結論が出ない話

最初に本日の予定から。
本日もメルマガを２本アップする予定です。
１本は「独り言」、
もう１本はＴＣＫ女王盃（大井）の予想となっています。
２１時頃に配信予定です。
今月末までは無料で配信しております。
それから競馬とは無関係な原稿作成を少々。
昨日３１日（月）から書き始めていますが、
私には全く無縁な世界なもので、大苦戦中。
本来は「家庭を持つ」経験が必要だな。
たぶん一生無理だけど・・・（苦笑）。

最近、ＪＲＡの競馬場が極端に静かなせいか、
Twitterなどで「馬券の売り上げにつながるイベント企画」
のような議論が活発に行われている印象があります。
もっとも「売り上げにつながらない話」の指摘は非常に多いですが、
「つながる話」はあまりないような・・・。

いわゆる「競馬文化」「馬事文化」的なモノの
存在価値をどう考えるのか？
が問われているようにも思えますね。
私もこれまでこうしたモノの多くを
あまり深く考えずに評価してしまっていました。
その点について反省をしなければならない部分もあります。
考え方を改めなければならない部分もあります。
一方で全否定してしまっていいものなのか？
という葛藤もあるのですが・・・。

ＪＲＡが場内ミニＦＭ放送を終了した時、
スタッフの方の挨拶が印象に残っています。
「景気が回復して、皆さんにたくさん馬券を買ってもらえるようになって、
（ミニＦＭ放送を）復活できる日がくればいいな、と思っています。」
こんな感じだったかな？
馬券が売れるから色々な「文化」があるのかもしれません。
でも馬券を売るために、
先行投資が必要な「文化」もあるのではないのか？
どちらが正しいのか、私には答えがわかりません。

先行投資先の問題もありますしね。
地方競馬だとこうした「文化」に投資する金があるなら、
賞金を上げるなどして
馬主がいい馬を厩舎に入れる工夫をせよ、とか、
厩舎関係者の待遇を変えるべき、とか、
そんな議論が出ることもあります。
その「金」にも限りがありますから、当然の議論でしょう。
「文化」への投資が
馬券の売り上げではないところ（企業協賛など）から行われるケースも多い分、
事態は余計に複雑になっているように思えます。

私自身、結論が出ない話ですが、
また思うところがあればその時に改めて、ということで。
この件に関しては一人で活動することになってから、
「アレっ？」と思うような話に遭遇する機会もあったりするもので・・・。