競馬ファンの皆さん、必ず投票に行きましょう／この数字をご存知ですか？

１５日（土）も昼間は外出しておりました。
その為、特に日記用のネタはありません。
でも今日はいつもと順番を変えて、
「新・競馬ニュース」よりも「競馬・極私的勝負メモ」よりも
この日記を先に更新します。
何故なら競馬ファンの皆さんに考えて頂きたいことがあるからです。

この数字が何を意味しているか、ご存知でしょうか？
競馬ファンの方、
特に地方競馬ファンの方は絶対に覚えておくべき数字です。

２００８年　２９．３４％
２０１２年　２２．５９％

これは過去２回の広島県・福山市長選挙における投票率です。
投票した人が３割にも満たない状況です。
そんな選挙で選ばれた羽田皓市長が先日、
福山競馬の廃止を決定しました。

市長の決断ですから「民意」を反映したもの、
ということになるのかもしれません。
でも全有権者のうち、
たった「２２．５９％」の人たちによる意思表示の結果が「民意」ですよ。
３割に満たなくても、
その結果が「民意」と認定され、
競馬場がなくなってしまうのです。
そんな３割に満たない「民意」が
競馬ファンから競馬を楽しむ権利を奪っているのです。
その「２２．５９％」が特定の企業・団体を中心とするものであったとしても、
選挙結果は「民意」として尊重されるべきものとなってしまうのです。

選挙で１票を投じる大切さがよく分かる数字ではないでしょうか。
本日１６日（日）は衆議院議員総選挙の投票日です。
必ず投票に行きましょう！！
その１票は競馬とも無関係ではありませんよ！！

ちなみに私・菅野は１２日（水）に
期日前投票を済ませております。