過剰供給なのかも?
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13日(火)も自宅アパートで作業。
火曜日は「匿名」で受けている仕事で
週末の中央競馬で行われる重賞競走の見どころを、
登録馬を紹介しつつ書かなければならないのですが、
変則3日間開催で重賞が4つもあると
結構時間がかかります。
その後、メルマガを作成したのですが、
配送準備を終えたところで急に気分が悪くなり、
そのまま布団の中へ。
夕食を取らずに寝ていたのですが、
それが正解だったのかな?
今朝は少し回復しています。
昨日に続いて、
荒尾競馬というか、
地方競馬の話を少々。
先日の「論説」でも少し触れたのですが、
楽天競馬のTwitterなどを見ていると、
地方競馬について発信している情報や
参画してるイベントの数に偏りがあるような印象を受けます。
岩手競馬に関しては震災前にはあれだけ色々なものがあるのに、
荒尾は今までどれだけあったのか?
と考えると今回の「荒尾競馬廃止」という事態に関して、
少々残念な気持ちになります。
でも楽天競馬にとってみれば、
全部の競馬主催者をバランス良くサポートするのは
逆に難しいことなのかもしれません。
どうしても話題作りの上手いところ、
何かをやろうとすれば
主催者から地元メディアまで協力してくれる所に
偏ってしまうのかも。
「売上が期待できるところ」という判断も
「企業」としてあるのかもしれませんが。
須田鷹雄さんの「荒尾の馬券はもう買うな」論にも
つながるのかもしれませんが、
中央も地方も含めて、
競馬そのものが過剰供給になっているのかな?
と感じています。
中央競馬の情報が今ほど全国に行き渡らず、
地方競馬もその地域に住む人達が競馬場に運んで落とすお金だけで
潤っていた時代はいいですが、
全国のどこに住んでいても中央競馬の馬券が買い易くなり、
一方、地方競馬は地元のお客さんだけではペイせず、
ネットで全国に向けて売ることを考えざるを得なくなる。
全国ということはオッズパークや楽天競馬、SPAT4の会員のお金を
奪い合う形となる訳です。
確かに須田さんのように
「(他地区の)売上が荒尾の記念馬券に食われる」
懸念をする人が出てくるのも当然です。
JRAの「1日36レース」を見ていても
「多すぎないか?」と思う時がある訳で、
これに地方競馬が加われば、と考えると・・・。
その地方競馬全ての馬券を売っているネット企業も
広報等のサポートをバランスよく行うのは難しくなっているのかもしれません。
もちろん「売っている」ことについての責任は
決して逃れられるものではないと思いますし、
今回の荒尾に関しても「情報発信」以外の行動が必要だったとは思いますが。
一方で「過剰供給」をあまりにも問題視し過ぎると、
プレイヤーの数、そして馬の数にも影響します。
そして当然、馬産地での生産頭数にも・・・。
こうした点も踏まえた
再構築が必要な時期なのかもしれません。
これ以上踏み込むのは、
今の私がやるべきことではないと思いますので、
書きませんが。
ここまで読んで、
「お前、今までと言ってることが違うじゃないか?」
と思われる方もいらっしゃると思います。
そりゃ、長いこと色々な動きを見続けていたり、
時にはその動きに参画したり、
ある馬主さんの代理で地方競馬の厩舎を回ったり、
そして今のように競馬場に行けずに
「ネットだけが頼り」という状況に陥ったり、
という色々な経験をしてきましたから、
その中から見えてくるものも色々ありますよ。
そこでブレを気にしていても意味はないでしょう。
現状では先日のメルマガでも書いた通り、
自治体のトップに立つ人の「気持ち」に頼らなければなりません。
その「気持ち」のない人がトップに立った時のことを
早く考えるべき時期なのだと思います。
火曜日は「匿名」で受けている仕事で
週末の中央競馬で行われる重賞競走の見どころを、
登録馬を紹介しつつ書かなければならないのですが、
変則3日間開催で重賞が4つもあると
結構時間がかかります。
その後、メルマガを作成したのですが、
配送準備を終えたところで急に気分が悪くなり、
そのまま布団の中へ。
夕食を取らずに寝ていたのですが、
それが正解だったのかな?
今朝は少し回復しています。
昨日に続いて、
荒尾競馬というか、
地方競馬の話を少々。
先日の「論説」でも少し触れたのですが、
楽天競馬のTwitterなどを見ていると、
地方競馬について発信している情報や
参画してるイベントの数に偏りがあるような印象を受けます。
岩手競馬に関しては震災前にはあれだけ色々なものがあるのに、
荒尾は今までどれだけあったのか?
と考えると今回の「荒尾競馬廃止」という事態に関して、
少々残念な気持ちになります。
でも楽天競馬にとってみれば、
全部の競馬主催者をバランス良くサポートするのは
逆に難しいことなのかもしれません。
どうしても話題作りの上手いところ、
何かをやろうとすれば
主催者から地元メディアまで協力してくれる所に
偏ってしまうのかも。
「売上が期待できるところ」という判断も
「企業」としてあるのかもしれませんが。
須田鷹雄さんの「荒尾の馬券はもう買うな」論にも
つながるのかもしれませんが、
中央も地方も含めて、
競馬そのものが過剰供給になっているのかな?
と感じています。
中央競馬の情報が今ほど全国に行き渡らず、
地方競馬もその地域に住む人達が競馬場に運んで落とすお金だけで
潤っていた時代はいいですが、
全国のどこに住んでいても中央競馬の馬券が買い易くなり、
一方、地方競馬は地元のお客さんだけではペイせず、
ネットで全国に向けて売ることを考えざるを得なくなる。
全国ということはオッズパークや楽天競馬、SPAT4の会員のお金を
奪い合う形となる訳です。
確かに須田さんのように
「(他地区の)売上が荒尾の記念馬券に食われる」
懸念をする人が出てくるのも当然です。
JRAの「1日36レース」を見ていても
「多すぎないか?」と思う時がある訳で、
これに地方競馬が加われば、と考えると・・・。
その地方競馬全ての馬券を売っているネット企業も
広報等のサポートをバランスよく行うのは難しくなっているのかもしれません。
もちろん「売っている」ことについての責任は
決して逃れられるものではないと思いますし、
今回の荒尾に関しても「情報発信」以外の行動が必要だったとは思いますが。
一方で「過剰供給」をあまりにも問題視し過ぎると、
プレイヤーの数、そして馬の数にも影響します。
そして当然、馬産地での生産頭数にも・・・。
こうした点も踏まえた
再構築が必要な時期なのかもしれません。
これ以上踏み込むのは、
今の私がやるべきことではないと思いますので、
書きませんが。
ここまで読んで、
「お前、今までと言ってることが違うじゃないか?」
と思われる方もいらっしゃると思います。
そりゃ、長いこと色々な動きを見続けていたり、
時にはその動きに参画したり、
ある馬主さんの代理で地方競馬の厩舎を回ったり、
そして今のように競馬場に行けずに
「ネットだけが頼り」という状況に陥ったり、
という色々な経験をしてきましたから、
その中から見えてくるものも色々ありますよ。
そこでブレを気にしていても意味はないでしょう。
現状では先日のメルマガでも書いた通り、
自治体のトップに立つ人の「気持ち」に頼らなければなりません。
その「気持ち」のない人がトップに立った時のことを
早く考えるべき時期なのだと思います。
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