思い出してください
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14日(木)、
私のツイッターのTLは岩手競馬関連のツイートが多数。
理由は岩手日報のこの記事だったようですが。
水沢開催を当面見送り 岩手競馬、存続の危機(岩手日報)
きっかけは常に岩手日報か・・・。
少しだけ書きます。
先日、川崎競馬再開のレポートでも触れた
この話に尽きるのだと思います。

4年前に可決された岩手県、盛岡市、奥州市からの巨額融資案。
岩手県議会ではごく僅かな差での可決でした。
県内には競馬が好きな人だけではなく、
日頃は競馬に興味がない人、
中には競馬が嫌いな人もいることでしょう。
そんな人達も「融資」という形とはいえ、
負担をしています。
今回の「3.11」ではこうした人達の中にも
被災した人がいる筈です。
私が昨年ぐらいから岩手競馬を批判的に見るようになったのは、
この「3.11」とは無関係に、
この4年前から今日に到るまで
こうして「生かされてきた」岩手競馬が、
県内の競馬好きだけではなく、
競馬に興味がない人、嫌いな人達に対しても、
「競馬があるメリット」をしっかりと提供出来ているのか?
という点が疑問だったからです。
直接の関係者はもちろん、
広告・広報、報道などで関わる人達も
「走れる歓びを力に、前へ。」
という気持ちを忘れているように思えました。
岩手日報が指摘する通り、
この「3.11」が原因で
岩手競馬が廃止に追い込まれる日が来るかもしれません。
でもそうなった場合、
「3.11」は単なるきっかけに過ぎないように思えます。
大きな原因は「3.11」以前にあるのではないでしょうか。
もしかするともう手遅れなのかもしれません。
それでも5月14日(土)の盛岡競馬開幕までにやるべきこと、
開幕以降にやるべきことを考えて欲しいと思います。
「廃止」は私も望んではいませんし、
こうした形での廃止は岩手県の歴史においても、
「競馬」の歴史においてもある種の「汚点」となるように思えます。
もちろん競馬関係者の中にも被災した人、
あるいは直接被災してはいなくても
家族や親戚が被災した人もいると思います。
でも直接の関係者でなくても
昨年の南部杯やダービーグランプリなどで
広告・広報、報道などに奔走した人達や協賛企業も
存在していた筈。
「代わりに動くことが可能な人」までが
静かにしていてどうするのですか?
競馬関係者の代わりに
「岩手競馬」を背負ってやるべきことがあるのではないですか?
ツイッターでも触れましたが、
「岩手競馬は今、何が出来るのか?」
が問われています。
思い出してください、
「走れる歓びを力に、前へ。」が掲げられた4年前を!!
私のツイッターのTLは岩手競馬関連のツイートが多数。
理由は岩手日報のこの記事だったようですが。
水沢開催を当面見送り 岩手競馬、存続の危機(岩手日報)
きっかけは常に岩手日報か・・・。
少しだけ書きます。
先日、川崎競馬再開のレポートでも触れた
この話に尽きるのだと思います。

4年前に可決された岩手県、盛岡市、奥州市からの巨額融資案。
岩手県議会ではごく僅かな差での可決でした。
県内には競馬が好きな人だけではなく、
日頃は競馬に興味がない人、
中には競馬が嫌いな人もいることでしょう。
そんな人達も「融資」という形とはいえ、
負担をしています。
今回の「3.11」ではこうした人達の中にも
被災した人がいる筈です。
私が昨年ぐらいから岩手競馬を批判的に見るようになったのは、
この「3.11」とは無関係に、
この4年前から今日に到るまで
こうして「生かされてきた」岩手競馬が、
県内の競馬好きだけではなく、
競馬に興味がない人、嫌いな人達に対しても、
「競馬があるメリット」をしっかりと提供出来ているのか?
という点が疑問だったからです。
直接の関係者はもちろん、
広告・広報、報道などで関わる人達も
「走れる歓びを力に、前へ。」
という気持ちを忘れているように思えました。
岩手日報が指摘する通り、
この「3.11」が原因で
岩手競馬が廃止に追い込まれる日が来るかもしれません。
でもそうなった場合、
「3.11」は単なるきっかけに過ぎないように思えます。
大きな原因は「3.11」以前にあるのではないでしょうか。
もしかするともう手遅れなのかもしれません。
それでも5月14日(土)の盛岡競馬開幕までにやるべきこと、
開幕以降にやるべきことを考えて欲しいと思います。
「廃止」は私も望んではいませんし、
こうした形での廃止は岩手県の歴史においても、
「競馬」の歴史においてもある種の「汚点」となるように思えます。
もちろん競馬関係者の中にも被災した人、
あるいは直接被災してはいなくても
家族や親戚が被災した人もいると思います。
でも直接の関係者でなくても
昨年の南部杯やダービーグランプリなどで
広告・広報、報道などに奔走した人達や協賛企業も
存在していた筈。
「代わりに動くことが可能な人」までが
静かにしていてどうするのですか?
競馬関係者の代わりに
「岩手競馬」を背負ってやるべきことがあるのではないですか?
ツイッターでも触れましたが、
「岩手競馬は今、何が出来るのか?」
が問われています。
思い出してください、
「走れる歓びを力に、前へ。」が掲げられた4年前を!!
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