「降着制度」で思い出したこと

ジャパンカップの現地レポートをアップしました。

（レポート）ジャパンカップ現地レポート（新・競馬ニュース）


本日の予想はこちらをご覧くださいませ。

ＬＪＳ２０１０名古屋ラウンド～ＢＯＸ・フォーメーション予想～（競馬・極私的勝負メモ）


第２回勝島王冠（大井）～フォーメーション予想～（競馬・極私的勝負メモ）


土古に行きたかったのですが、
諸事情により東京残留でございます・・・。

ジャパンカップの現地レポートを作っていて
思い出したことがあります。
私は「馬券を買ってはいけない身分」の時に競馬を始めていて、
「馬連がなかった時代」の話だとか、
「単枠指定って知ってますか？」という話を
このサイトでも書いたことがありますが、
「降着制度」が導入される以前も一応経験してましたね。
今回のジャパンカップで言えば
ブエナビスタは「降着」ではなく「失格」となる時代ですが・・・。

「降着制度」が日本競馬界に導入されたのは１９９１年。
加害馬が「失格」ではなく、
被害馬の後ろの着順に「降着」になるというのは
変なルールだな・・・、
当時思ったことを記憶しています。
だって「失格」の方がスッキリしませんか？
競馬を知らない人に「何でそんな着順になるの？」と質問されて、
「国際ルールだから」としか答えようがなかったことを覚えています。

「国際ルール」だからという理由を
そのまま「そういうモンか」と受け入れてきた今日、
この「降着制度」に全く違和感がなくなりました。
今日競馬場に通う人たちの中で
このルールに疑問を持つ人はほとんどいないと思います。
導入から２０年が経過しようとしていますからね。
２日前に「着順変更なし・騎手には厳罰」について書きましたが、
こうした「方針変更」を定着させるには
時間がかかるだろうなあ・・・。

難しいですね、この問題は。