「後世に語り継がれる」実績なのか・・・

２７日（水）は自宅アパートに引きこもり状態だった１日でした。
近所のコンビニとコインランドリーには行きましたが。

この日記に書くべき事は何もしていません。
だからこんな話題でも。


記者日記:イチロー死す　／大分（毎日新聞）


亡くなった方に対して、
こういう話はすべきではないのかもしれません。
でも亡くなった方だからこんな評価をされてしまうのだろうけど。

中津競馬廃止は「後世に語り継がれる」実績となってしまうのか・・・。
先日の福山に至るドミノ倒しの第一歩となる事態だったのですが。
納得出来ない人もたくさんいるでしょう。
でもこうして一般メディアに書かれてしまうと、
この「競馬」「地方競馬」に対する評価・風当たりを
無視する訳にはいかないのでしょうね。

某競馬メディア関係者氏がTwitterで福山競馬の廃止に関して、
「経営改善への努力不足」を批判していました。
私も同じことを言っていた時期があります。
でもきっとこの状況下ではそんな話は無意味なのでしょう。
福山で３年前に存廃問題が浮上した時、
その旗振り役は誰だったのかを考えればご理解頂けると思います。
当時、地元メディアを通しての発言が原因で、
競馬関係者と一悶着あったことを覚えている人もいるでしょう。
もし福山競馬が「経営改善」を果たすことが出来たとしたら、
逆に面白くない立場になる人がいたのです。
その人たちにとっては、
あの競馬場は「経営不振」でなければ都合が悪かったのです。
そんな状況下で「努力不足」を批判することに何の意味があるのでしょうか。

「岩手競馬は廃止にならないけど福山競馬は廃止になる理由」
を考えるとよくご理解頂けると思います。
その基盤の脆さを考えると絶望的な気持ちになるというか・・・。
ネット上で「この福山が最後となるべき」というご意見も見かけますが、
今の制度・枠組みのままでは無理ですよ、たぶん。