ジャパンカップ

アルゼンチン共和国杯とみやこＳが行われた９日（日）、
フジテレビの競馬中継でこんな特集が組まれていました。

「今年のジャパンカップは豪華メンバーでの一戦になる」

実績馬の多くが休養明けの形で天皇賞・秋に出走していて、
叩き２戦目となるジャパンカップは上積みが見込めそうです。
そして凱旋門賞に出走していた日本馬もこのレースに出走する予定です。
特にジェンティルドンナとハープスターはこれが最初で最後の直接対決になるのでは・・・。

確かに豪華メンバーですね。
でも、この特集を見て、こんな事を思った人もいるのではないでしょうか？

「豪華メンバーと言っても日本の馬ばかりだし・・・。ジャパンカップなのに・・・。」

私も同じ事を考えました。
以前はジャパンカップと言えば、
「どんな外国馬がやってくるのか？」が話題でした。
最近はビッグネームの来日が少なく、
「どうすれば、実績のある外国馬をジャパンカップに呼ぶことが出来るのか？」
が必ずと言っていいほど議論になります。
でも今年は日本馬だけでも十分に盛り上がりそうなジャパンカップになるのか・・・。
この日記を書いている時点で今年は３頭の外国馬が参戦する予定になっていますが、
その外国馬たちの存在感はやや小さいものとなりそうです。

いいか、悪いかは別にして、
ジャパンカップというレースに外国馬が１頭も参戦しなかった年があったとしても、
日本馬だけで「豪華メンバー」になるのであれば、
「それでＯＫ」という人が増えるのかもしれません。
「ＪＲＡはそんなに外国馬を呼ぶことに一生懸命にならなくても・・・」
などという意見も出てくるのかも。

う～ん・・・、賛否両論ありそうな話だな。
この件について、まだ私の考えはまとまっていません。