フリオーソ引退

フリオーソが引退ですか・・・。

この馬の戦績を見ていて気がついたのですが、
獲得した重賞タイトルは
全てＪＲＡ所属馬も出走可能なダートグレードレースでのもの。
南関東限定の重賞では勝ち星がありません。
２００６年の平和賞では２着（勝ち馬：キンノライチョウ）。
２００７年の羽田盃では３着（勝ち馬：トップサバトン）。
２００７年の東京ダービーでは（勝ち馬：アンパサンド）。
そう言えば２００７年の南関東３歳クラシック戦線は
なかなかドラマティックなものでしたよね。

この２００７年の東京ダービーが
フリオーソが最後に走った南関東限定重賞となりました。
以降は地方競馬で行なわれたダートグレードレースか
ＪＲＡの重賞競走ばかりを走っています。
「地方競馬の総大将」として
ＪＲＡ勢と戦い続けた現役生活だったのか・・・。
そんな中で残した重賞９勝（２００６年の全日本２歳優駿も含んでいますが）は
改めて素晴らしい成績だったと思います。
このフリオーソに替わる存在が出現しないままの引退となる点が
少々残念ではありますが・・・。

東京大賞典出走後に引退とのこと。
その東京大賞典でのラストランに期待する人も多いでしょう。
でも個人的には無事にレースを終えることが出来ればそれで良し、
と思います。
引退後は種牡馬として新たな仕事が待っているようですし。


本日は自宅アパートで過ごす予定です。