「とかちむら」で思い出したこと

昨日から今朝にかけて
次の２つをアップしています。

（レポート）秋華賞現地レポート（新・競馬ニュース）

（重賞回顧）２００７年第６８回菊花賞～優勝馬：アサクサキングス～（気ままな競馬ノート）

ご覧くださいませ。


２１日（木）は自宅アパートで終日引きこもっていました。
笠松～京都疲れと前日の大井疲れが残っていましたしね。
でも「疲れ」に関しては
Twitterで教えて頂いたあるサプリメントのおかげで
結構楽になったような気がします。
その代わり、今朝になってノドが痛い・・・。
風邪引いたかな？
すぐに薬を飲みましたが・・・。

そんな体調の中、
今朝は日本テレビ系列「ズームインＳＵＰＥＲ！！」での
ばんえい競馬の特集を見ていました。
以前、この番組でゴールデンバージを取り上げた時に、
司会の羽鳥慎一アナが
井馬博アナの実況に興味津々だったのを覚えているのですが、
今回はその井馬さんも登場。
あの名実況が全国的に話題になってくれるといいのですが。

番組はその「ゴールデンバージ」や「井馬アナ」から
「とかちむら」まで、
現地・帯広の雰囲気を短い時間で
うまくまとめられているように思えました。
その「とかちむら」には私も夏に足を運んでいるのですが、
当時ちょっと考えたことを少々。

存廃問題が浮上している某競馬場で、
「廃止派」が狙っているのはその競馬場の土地で、
その土地を商業施設にしたいと目論んでいる、
という噂話を耳にしたことがあります。
その商業施設と競馬場、
共存できないモンですかね？
確かに売り場面積は小さくなりますが、
「とかちむら」のケースを見る限り、
相乗効果を期待するやり方もあるように思えるのですが。

「とかちむら」のような
「地元の物産品」にこだわらなくてもいいと思うのですよ。
「アウトレットモール」でも「ディスカウントショップ」でも
「リサイクルショップ」でもいいと思います。
盛岡競馬場（前述の噂話が出ている競馬場とは違います）などは
フリーマーケット等のイベントがない日に行くと
言葉は悪いのですが「無駄な広さ」を感じます。
そのフリーマーケットではある程度の賑やかさを演出出来るのですから
工夫すれば、
そんな商業施設を併設することは可能だと思うのですが。
盛岡競馬場の場合、
立地を考えれば「とかちむら」のような物産品を扱う店舗は
あまり意味はありませんが、
例えば「格安」「激安」など
あの山を登る価値を与えるキーワードは
色々考えられるように思えるのですが。

別の番組でばんえい十勝の関係者が
「競馬（馬券）だけで収支を成り立たせようとするのは
これからの時代は難しい。
商業施設とワンセットでならビジネスとして
成立させることは可能だ。」
とコメントしていたのを記憶しています。
極論を言えば、
競馬に興味のない人は買い物だけで帰ってもらっても
構わないのです。
トータルで黒字になるような話にすればいいのですから。

もちろん「とかちむら」のような話を実現させるには
主催者側の枠組みを変える必要はあるでしょう。
でもそれはお役所が大好きな「前例」として、
遂に帯広に出来上がったのです。
研究する価値はあるように思えます。
他地区の競馬主催者で
「とかちむら」オープン以降に
帯広を視察した人っているのかな？
参考になる試みが展開されているように思えるのですが。