中山競馬場で感じた時代の変化
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本来なら前日付で書くべきだった18日(日)の中山競馬場での話でも。
当日、競馬場で「風も思ったほど冷たくないような・・・」と書きましたが、
フェアリーSがあった12日(月・祝)と比較すれば、という話でした。
グランプリロードで写真を撮っていた時、
近くにいた人たちが口々に「寒い」と言っていたように、
確かに寒い1日ではありました。
そんな寒さのせいか、私がいたスタンドの1コーナー寄りも空席が目立ちました。
この日、中山競馬場の入場人員は24,075名で対前年比は97.3%。
「前年よりも少しだけ減った」という程度なのか・・・。
ここ何年かはこんなモノなのでしょうね。
4R(3歳未勝利戦、ダート1800メートル戦)で、
単勝オッズ2.6倍の1番人気に支持されていたラブオーディーンが、
ハナに立ちながらも2コーナーと4コーナーで外側に逃げ出そうとし、
鞍上・戸崎圭太騎手も抑えることが出来ない状態に。
ラブオーディーンは14着に敗れてタイムオーバー、更に調教再審査、という散々な結果に。
私もラブオーディーンを買っていただけにう~ん・・・。
デビューからの2戦を「馬サブロー」の馬柱表で見ても、
そんな癖を見つける事は出来なくて・・・。
でもこのパトロールビデオを見て、諦めるしかありません。
中山4Rパトロールビデオ(JRA公式サイトより)
「競馬ではよくある話だよ。仕方が無い」という話なのでしょう。
オルフェーヴルやサクラエイコウオーのような例もあるのだし・・・。
しかし一方で、こういう出来事があると、大騒ぎになるのも「よくある話」なのでして・・・。
そしてどういう訳か、中山競馬場という場所は、
私がそんなシーンをよく目にする競馬場なのでして・・・。
人気馬で負けてファンに野次られた騎手がそのファンに怒鳴り返し、
その騎手の後ろから「誰だ、酷いことを言った奴は?」といった様子で
仲間の騎手たちもゾロゾロと出てきて・・・、という光景を見たのも中山競馬場でした。
そんなに古い話じゃないですよ。
私が「競馬初心者」だった1990年代前半の話です。
ラブオーディーンのような負け方をする馬を見ると、
どうしてもそんな過去を思い出してしまうのですが、レース後も静かだったなあ。
このレース後、すぐにグランプリロードまで行ったのですが、
そんなアクシデントがあったような気配を感じることは全くなく・・・。
「後ほどパトロールビデオを放映します」という場内アナウンスの方が異様だったかも。
時代は変わったのだなあ。
まあ、騒ぐ方が間違っているのだし、
そんな輩がいなくなったから、
グランプリロードのような施設を作ることが可能になったのだろうけど。
「少し寂しいような気もしますが・・・」なんて言ってはいけないのだろうな。
間違いなく、いい事なのですから。
中山競馬場でそんな時代の変化を感じた瞬間でした。
当日、競馬場で「風も思ったほど冷たくないような・・・」と書きましたが、
フェアリーSがあった12日(月・祝)と比較すれば、という話でした。
グランプリロードで写真を撮っていた時、
近くにいた人たちが口々に「寒い」と言っていたように、
確かに寒い1日ではありました。
そんな寒さのせいか、私がいたスタンドの1コーナー寄りも空席が目立ちました。
この日、中山競馬場の入場人員は24,075名で対前年比は97.3%。
「前年よりも少しだけ減った」という程度なのか・・・。
ここ何年かはこんなモノなのでしょうね。
4R(3歳未勝利戦、ダート1800メートル戦)で、
単勝オッズ2.6倍の1番人気に支持されていたラブオーディーンが、
ハナに立ちながらも2コーナーと4コーナーで外側に逃げ出そうとし、
鞍上・戸崎圭太騎手も抑えることが出来ない状態に。
ラブオーディーンは14着に敗れてタイムオーバー、更に調教再審査、という散々な結果に。
私もラブオーディーンを買っていただけにう~ん・・・。
デビューからの2戦を「馬サブロー」の馬柱表で見ても、
そんな癖を見つける事は出来なくて・・・。
でもこのパトロールビデオを見て、諦めるしかありません。
中山4Rパトロールビデオ(JRA公式サイトより)
「競馬ではよくある話だよ。仕方が無い」という話なのでしょう。
オルフェーヴルやサクラエイコウオーのような例もあるのだし・・・。
しかし一方で、こういう出来事があると、大騒ぎになるのも「よくある話」なのでして・・・。
そしてどういう訳か、中山競馬場という場所は、
私がそんなシーンをよく目にする競馬場なのでして・・・。
人気馬で負けてファンに野次られた騎手がそのファンに怒鳴り返し、
その騎手の後ろから「誰だ、酷いことを言った奴は?」といった様子で
仲間の騎手たちもゾロゾロと出てきて・・・、という光景を見たのも中山競馬場でした。
そんなに古い話じゃないですよ。
私が「競馬初心者」だった1990年代前半の話です。
ラブオーディーンのような負け方をする馬を見ると、
どうしてもそんな過去を思い出してしまうのですが、レース後も静かだったなあ。
このレース後、すぐにグランプリロードまで行ったのですが、
そんなアクシデントがあったような気配を感じることは全くなく・・・。
「後ほどパトロールビデオを放映します」という場内アナウンスの方が異様だったかも。
時代は変わったのだなあ。
まあ、騒ぐ方が間違っているのだし、
そんな輩がいなくなったから、
グランプリロードのような施設を作ることが可能になったのだろうけど。
「少し寂しいような気もしますが・・・」なんて言ってはいけないのだろうな。
間違いなく、いい事なのですから。
中山競馬場でそんな時代の変化を感じた瞬間でした。
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