「ばんえい競馬」に失望
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1週間前の6月30日(土)、
ばんえい競馬の暴行傷害事件について
この日記で取り上げました。
「報告」としては不十分
その中でばんえい十勝公式サイトに掲載されているこの記事も紹介したのですが、
【帯広市】調整ルーム内における暴行傷害事件の報告(ばんえい十勝公式サイト)
記事の最後にこんな一文があります。
「※再発防止策について7月3日(火)に改めて説明を行います。」
しかし7日(土)午前8時現在、
ばんえい十勝の公式サイト上に「再発防止策」についての説明はありません。
事件についての詳細な説明もなく、
自らが設定した「説明」の期日も守らず、
延期についての説明もない。
「ばんえい十勝」はいつからこんな組織になってしまったのでしょうか?
非常に失望しています。
2007年に帯広市での単独開催になる過程で
私もばんえい競馬の存続を願って署名に参加しましたが、
こんな「ばんえい」を期待して署名したつもりはありません。
競馬には(特に地方競馬には)
サッカーにおける「12人目のプレイヤー」のような
「応援」に関する文化はないのかもしれません。
でも今日のこの状況は「応援」のあり方を考えるべき時のような気がします。
その「応援」においてカギを握る組織は
「とかち馬文化を支える会」というNPO法人ではないでしょうか。
彼らのブログを見ていますが、
今回の事件について触れているのはこの記事だけではないかと思われます。
6月1日 騎手勉強会・協力(とかち馬文化を支える会のBLOG)
「話し方教室」や「マナー教育」も確かに必要でしょう。
しかしその前に彼らにはやるべき事があると思っています。
彼らも騎手や厩舎関係者と協力して、
「ばんえい競馬」のPRに関する企画も数多く手がけています。
今回の事件における当事者とも接点のある立場の彼ら自身による、
事件についての見解を示す必要があると思います。
その見解もなしに「話し方」とか、「マナー」とか、
そんな綺麗事を言っても何にも始まらないと思います。
彼ら自身にもやましい何かがあるのではないかと勘ぐりたくもなってしまうのですが・・・。
彼らのブログの中にこんな記事があります。
修学旅行案内協力(とかち馬文化を支える会のBLOG)
同法人の幹事を務められている方々に質問です。
今の帯広競馬場は、そしてばんえい競馬は、
「修学旅行先」としてふさわしい場所ですか?
この状況でこの事業をサポートすることに後ろめたさはないのですか?
2007年に帯広市での単独開催になって以来、
今日まで存続できた大きな理由の一つは
帯広市にとって「ばんえい競馬」が観光資源の価値を持ち、
その存在に誇りを持つ地元の人が増えたことが挙げられると思います。
果たして今回の事件、そしてその後の対応を通して、
地元の方々はその「誇り」を持ち続けることが出来るでしょうか?
逆に「帯広市のお荷物」に成り下がる可能性もあるのではないですか?
この事件の対応を間違えると、
ばんえい競馬は再び廃止の危機を迎える可能性は高いと思っています。
私は「廃止」になっても仕方が無いと思っています。
ばんえい競馬の暴行傷害事件について
この日記で取り上げました。
「報告」としては不十分
その中でばんえい十勝公式サイトに掲載されているこの記事も紹介したのですが、
【帯広市】調整ルーム内における暴行傷害事件の報告(ばんえい十勝公式サイト)
記事の最後にこんな一文があります。
「※再発防止策について7月3日(火)に改めて説明を行います。」
しかし7日(土)午前8時現在、
ばんえい十勝の公式サイト上に「再発防止策」についての説明はありません。
事件についての詳細な説明もなく、
自らが設定した「説明」の期日も守らず、
延期についての説明もない。
「ばんえい十勝」はいつからこんな組織になってしまったのでしょうか?
非常に失望しています。
2007年に帯広市での単独開催になる過程で
私もばんえい競馬の存続を願って署名に参加しましたが、
こんな「ばんえい」を期待して署名したつもりはありません。
競馬には(特に地方競馬には)
サッカーにおける「12人目のプレイヤー」のような
「応援」に関する文化はないのかもしれません。
でも今日のこの状況は「応援」のあり方を考えるべき時のような気がします。
その「応援」においてカギを握る組織は
「とかち馬文化を支える会」というNPO法人ではないでしょうか。
彼らのブログを見ていますが、
今回の事件について触れているのはこの記事だけではないかと思われます。
6月1日 騎手勉強会・協力(とかち馬文化を支える会のBLOG)
「話し方教室」や「マナー教育」も確かに必要でしょう。
しかしその前に彼らにはやるべき事があると思っています。
彼らも騎手や厩舎関係者と協力して、
「ばんえい競馬」のPRに関する企画も数多く手がけています。
今回の事件における当事者とも接点のある立場の彼ら自身による、
事件についての見解を示す必要があると思います。
その見解もなしに「話し方」とか、「マナー」とか、
そんな綺麗事を言っても何にも始まらないと思います。
彼ら自身にもやましい何かがあるのではないかと勘ぐりたくもなってしまうのですが・・・。
彼らのブログの中にこんな記事があります。
修学旅行案内協力(とかち馬文化を支える会のBLOG)
同法人の幹事を務められている方々に質問です。
今の帯広競馬場は、そしてばんえい競馬は、
「修学旅行先」としてふさわしい場所ですか?
この状況でこの事業をサポートすることに後ろめたさはないのですか?
2007年に帯広市での単独開催になって以来、
今日まで存続できた大きな理由の一つは
帯広市にとって「ばんえい競馬」が観光資源の価値を持ち、
その存在に誇りを持つ地元の人が増えたことが挙げられると思います。
果たして今回の事件、そしてその後の対応を通して、
地元の方々はその「誇り」を持ち続けることが出来るでしょうか?
逆に「帯広市のお荷物」に成り下がる可能性もあるのではないですか?
この事件の対応を間違えると、
ばんえい競馬は再び廃止の危機を迎える可能性は高いと思っています。
私は「廃止」になっても仕方が無いと思っています。
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