「船橋魂」を見た！！

昨日２２日（火）、首都圏も梅雨が明けた模様です。
２１日（月・祝）の船橋競馬場は既に「夏」でしたけどね。
そんな２１日（月・祝）の話でも。

今年も福島・新潟・函館・札幌・中京・小倉には行けそうもない
私にとっての「夏競馬」は南関東ということになります。
久しぶりですよ、「夏競馬」を楽しむのは・・・、
と言いたい所ですが、その「暑さ」を忘れた体に夏の太陽というものは、
少々厳しいモノがあったりします。
歳のせいかもしれませんが・・・（笑）。

そんな暑さの中、このお方はいつもの様に飛び跳ねておられました。



２０年ほど前、私が横浜で大学生をやっていた頃、
その横浜にある某百貨店の広報部さんから、
屋上でのイベント運営を手伝うアルバイトをしていた事があり、
着ぐるみの中に入ったことも何度かあります。
同じ経験した方はご存知だと思いますが、
あの着ぐるみの中に入ると、
ただ何もせずに立っているだけでも、３０分で気持ち悪くなってきます。
満足に呼吸が出来ませんからね。
だからこのクソ暑い中で飛び跳ねて、
お馴染みの雄叫びを発するふなっしーを見ていると、
「中の人」にリスペクトしたくなります。
「師匠」と呼ばなきゃイカンかな？
えっ？ふなっしーに「中の人」なんかいないって？
ゴメンナサイ（笑）。

そんなふなっしー師匠も素晴らしかったですが、
もっと素晴らしかったのは、
そのふなっしー師匠も登場したイベントステージの近くで営業中だった
予想屋さんたちでした。

「ミスター船橋」さんはふなっしーの様子をチラチラと見つつも、
そのふなっしーに負けじと声を張り上げて、レース展開を語っていました。

その隣の「テイク」さんは逆にそのふなっしーの存在を無視するかのように、
出走する各馬の戦力分析を熱く語り続けていました。

２人のブースの前にも多くの人が集まっていましたね。
ふなっしーとは客層が違ったけど（笑）。

この２人の姿はまさに「船橋魂」でした。
場内で何が行われていようが、世の中で何が流行っていようが、ここは船橋競馬場。
そしてオレはオレ。
何かカッコ良かったなあ・・・。
「これこそが船橋競馬場」というモノを見せてもらったような気がします。