この競争激化はプラスか？マイナスか？

ダイワスカーレットの状態についても気になりますが、
大きな話題として取り上げるサイトは
他にもたくさんあるでしょうから、
ウチはこの話題をご紹介します。

楽天競馬　新たな決済銀行はイーバンク銀行（新・新競馬ニュース）


この日記で「早く発表しろ」と書いておきながら
こんな話をするのはいかにもチンピラっぽいですが（笑）、
発表が遅れたのは恐らくこんな理由でしょう。
（推測ですが）

現在、イーバンク銀行はすでに
ＳＰＡＴ４、オッズパークの決済銀行となっています。
この２つの地方競馬の投票システムは
お互いが競合しないよう、
イーバンク銀行を決済銀行とする会員は
オッズパークの投票システムでは、
ダートグレードレースも含めて
南関東の馬券を買えないようになっています。
これは私が利用しているジャパンネット銀行（ＪＮＢ）も
同様です。
つまりイーバンク銀行やＪＮＢを決済銀行とする人は
地方競馬の馬券を買う際、
南関東ならＳＰＡＴ４、
それ以外の地方競馬はオッズパーク、
という使い分けをしています。

今回、そこに「全国制覇」
（南関東も南関東以外も
地方競馬の馬券は全て発売する）
の楽天競馬が
入ってくることになるのですから、
恐らく政治的な駆け引きも含めて
舞台裏では色々なことがあったのでしょう。
正直、私は楽天競馬の新たな決済銀行が
イーバンク銀行になるとは思っていませんでした。
ＳＰＡＴ４、オッズパークとモロに
競合することになるのですから・・・。
これからイーバンク銀行に口座を持つ地方競馬好きの方は
馬券を買う時、南関東ならＳＰＡＴ４を使うか？楽天競馬を使うか？
南関東以外ならオッズパークを使うか？楽天競馬を使うか？
その選択をすることになります。
楽天競馬がお得意の「ポイントキャンペーン」を強化することも
考えられるでしょうね。
対するＳＰＡＴ４、オッズパークはどんな手に出るのか？
イーバンク銀行、ＪＮＢ会員は南関東の馬券が買えない、
という制約を受けているオッズパークは
かなり苦しい戦いを強いられることになりそうですが・・・。

競争激化は避けられません。
選択肢が広がる分、
ユーザーにはメリットが大きく、
喜ぶべき話なのかもしれません。
でもこれだけ景気が低迷して馬券が売れない状況だけに、
この競争激化が「共倒れ」に繋がらなければ
いいのですが・・・。

ちなみに私ですが、
イーバンク銀行に口座を作るつもりです。
ＪＲＡの即ＰＡＴも買えますから、
「競馬用口座」はＪＮＢからイーバンク銀行に
恐らく変更することになりそうです。
これで完全に「１つ」の銀行口座でまとまりますしね。
またＩＤとＰＡＳＳが増えてしまうのは少々面倒ですが・・・。