"競艇"にならない工夫が

「ＷＥＥＫＥＮＤ　ＤＲＥＡＭ」のヘッダーに
画像を入れてみました。
宝塚記念のレース中のシーンです。
まあ、何も入れないよりはいいでしょう。

水上学さんのブログ「白線の内がわ」から
この記事をご紹介します。

「８月２､３日の競馬」（白線の内がわ）

－中京競馬場コース改修という悲しいニュース。
スタンドは耐震構造の問題があるから
改修は当然として、
なぜコースまでいじる必要があるのか。
直線も延ばす予定とのこと、
ここに憤りを感じる。
なぜそんなに直線を延ばしたがる？
直線を延ばすことが、
面白い競馬に繋がると思っているのだとしたら
本当にド素人考えだ。－

「ド素人考え」が何かは意見の分かれるところでしょうが、
中京の場合、馬場のいい開幕週などは、
直線が短いが故に
「行ったモン勝ち」の競馬になるケースが
かなりあるような気がします。
「あれでは"中京競馬"ではない。
"中京競艇"ですよ。」
というご意見を頂いたこともあったような・・・。
"競艇"みたいな競馬が面白いという人もいるのでしょうが、
そうは思えない人にとっては
直線が長くなるというのはいいことではないですかね。

ただ、「直線が長くなる」イコール「前残りの競馬が減る」とは
ならないモンで、阪神や新潟などでは
直線が長くなった途端にテンが緩くて、結果は前残り、
という競馬が見られるようになりました。
コースではなく、乗っている騎手の側の問題が大きそうな気がします。
そう考えると直線が長くなっても
「競艇」みたいな競馬がなくなるとは限らない訳で・・・。
その点では水上さんの意見も納得できる部分はあります。
そのあたりはこの週末、
直線の短い函館で馬券を買いながら考えようとは思いますが・・・。