１０～１５年後には・・・

昨日２０日（木）に
ＪＲＡの調教師・騎手免許１次試験の
合格者発表があった、と今朝の各スポーツ紙が報じています。
大井の戸崎圭太騎手は不合格だったとか。
スポーツ紙の報道しかソースがありませんので、
「新・競馬ニュース」では取り上げませんでした。
ＪＲＡの公式サイトに出ていれば書いたのですが、
ＪＲＡはこのところ個人情報保護の観点からなのか、
最終合格者のみの氏名公表となっている模様。
本人がスポーツ紙などの取材に応じたら、
個人情報保護も何もないような気がしますが・・・。
ついでに「人気商売」である騎手に
個人情報保護の概念をどこまで当てはめるべきなのか、
ちょっと考えてしまいましたけど。
（法律上の話は別にして）

「ＪＲＡのＧ１を勝っているジョッキーを試験で落とすなんて・・・」
という声をTwitterで見かけました。
同感です。
Ｇ１ジョッキーに試験を課す意味がわからない・・・。
でも１０年後、１５年後、となどといった「将来」を考えた時、
「ＪＲＡの騎手免許」の概念そのものが変わっているかもしれない、
と最近思うようになりました。
かつて安藤勝己騎手が移籍した際に議論となった
「ダブル免許」の問題も、
今回の戸崎騎手の１件も、
１０～１５年後には「そんな事もあったね」という昔話になっているかも・・・。
いや「騎手」だけではなくて、
「競馬」そのものが変わっているかもしれない。
もう既にその兆しが現れているように思えるのですよ。
先日、府中で行われたマイルチャンピオンシップ南部杯も
その一つなのだけど。

どこまで巧くまとめられるか、
自信はありませんが、
そんな話を今夜配信するメルマガの「独り言」で書いてみようかな、
と思っています。