「荒尾競馬を支援する日」はないのか？

１２日（月）は途中で青藍賞（盛岡）を見つつ、
部屋で黙々と作業、という、
いつもと変わらない１日でしたので、
代わりにこちらの話題でも。


南部杯当日の１０月１０日（月・祝）は「岩手競馬を支援する日」　東京競馬場・全国の地方競馬で支援イベント実施（新・競馬ニュース）　


ＪＲＡも当日の東京競馬場を「岩手色」に染めるべく、
かなりの工夫を試みようとしていることがわかります。
また盛岡競馬場はもちろん、
全国の地方競馬でも様々な取り組みが行われる、
という点では素晴らしいと思います。

でもどうしても心に引っ掛かることがあります。
それは「荒尾競馬廃止表明」があった後だからでしょうか。
「ＪＲＡと全国の地方競馬主催者が一丸となり」ということは
「荒尾競馬」も含まれる訳で・・・。
同じ枠組みで「荒尾競馬を支援する日」は出来なかったのでしょうか？

岩手の場合は「災害」で
競馬主催者にも、厩舎関係者にも、
非があるものではありません。
一方で荒尾は「経営不振」という「自己責任」なのでしょうから、
（誰にどの程度の責任があるのか？という話はありますが）
仕方がないことは理解しています。
「廃止」が表面化したのはここ最近ですが、
「マズい状況」になったのは
南部杯の東京競馬場での実施が決まるよりも前でしょうから、
どうすることも出来なかったのだとは思います。
でもどうしても引っ掛かるというか・・・。

１０月１０日（月・祝）の「岩手競馬を支援する日」を成功させて、
岩手以外の地方競馬を支援する際にも同様の企画が出来るよう、
良い前例となって、
荒尾競馬のようなケースを
新たに発生させないようにすることを願うしかないのでしょう。
荒尾の件がなかったら、
この「岩手競馬を支援する日」を
もっと称賛する記事を書くことが出来たような気はするのですが。
スミマセン・・・。