか。
検討に値する話だと思うのですけどね。
全国の地方競馬の中にひとつぐらい、
そんなダートグレードレースをやる競馬場があってもいいのでは?

単なる思い付きですので、あまり真剣に考えないように。
「こんなトンデモナイ事を言っている奴がいる」と怒った関係者が管理する地方馬が
南部杯で3着以内に食い込んだら面白いよな、とか思いつつ・・・。



mixiチェック

10月だというのに暑い日が続いております。
連休中に急に涼しくなるらしいですが・・・。

何とも変な気候ではあるのですが、
この「暑さ」のおかげで少し助かっていることがあります。
それはまだ夏物で外出が出来るということです。

最近はコインランドリーに行く金をケチって、
洗濯をする時は風呂場で手洗いをしています。
こういう時に夏物は生地が薄い分、助かります。
昨年の今頃だったら、コインランドリー代をケチるのは難しかったかな?

まとまったお金が入っているのは連休明けです。
この連休を何とか乗り切ることができれば・・・。



mixiチェック
久しぶりに金沢以外のネタでも。
と言っても、私の近況は「相変わらず貧乏です」という話しかないのですが。
その「貧乏です」という部分に揚げ足取りをしたい人もいるようですが、
人間なんて誰でも状況が変われば、
取るべき対応も変わるのは当たり前だと思うのだけど・・・。
何度か書いていますが、
「ブレる」「ブレない」論ぐらい意味のない議論はないと思うのですが。


話題を変えましょう。
こんな記事を見つけました。


日ノ町駅~桜木町駅間の路上にいる競馬予想屋さんは違法なの?(はまれぽ.com)


懐かしいですね。
私が競馬というモノを知った場所、WINS横浜ではないですか。
学生時代(本当は馬券を買ってはいけない時代でしたが)、
私は京急沿線に住んでいましたので、
この記事とは逆に、京急・日ノ出町駅からWINS横浜に通っていました。

当時も「太陽」はあったと記憶しています。
でも他にも予想屋が2~3人いたような・・・。
あの周辺もかなり変わってしまったようですね。

私は進学のために地方から横浜に移り住んだ人間ですが、
当時付き合っていた、地元で生まれ育った(正確には横須賀ですが)彼女によると、
かつての日ノ出町駅周辺は、親や学校の先生が
「絶対に1人で日ノ出町駅で電車を降りてはいけません」
と子供たちに指導するような場所だったのだとか。
私がWINS横浜に通っていた頃もそんな名残が残っていた記憶があります。
きっと今は変わってしまったのだろうなあ。

久しぶりに足を運んでみたくなりました。
今の私には何の用事もない場所ですが。




mixiチェック
もう1日だけ、金沢の話をさせてください。

昨年の川崎JBC当日、
JBC以外に行われた企業協賛競走はこんな感じでした。

1R週刊Gallop盃
2R週刊競馬ブック賞
3R富士通フロンテック
4R楽天競馬賞
5Rグリーンチャンネル
6R神奈川新聞社賞
7R開局40周年記念tvk杯
8Rよみうりランドジュエルミネーションカップ


今年は「週刊Gallop」「週刊競馬ブック」「楽天競馬」「グリーンチャンネル」以外は
地元・金沢の企業に変わるのでしょう。
でも今の金沢競馬に協賛するというのは企業イメージを損ねる結果にならないでしょうか?
JBCまでは何事もなかったとしても、
その後に不祥事が明らかになったとしたら・・・。
これほど「コンプライアンス」が語られている時代に、
そんな世間に逆行する流れになっていませんか?

JBCに協賛する企業についても全く同じことが言えると思います。
取り仕切っている広告代理店の問題もあるでしょうね。

一連の金沢競馬問題、このままではマズいと思うのですが・・・。




mixiチェック

地方競馬に詳しい方ならご記憶の方も多いかもしれません。
2001年に川崎競馬で調教師1名と騎手1名がそれぞれ逮捕される、
という不祥事がありました。
容疑は、会社社長の男性から金銭を受け取り、
出走馬のコンディションなどの情報を提供していた、
というものだったと記憶しています。
この会社社長の男性も逮捕されています。

当時、この事件を1面で取り上げたスポーツ紙もありました。
川崎競馬にとってはかなりのイメージダウンだった筈です。
でも川崎競馬は廃止されていません。
今でも競馬開催は行われており、本日9日(水)もナイター開催が行われます。
つまり、この事件は川崎競馬が「組織ぐるみ」で起こした不祥事ではなく、
一部の愚か者による犯行だった、とファンから認められたということなのだと思います。

地方競馬が廃止になる度に再認識させられる事ですが、
競馬主催者、及び競馬開催を行う地方自治体と、
調教師、騎手、厩務員など厩舎関係者との間に雇用関係はありません。
従って、個々の厩舎関係者が起こした不祥事について、
競馬主催者や地方自治体が直接的な責任を負う必要はない筈です。
(もちろん、ファンなどへの「お詫び」は必要ですが)
従って、不祥事の存在が疑われる時は徹底的な調査と情報公開を行い、
「クロ」であることが判明した場合には、その当事者を厳正に処分し、
場合によっては警察への届け出、捜査協力などの対応をした方が、
その競馬場自体の「健全性」を証明できると、私は思います。

前日付でも書いた金沢競馬の件が
「クロなのか?それともシロなのか?」はわかりません。
しかし、主催者が「沈黙」を続けている状況が
「好ましいものである」とは私には思えません。
このまま時間が経過するにつれて、
主催者も含めた「組織ぐるみ」の犯行ではないのか?
という疑いを抱く人も増えることでしょう。
それは金沢競馬にとって得策ではない筈なのですが・・・。

仮に一連の「八百長問題」が「クロ」だったとしても、
自らの手で関与した者を金沢競馬から排除し、
公開された「再発防止策」に基づき、再生に取り組むことが出来れば、
ファンの信頼も回復できる、と私は思います。
それは今なら可能でしょう。
反対に、このままJBCまで(JBC以降も?)「沈黙」を続けるのだとすれば、
金沢競馬に未来はないかもしれません。

決断すべきは今だと思います。



mixiチェック

8日(火)は金沢競馬場で白山大賞典(Jpn3)が行われます。

ご存知の方も多いと思いますが、
インターネット上で金沢競馬の「八百長問題」が大きな騒動となりつつあります。
この問題について、私のサイトでどう取り扱うべきか、
ここ数日ほど悩んでいました。
でも白山大賞典の予想をアップしてから思ったのですが、
知らん顔をして予想をアップし、何事もなかったかのようにふるまうのは、
こうして競馬情報を発信する人間としては、少々無責任な気もします。
そこで現時点での私の見解をまとめておきたいと思います。

この「八百長問題」を告発された方のブログを私も読みました。


金沢競馬 八百長糾弾ブログ


このブログに書かれている指摘内容について、
私自身もレース映像を見るなどしてチェックしてみましたが、
納得させられる部分は非常に多いです。
まだ見ていない方は一度はチェックするべきでしょう。

しかし、これだけではまだ「クロ」とは断定できないと思います。
2日(水)付の日記で書いた通リ、
「クロ」と言い切るためには、以下の証拠が必要です。

・当事者(馬主・調教師・騎手など)による事前の打ち合わせ

・「指示」「要請」が行われた証拠(通信記録等)


そして、2日(水)付では書きませんでしたが、

・当事者間での金銭の授受

も「証拠」として必要かもしれません。


前述のブロガーさんが、こうした「証拠」を見つけることはほぼ不可能だと思います。
これは金沢競馬を主催する石川県競馬事務局か、石川県警の仕事でしょう。

石川県競馬事務局はこうした調査を行う気が全くなさそうです。
私は石川県競馬事務局に2日(水)と4日(金)の2回ほど、
質問メールを送付しましたが、
今、この記事を書いている時点で回答はありません。
恐らく同じようなメールを送った人は他にもいるのでしょう。
しかし公式サイトでも、主催者としての態度を明らかにしようとはしていません。
地元一般紙でも報道された「事件」です。
彼ら自身も取材を受けた筈です。
この出来事について何らかのアナウンスをするのが、
主催者として、当然の姿勢ではないでしょうか?

もし「調査を行う予定がない」のであれば、その理由を公にすべきだと思います。
こうした「当たり前」のことが出来ない競馬主催者に、
JBCというJpn1競走を実施する資格があるのでしょうか?
私はこの「八百長問題」が「シロか?」「クロか?」という話よりも、
石川県競馬事務局のこうした姿勢について、大きな疑問を感じます。

最後に、私が石川県競馬事務局にメールで送った質問事項を
コピーしておきたいと思います。
同じようなメールを送った人は多いと思いますので、直接の回答は求めません。
前述のブロガーさんには、しっかりとした回答してあげて欲しいと思いますが。


(以下コピーです)

1.今回の騒動が大きくなるきっかけとなった9月29日(日)の第9競走についてですが、
インターネット上で「わざと負ける」とされた2頭の関係者(馬主、調教師、騎手、厩務員など)
に対する事情聴取は実施されましたでしょうか。
事情聴取をされている場合はその内容をお教え頂けないでしょうか。
もし、実施されていない場合はその理由をお聞かせ頂ければ幸いです。

2.今回の騒動につきまして、貴局(石川県競馬事務局)として金沢競馬公式サイト等で
何らかのアナウンスをされるご予定はありますでしょうか。
その予定がない場合は、理由をお聞かせ頂けますでしょうか。

3.競馬主催者として、所属する厩舎関係者(調教師、騎手、厩務員)らと
いわゆる反社会的勢力(暴力団関係者など)との接触の有無については、
日頃から厳しく目を光らせている状況ではないかと想像致します。
具体的にはどのような対応を取られていますでしょうか。
また、厩舎関係者の交友関係等についての調査などを、何らかの形で実施されていますでしょうか。

4.一連の「八百長疑惑」を伝えているブロガーがブログ記事の中で、
この「八百長疑惑」について石川県警に問い合わせをしたことを明らかにしています。
県警はこの質問に対し、この事態について情報収集をしていることを明らかにしました。
これまで県警から、今回の件について捜査協力や情報提供を要請されたことはありましたでしょうか。
また、県警から捜査協力・情報提供の要請があった場合、どのように対応されますでしょうか。




mixiチェック

凱旋門賞が終わりました。

私の想いは昨夜Twitterで書いた通リです。
ツイートしたものをコピーしておきましょう。

・きっとロンシャン競馬場は、日本の競馬関係者にとっては「魔物が棲む」競馬場なのだろうなあ。

・これで来年の凱旋門賞でも「日本馬が初制覇か?」とワクワク出来るのです。そう思うことにしましょうよ!!

・確かに「凱旋門賞」だけが「世界最高峰」のレースではないかもしれませんが、ここまで勝てそうで勝てない、「凱旋門賞」にこだわりたくなる人の気持ちも理解できるよなあ・・・。


「世界の壁」ではないのだろうと思います。
もう何度も「2着」はあるのですから。
でも単なる「運」でもないと思います。
あのトレヴの強さを「運」で片付けるのは、勝ち馬とその関係者に失礼でしょう。


今朝になって思ったのですが、
日本馬、あるいは日本の競馬関係者にとっての凱旋門賞は、
大井の的場文男騎手と東京ダービーの関係に似ているような気がします。

「的場文男騎手が東京ダービーを勝てない」

この話は、日頃は南関東の馬券を買わない「中央のみのファン」の間でも有名です。

でも「東京ダービー」は国内最高峰のレースではありません。
「東京ダービー」の翌月に同じ大井競馬場で行われる「ジャパンダートダービー」の方が
格付けは上です。
「中央競馬」「地方競馬」という垣根を無視し、
あるいは国際的なモノサシと照らし合わせれば、
JRAの「日本ダービー」の方が更に格上でしょう。

的場文男騎手は「東京ダービー」よりも
「ジャパンダートダービー」を先に勝ってしまうかもしれません。
理屈の上ではJRAの「日本ダービー」に騎乗する可能性もあります。
(大井に所属していた頃の戸崎圭太騎手も日本ダービーで騎乗しています)
「東京ダービー」を勝てなくても
「日本ダービー」を勝ってしまう可能性はゼロではありません。

でも的場文男騎手が「東京ダービー」よりも先に
「日本ダービー」や「ジャパンダートダービー」を勝ったとしても、
南関東のファンは「東京ダービー」を勝つまでは、
「今年の東京ダービーで的場文男騎手はどの馬に乗るのか?」が気になってしまう。

たぶん、理屈じゃないのですよ。
「同じ(あるいはより上の)格付けのレースが他にもある」
なんてことは全く関係がありません。
勝てないものは勝てない。
そして勝てないから勝ちたい。
ただ、それだけなのです。

毎年、東京ダービー後の最終レースに登場する的場文男騎手を見て、
早くも「来年こそは」という想いを強くする南関東ファンはたくさんいます。
「凱旋門賞」が終わった今の雰囲気も、
「東京ダービー当日の大井競馬最終レース」に少し似ているような気がします。
「凱旋門賞」も、「東京ダービー」も、「来年」があるのです。

その「来年」、またワクワクしながらレースを見守りたいと思います。



mixiチェック
前日付ではあまり時間がなくて書けなかったので、
少しだけ「話の続き」ということで。

今年のフェブラリーSの時、
予想記事でカレンブラックヒルを「ノーマーク」にした理由として、
こんなジョークで書き入れて、一度はアップしました。

「須田鷹雄さんが来ないというのだから、ノーマークでいいのでは(笑)」

アップしてから「やっぱりマズイかな?」と思って削除したのですが。
でも当時、同じことを思った人は多いでしょう。
須田さんがブログの中で鈴木隆司オーナー絡みの話を書かれる時、
かなり表現に気を使われている様子を感じますが、
本来は「そんな気遣いをしなければならないこと」自体が問題ではないでしょうか。
あのブログのコメント欄に批判的な記述をしている人がいますが、
批判するなら「乗り替わり」についての是非ではなく、
「須田さんの立場」について、だと思います。


もっともこうした話については
「競馬に詳しい人ほど、感覚がおかしくなっているのでは?」と思うことがあります。
TBS系列で放送されている「情熱大陸」で、
栗東・矢作芳人調教師の特集が組まれたことがあります。
その番組の中に、こんなシーンがありました。

矢作芳人厩舎である「作戦会議」が行われていたのですが、
会議に参加していたのは、複数のスポーツ紙に所属する競馬担当記者たちでした。
「(管理馬の)次走はどのレースにすべきか」などについて話し合っていたのですが、
集まった記者たちの役割は、
「そのレースに他の厩舎からどんな馬が出走するのか?」という情報の提供でした。

このシーンについてTwitterで、

「成績のいい厩舎って、こんな事もしているのか?」

と感心している人がいることに驚きました。思うことはそっちかよ・・・?
私は「こんな事をやっていいのだろうか?」と思ったのですけどね。
「彼らの取材活動は何の為に行われているのか?」を考えると、
倫理的な問題が残るような気がします。
「アナタが所属する新聞社の読者のため」ではなかったのでしょうか?
「取材者」と「取材対象者」の関係を考えた場合、
これは果たして「あるべき姿」なのでしょうか?

同様のことは競馬専門紙のトラックマンが、
騎手のエージェント役を務めている点についても思います。
藤田伸二騎手の著書による影響もあって、
「騎手のエージェント制度」については
「武豊騎手のような功労者が冷遇されている」という方向での批判が多いですが、
私はエージェントをやっている人達の「本業」を考えた場合、
「エージェントを引き受ける人」の倫理面での問題の方が大きい気がしますけどね。

まあ、銀行では「半沢直樹」も似たようなことをしてますので(笑)、
競馬でやっても問題ないと、言いたい人もいるのかもしれませんし、
「素人みたいなことを言うな」とのご意見もあるかもしれません。
でも「素人みたいな話」だと軽くあしらってきた話について、
金沢競馬は今、ある疑いをかけられているのではないですか?

凱旋門賞当日に書くべき話題ではなかったかもしれません。
申し訳ありません。



mixiチェック
外は雨。少々寒いです。
寝不足気味ですので、体調管理に気をつけねば・・・。

また須田鷹雄さんのブログ記事をご紹介。


カレンブラックヒル乗り替わり(須田鷹雄の日常・非日常)


須田さんの職業が「エージェント業」なら
「大変だよなあ・・・」という感想だけでいいのですが、
そうではない人なのですから、
「競馬について伝える立場」の人が「プレイヤー側」の仕事をするという事は、
それなりのリスクを伴うモノである、ということを感じずにはいられません。
私も9月30日(月)付で書いた話のような経験があるだけに、
人のことは言えないのですが・・・。

「プレイヤー」と「プレス」という2つの立場の人が協力して、
「競馬を盛り上げよう」という動きを否定するつもりはありませんが、
どこかでケジメというか、自分の立ち位置を考えないと・・・。
最近の競馬界はその境界線が曖昧になり過ぎている点が気になります。

もちろん私自身の反省も踏まえて、ということでひとつ。



mixiチェック
朝からPCがご機嫌斜め。
色々と予定変更を強いられています。

3日(木)、グリーンチャンネルのレディスプレリュード(大井)中継は20時45分まで。
道営スプリント(門別)の発走時刻は20時35分。
以前にも書いたのですが、道営スプリントも中継できないものでしょうか?
この中継番組は現地に独自のカメラがある訳でも、
レポーターを派遣している訳でもないのですから、
そんなに「お金」がかからないと思うのですけどね。
道営スプリントは大井競馬場のふるさとコーナーでも、SPAT4でも、
そしてもちろんIPATでも発売しているレースなのです。
「JBC指定競走」でもある筈なのですが・・・。

この日記を書く為に、念の為に「JBC指定競走」を調べるべく、
今年の金沢JBCにおける特設サイトを確認したのですが、


【Road to JBC】レース紹介(JBC特設サイト)


4日(金)朝8時50分現在、
今年の道営スプリント優勝馬アウヤンテプイの名前は出ていません。
さすがに昼頃までには更新されるとは思いますが、
でもそんなモンなのかなあ・・・。



mixiチェック
2日(水)は自宅アパートで過ごしました。

単発の形ですが、少々労力を要する原稿依頼を頂いていて、
その作業に追われていたのですが、
難題にぶつかってしまい、作業が行き詰まり気味に。
こういう時は気分転換に近所の某コーヒーショップに行って、
作業環境を変えたい所なのですが、お金がありません。
仕方がなく、近所の100円ローソンで買ったインスタントコーヒーを飲みながらの作業。
やはりスタバとは味が違うなあ(あっ、店の名前を書いちゃった-笑)。

この日1日でインスタントコーヒーを何杯飲んだのだろう?
飲んでもアイディアが浮かばない事には変わりはないのですが(笑)。
で、疲れると眠くなる点も変わりはありません。
私にはカフェイン効果はないようです。
きっと競走馬になっても・・・、というジョークは止めておきますが(笑)。

ちなみに私はコーヒーよりも紅茶の方が好きです。
でも何故インスタントコーヒーを買ったのかというと、
今の生活環境においては、インスタントコーヒーの方が経済的なもので・・・。

さて、外出するまであと1時間。
少しでも作業を前に進めないと・・・。



mixiチェック

この日記を古くからご覧の方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、
元JRA所属騎手で、
今は美浦・天間昭一厩舎の調教助手である谷中公一さんが書かれた、
「美浦トレセン発 ファンが知るべき競馬の仕組み」(東邦出版)を
この日記で紹介したことがあります。
2007年の事ですから、もう6年になるのですね。
この本の中に、こんな記述があります。

谷中さんが騎手になって3~4年目のこと。
JRAの事務担当者から谷中さんの自宅に電話があり、
「明日、美浦トレセンの事務所に来てほしい」と言われて、
谷中さんは翌日の調教後に事務所に立ち寄ったそうですが、
事務所でその事務担当官からある飲み屋の名前を告げられ、
「あの店は競馬に関して八百長を持ちかけてきても
不思議のない人物が経営しているから、注意するように」と言われたのだとか。

その店は美浦トレセンの近くではなく、東京都内にある店だそうです。
谷中さんは茨城県にある美浦トレセンから都内の店に足を運んでいたそうですが、
(3~4回だそうです)
JRAはその間、谷中さんの行動を監視し続けていたことになります。
もちろん「競馬の公正確保」、つまり「八百長防止」が目的なのでしょうが、
その為に密かに騎手の行動まで監視していたとは・・・。
当時、この記述を読みながら、「JRAはここまでするのか?」と思いました。
2年前に河野通文元調教師が調教師免許を取り消された件も、
恐らくJRAのこうした「監視活動」とは無関係ではなかったのでしょう。

こうした「監視活動」は地方競馬でも行われているのでしょうか?
その労力はかなりのものでありますし、もちろんコストもかかります。
各主催者のレベルでやるのは大変な事だと思います。
地方競馬全国協会(NAR)でも出来ることなのか、どうか・・・。

こんな話を書くのは、もちろん例の金沢競馬の件があったからです。
指摘があったいくつかのレースについて、映像を見ました。
その指摘については「なるほど・・・」と思える部分もあります。
しかし、これだけで「クロ」と言い切ることは出来ないような気がします。
「クロ」であると判断するためには、
一連の「犯行」を実行に移す上での「事前の打ち合わせ」の存在、
そして八百長についての「要請」「指示」の存在を証明する必要があります。
その「現場」を押さえることが出来なければ、「クロ」とは断定出来ないでしょう。
仮に電話やメールでやりとりをしていたのだとすれば、
その「通信記録」を入手しなければなりません。
レース映像や結果、オッズ、レースの売り上げも重要な証拠ではありますが、
「事前の打ち合わせ」「要請」「指示」という事実を突き止めない限り、
迂闊なことは言えない気がします。

JRAと同様の「監視活動」体制があれば、もう少し違う話になるのかもしれませんが、
金沢競馬にそこまでの体制があるのか、どうか?
打ち合わせの「現場」を押さえることは、
JRAのようなやり方なら何とかなるかもしれませんが、
「通信記録」となるとJRAでも果たして・・・?

この話、これ以上の進展を期待するのは難しいかもしれません。
金沢競馬も、NARも、JBCを目前に控えている状況ですから、
何らかの公式発表をする可能性は低いと思います。
非常に気になる話ですが・・・。



mixiチェック
10月になりました。
今年は「我慢の日」が続き、
思い描いた工程表通りに物事が進まない毎日に苛立ちを感じていましたが、
ここに来てようやくその「我慢」がある1つの結果につながりそうな状況です。
でもまだ「我慢」は続きます。
どうやって所持金4,000円で2週間食いつなげばいいのだろう・・・。

「台風シーズン」もまだ続くようです。
2つの台風が日本列島に近づいているのだとか。


台風情報-日本広域-Yahoo!天気・災害


日本列島に上陸する可能性は高くないのかもしれませんが、
連続してやって来るのか・・・。
また競馬開催への影響もあるのかもしれませんね。
ご注意くださいませ。



プロフィール

菅野一郎
(かんのいちろう・本名同じ)
「もっと競馬をやりたいな」で、
「第1回Gallopエッセー大賞(2005年)」において、
佳作を受賞。
現在、競馬読み物Webサイト
「WEEKEND DREAM」管理人を務める。
時には厳しく、時には温かく愛情を込めて、「競馬の未来」を語ります。

※「プロフィール詳細・経歴」もご覧ください

私・菅野へのご連絡は以下のメールアドレスまでお願いします。
kankan@weekenddream.jp

月別アーカイブ

私・菅野一郎が運営するコンテンツです

WEEKEND DREAM
このサイトを中心に活動中です

新・競馬ニュース
競馬界の最新ニュースをお伝えします

気ままな競馬ノート
競馬に関する読み物はいかがですか?

競馬・極私的勝負メモ
馬券・予想下手な管理人が馬券・予想に強くなるためのメモ書きです。

私・菅野のTwitterはこちら

※「新WEEKEND DREAMメルマガ版」は一時休止中です

携帯用アフィリエイトサービス

新競馬ニュース

気ままな競馬ノート

競馬・極私的勝負メモ

このサイトを購読する