自宅アパートより

前日付で「都内某所で打ち合わせ」と書きましたが、
２４日（日）に私が外出先でやっていたのは
「打ち合わせ」というよりも「交渉」に近かったかもしれません。
場所は何故か渋谷でした。
日曜日の渋谷って、何年ぶりだろう？
ＷＩＮＳ渋谷にも２０年近く行ってないし（笑）。

で、その「打ち合わせ」というか「交渉」は、
意外にもあっさりと終了。
マイナスの方向に進まなかったのは良かったですが、
収穫もゼロだったりして・・・。

その用事を済ませてすぐに帰宅して昼食。
ＰＣのキーを叩きつつ、
テレビではグリーンチャンネルを、
ネットでは地方競馬のライブ中継（主に福山と帯広）を見つつ、
といった感じで過ごしていました。

福山や帯広にいると思われる人からのツイートを
TwitterのＴＬを見ていました。
何でオレはココ（自宅アパート）にいるのだろうと思ったりなんかして。
でも冷静にその情報を見ていると、
この日に限ってはココにいるのが正解であるような気もします。
「現場の空気」からは見えなかったり、感情的になってしまう部分もあるでしょうし。
「元の姿に戻る」ことを目標としている人間が
こんな事を書いてはいけないのかもしれませんが。

福山発のツイート等の中に
「普段から同じ位の来場者があれば・・・」という意見をいくつか見かけました。
でもそれは「来場者数」だけの問題ではないような気がします。
この日のレースそのものにもそんな要素があったのではないでしょうか。
もっと言えば、ここ１ヶ月ぐらいの福山競馬を見ていると、
「もっと前からこうすれば良かったのに」とか
「この現状では廃止も仕方がないか」と思える話に溢れていたような気がします。
ネットで馬券を買い、映像で見ていただけでも感じられる部分は多かったような・・・。

でも「この教訓をまだ残っている競馬場に活かさなければならない」とまで
主張出来るほどの自信はありません。
私の立場では無理ですし、他のどの立場の人でも恐らく難しいでしょう。
どの競馬場も追い詰められている状況なのですから。

福山は今までのどのケースにも当てはまらない、
トンデモナイ前例を作ってしまった気がします。
競馬って、かなり危うい基盤の上に成立している産業なのか・・・。