Ｇ１か？Jpn１か？

サイト更新作業に時間がかかってしまった、
という事情もあるのですが、
どうせそれほど混雑しないだろう、という読みもありました。
で、東京競馬場に到着したのはＧ１でない日と変わらない時間。
読みどおり、場内は閑散としていました。
ホントにＧ１がある日なのかな？
と思いました。
東京２Ｒ時のパドックの様子です。

先ほどＧ１がある日と書きましたが、
東京競馬場で某ＳＮＳに携帯でこんな事を書きました。

―あっ、そうか！
Ｇ１デーじゃなくて、
Ｊｐｎ１デーだった（笑）。―

そう考えれば、まあこの盛り上がらない状況も納得か・・・。
よく考えて見ると昨年まで全部「Ｇ１」だったものが
「Ｇ１」のままになっているものと、
「Jpn１」になってしまったものと２種類に分かれてしまった、
というのはそんなに悪い事ではないのかも。
だって、昨年まではみんなで
「Ｇ１レースの数が多すぎる」という議論をしていたのですから。
「多すぎる」って言ってるのに、
更にヴィクトリアマイルとかを作っちゃった訳でしょう。
「Jpn１」という「格下げ」みたいな扱いになるレースが出来て
ちょうど良かったんじゃないの？
この表記変更は賞金の引き下げだとか、
広告宣伝費の削減だとか（これはもうやってるのかな？）、
をやるのにもいいタイミングなのでは？
馬券の売上げが落ちている時なのだしね。

もちろん、今のＧ１とJpn１の区分けがいいとは思っていませんよ。
桜花賞、皐月賞、オークス、ダービー、菊花賞がJpn１でいいのか？
という疑問はありますし。
フェブラリーＳ、高松宮記念がＧ１のままなモンだから
余計に疑問に思えてくるし・・・。
もっとも３歳馬のJpn１に関しては、
「Jpn１である」という事が外国馬、外国産馬の開放へ向けての
論理的圧力になりそうな気がします。
もしかして「パートＩ国」にした人たちの圧力なのでは？
と政治的な側面を勘繰ってみたりして・・・。
まあ、私の勝手な妄想なのであまり真剣に読まないでね（笑）。

おっと、話がそれてしまいました。
でも今、「日本の競馬」が色々な意味で揺らいでいる事だけは確かな訳で、
この日行われたJpn１レース、ＮＨＫマイルＣで、
ピンクカメオという１７番人気の馬が買ってしまった事も、
そしてそのピンクカメオの鞍上がこの人だった事も
何かの象徴に思えてならない訳で・・・。

「今週の１枚」で書きましたが、
レース後の内田博幸へのインタビューを聞いていると、
「Ｇ１」「Jpn１」の表記への議論以前に、
考えなければならない事がたくさんあるように
私には思えたのですが、どうなのでしょうか？

ちなみに競馬場にいたのでこの日の馬券の調子についても少々。
って、書くまでもなく負けてます。
色々あって時間がなくなってしまい、お休みしたのですが、
「今日の注目馬」はやらなくて正解でした（苦笑）。
最近、予想コンテンツをやる意味に少々疑問を抱いているのですが、
皆さん、どうですか？
ＪＲＡは新潟の最終レースの３連複を厚めに買っていて、
かなり挽回しましたがそれでもマイナス収支。
一方の岩手場外ではシアンモア記念でダンディキングが出遅れて唖然・・・。
最終レースの３連単を的中させたのに１７９０円しかつかなくて茫然・・・。
私自身も全然スッキリとしない１日でした。