沖縄に競馬文化は根付くのか？

９周年に関連して、
様々な方からお祝いメールを頂きました。
ありがとうございます。
前日付の補足を少々。
既に私と面識のある皆様へ。
競馬場で私を呼ぶ時は、
「ＫＡＮＫＡＮ」でも「菅野」でも
どちらでもいいですよ。
このサイト上は「菅野」でやる、
というだけのことですので。
それから前日付でも書きましたが、
私はインターネット上の「匿名性」を
否定するつもりはありません。
「事情」は１人１人違う筈ですので。


さて、今朝の「新・競馬ニュース」から
この話題を。

沖縄県に地方競馬場外発売所設置計画（新・競馬ニュース）

私の仲間内に全国の場外発売所巡りを
趣味とする人がいます。
道営の「Ａｉｂａ」に全て足を運んだかと思えば、
佐賀競馬の宮崎田野場外だとか、
荒尾競馬のニューウェーブ大崎（鹿児島県）も
踏破したというツワモノだったりする訳ですが・・・。
恐らく「沖縄に場外が・・・」なんて話は
大喜びでしょうね。
私は「旅競馬」において
「場外」はその対象外だったりしますが、
それでも出来るかもしれない船橋競馬の木更津場外には
興味があって、
オープンした際には「木更津競馬ツアー」をやろうか、
などという話を何人かとしています。
そんな機会でもなければ、
木更津なんて行く機会はないですからね。
馬券勝負の後は海の幸を・・・、
なんていいじゃないですか（笑）。
「沖縄県」も私にとっては全く無縁・無関心な土地。
でも場外が出来たら、それを理由に行ってみようかな。

ただ、「新・競馬ニュース」でも書きましたが、
地元は反発している模様。
沖縄というのは日本一の競馬不毛地帯ですからね。
アレルギーも強いのだろうなあ・・・。
法律上、問題のないところに出来るだけに
強行突破してしまうのか、
そう簡単にはいかないのか、
私には分かりませんが、
うまく地元にもメリットが発生する方法を模索しながら
オープンにこぎ着けて欲しいものです。
「地元のメリット」というのは、
単に「人が集まるが故の経済効果」とか、
「雇用を産み出す効果」とかだけではないですよ。
寄付だとか、環境対策費だとか、
地元財政に貢献できる「何か」があるといいのですが。
その意味では本当は地方競馬よりも、
ＪＲＡのウインズの方が、
地元の「アレルギー」を巧く解消できそうな気は
するのですけどね。

本当は「場外」じゃなくて「競馬場」が欲しい土地ですけどね、
沖縄県は。
この時期なんかいいじゃないですか、
馬にも、人にも優しそうで・・・。
果たしてこの場外発売所設置計画がどうなるのか。
「競馬不毛地帯」に「競馬文化」が根付くことができるのか、
を見る上で、非常に興味深いところです。
今後、何か動きがありましたら、
改めてご紹介します。