「競馬」として活動・協力すること
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地方競馬全国協会(NAR)の公式サイトに31日(木)、
募金活動をする大井競馬所属騎手たちの写真が
アップされています。
TCKのジョッキーが街頭で募金活動(NAR公式サイト)
大井以外の南関東所属騎手たちも
それぞれの地元で被災地支援の募金活動を行っていて、
高橋華代子さんの「南関魂」でも
その様子が随時紹介されています。
ジョッキーの皆さん、お疲れ様です。
今年はこの時期になっても例年より肌寒い日が多いです。
勝負服姿で、街頭に長時間立っているのは大変かもしれませんね。
こうした募金活動の写真を見ていて、
ふと思ったことがあります。
募金活動は主要駅周辺で行われています。
「日頃、競馬場で見ている騎手たちの活動を応援したい」
という想いで足を運ぶ方もいるでしょう。
でもたまたま通りかかった「競馬をあまり知らない人」も
きっと募金しているのではないか、と思います。
この事が大切なのではないでしょうか。
日頃は競馬を「ギャンブル」として毛嫌いしている人も
中にはいるかもしれません。
「ギャンブル」への嫌悪感はなくても、
競馬場近くに住む人の中には
開催日に多くの人が押しかけて混雑することに
ウンザリしている人もいるかもしれません。
私は京王線沿線に住んでいますが、
「土日の京王線は乗りたくない」という人もいますからね。
その辺りの事情はJRAでも、地方競馬でも同様でしょう。
でもその「競馬」に関わる人達が
日本の国難とも呼べる今の状況に対して、
行動を起こしています。
この事を多くの人に知ってもらうことは、
非常に重要なのだと思います。
今、南関東は競馬開催がストップしています。
どの時点で再開するにしても、
きっと賛否両論あるでしょう。
でも「再開」を多くの人に理解してもらうためにも、
こうした活動は必要なのだと思います。
大事な事は「競馬」が被災地の為に、
何らかの貢献をしようとしている姿勢を見せることではないでしょうか。
大井の騎手たちは地元の競輪選手や競艇選手らと共同で、
この募金活動を行っています。
もちろんこうして「競馬」以外の人たちと協力しての活動でも
いいと思います。
でも「競馬」として活動していることを
しっかりと前面に出すべきでしょう。
活動の主体は「調教師会」でも「騎手会」でもいいと思います。
あるいは普段は広報・広告などの形で関わっている企業でもいいと思います。
イメージキャラクターなどを務めているタレントが実施している
被災地支援の活動に協力するのもいいと思います。
大切なのはこうした人達の活動について、
競馬主催者が場所や時間などをしっかりと告知し、
「競馬」としても活動・協力していることを示すことではないでしょうか。
こうして「競馬」が被災地支援に積極的に関わっている姿勢を見せてこそ、
「再開」への理解が深まるのだと、私は考えます。
いわゆる「自粛ムード」への批判については私も同感ですが、
批判だけをしていても「再開」への理解は得られないように思えます。
特に地方競馬は地域に密着した存在です。
競馬場がある「地域」への理解は不可欠でしょう。
「売名」だと言われるかもしれません。
「偽善」だという批判を受けるかもしれません。
でも活動の「結果」が大切なのです。
その結果を「競馬」を掲げる形で残していくことが
今は大切なのだと思います。
募金活動をする大井競馬所属騎手たちの写真が
アップされています。
TCKのジョッキーが街頭で募金活動(NAR公式サイト)
大井以外の南関東所属騎手たちも
それぞれの地元で被災地支援の募金活動を行っていて、
高橋華代子さんの「南関魂」でも
その様子が随時紹介されています。
ジョッキーの皆さん、お疲れ様です。
今年はこの時期になっても例年より肌寒い日が多いです。
勝負服姿で、街頭に長時間立っているのは大変かもしれませんね。
こうした募金活動の写真を見ていて、
ふと思ったことがあります。
募金活動は主要駅周辺で行われています。
「日頃、競馬場で見ている騎手たちの活動を応援したい」
という想いで足を運ぶ方もいるでしょう。
でもたまたま通りかかった「競馬をあまり知らない人」も
きっと募金しているのではないか、と思います。
この事が大切なのではないでしょうか。
日頃は競馬を「ギャンブル」として毛嫌いしている人も
中にはいるかもしれません。
「ギャンブル」への嫌悪感はなくても、
競馬場近くに住む人の中には
開催日に多くの人が押しかけて混雑することに
ウンザリしている人もいるかもしれません。
私は京王線沿線に住んでいますが、
「土日の京王線は乗りたくない」という人もいますからね。
その辺りの事情はJRAでも、地方競馬でも同様でしょう。
でもその「競馬」に関わる人達が
日本の国難とも呼べる今の状況に対して、
行動を起こしています。
この事を多くの人に知ってもらうことは、
非常に重要なのだと思います。
今、南関東は競馬開催がストップしています。
どの時点で再開するにしても、
きっと賛否両論あるでしょう。
でも「再開」を多くの人に理解してもらうためにも、
こうした活動は必要なのだと思います。
大事な事は「競馬」が被災地の為に、
何らかの貢献をしようとしている姿勢を見せることではないでしょうか。
大井の騎手たちは地元の競輪選手や競艇選手らと共同で、
この募金活動を行っています。
もちろんこうして「競馬」以外の人たちと協力しての活動でも
いいと思います。
でも「競馬」として活動していることを
しっかりと前面に出すべきでしょう。
活動の主体は「調教師会」でも「騎手会」でもいいと思います。
あるいは普段は広報・広告などの形で関わっている企業でもいいと思います。
イメージキャラクターなどを務めているタレントが実施している
被災地支援の活動に協力するのもいいと思います。
大切なのはこうした人達の活動について、
競馬主催者が場所や時間などをしっかりと告知し、
「競馬」としても活動・協力していることを示すことではないでしょうか。
こうして「競馬」が被災地支援に積極的に関わっている姿勢を見せてこそ、
「再開」への理解が深まるのだと、私は考えます。
いわゆる「自粛ムード」への批判については私も同感ですが、
批判だけをしていても「再開」への理解は得られないように思えます。
特に地方競馬は地域に密着した存在です。
競馬場がある「地域」への理解は不可欠でしょう。
「売名」だと言われるかもしれません。
「偽善」だという批判を受けるかもしれません。
でも活動の「結果」が大切なのです。
その結果を「競馬」を掲げる形で残していくことが
今は大切なのだと思います。
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