久しぶりに岩手の話題

今朝の「競馬ニュース」でこのような話題を書きました。

携帯サイト「岩手競馬倶楽部」開設（ＫＡＮＫＡＮの競馬ニュース）

この話、情報源は例によって「テシオ」のよこてんさんこと、
横川典視さんのブログ「みちのくレースのおたのしみ」ですが、
この日記ではよこてんさんのブログの別の記事をご紹介。

暑いの嫌い（みちのくレースのおたのしみ）

７月２１日(土）から８月６日（月）までの売上金額が紹介されています。
う～ん・・・。
対前年比は意味をなさないと言われても気になるよなあ・・・。
経費節減効果だとか、
非開催日の他場発売分だとかを見なければいけない、
というのは分かってはいるのですが・・・。

南関東と岩手以外の地方競馬や
中央競馬でも誰かと会って、
地方競馬の話になった時に、
よく岩手競馬の現状について聞かれます。
でも私に聞かれても・・・、という状況なのですけどね。
そして皆さん、共通して話される事があります。

「岩手は“改革”の中身がよく見えないよね」

実際に盛岡や水沢に行くと、
「ここの費用、カットしたな」というモノを見かける事があります。
ただ、岩手競馬全体を通して見た場合、
その部分の効果はどの程度なのか、を考えると、
何だかよく分からなかったりして・・・。
そしてもう１つ、共通して話されることがあります。

「これだけ売上があって、どうして経営が苦しくなるの？」

南関東と岩手以外で最近、足を運んだ地方競馬というと
ばんえい十勝と福山ですが、
確かにその両者とも１日の売上が１億円行くか、行かないかが、
関係者が日々一喜一憂する１つのポイントだったりします。
その１億円はクリア出来ているのですから、
そういう話にもなる訳で・・・。
もちろん場内、場外も含めた発売窓口の数は全然違いますし、
その為にかかる経費も違います。
でも何かがおかしいような・・・。

こうした話を元にここでボロクソ書くのは簡単ですが、
書いてもどこにも響かないからなあ。
でも時々「競馬ニュース」で書く盛岡、水沢のイベント情報も
全く響かないし・・・。
別に何かを期待している訳ではないのですけどね。
期待したって、何も出てくるわけではないのだし・・・。
それでもこの日記も含めて、
地元岩手でアクセスして下さっている方が少なくない点、
一部厩舎関係者の方もご覧になられている点を考えると
あんまり投げやりな事も書けないし・・・。
だから結構悩みます、この現状をどう書けばいいのか？ということを。

実はすっかり忘れていたのですが、
今年のダービーグランプリが行なわれる９月１７日（月・祝）ですが、
母親の三回忌のため、現地に行けないことになりました。
肝心な日に現地レポートが出来ないというのは痛いなあ・・・。
こればかりは悔やんでも仕方がないのですが、
隣の宮城県まで帰省しているというのにね。
とりあえず、前日、前々日の盛岡に行くべきか、否か、
迷っています。
行って何か見えてくるものがあるのか？
それとも単なる交通費の無駄なのか？
岩手競馬の現状を伝えるのに、
こんな事で頭を悩ませなければならないというのは何とも情けない。
まあ、精一杯のことはしようと思っていますが、
これじゃ、役立たずだよな・・・。