実は乗る人も楽しみだったりして（笑）

さて、今朝の「競馬ニュース」からこの話題について少々。

ＪＲＡがダービージョッキーＯＢ戦を企画（ＫＡＮＫＡＮの競馬ニュース）

ソースとなっているニッカンスポーツの記事も改めてリンクしておきましょう。

ダービー騎手ＯＢ戦！ＪＲＡが夢プラン（ニッカン）

ダービーＯＢ戦に岩元師「喜ばれるなら」（ニッカン）

何故かニッカンでしか記事になっていないあたりが少々気になるなあ。
大西直宏元騎手のブログによると、

レジェンドレース（大西直宏のＡｃａｄｅｍｙ　Ｌｉｆｅ）

―聞かれそうだから先に答えておきますが

候補の一人らしいけど、僕自身こんな企画があることも知りませんでした。―

この日は実現すれば、この人は間違いなく騎乗すると思うのですが・・・。
でもニッカンの記事では東京競馬場の場長にも話を聞いているようなので、
実現に向けての調整はこれからなのでしょうね。

この企画は是非実現して欲しいなあ・・・。
府中の新スタンド完成という、
出来れば今年１回きりの企画ではなく、
オーストラリアの名物レースのように、
毎年やってくれると嬉しいのですが・・・。
「競馬ニュース」にも書いたのですが、
これはオールドファンにはとても嬉しい企画だと思いますよ。
新規ファン獲得も、若いファン向きの企画もいいけど、
たまには古くからのファン向けの企画もやりましょうよ。
という事を私も書くようなオッサンになってしまったのか、という複雑な想いもありますが（笑）。

ニッカンに実現すれば騎乗するだろう、と見られている「ダービージョッキー」のうち、
現在は調教師になっている人のコメントが載っていますが、
こういう企画はファンだけではなく、乗る側も楽しみなようですね。

例えば河内調教師のこのコメント

―（攻め馬には騎乗しており）今でも５３キロまでなら乗れるよ（笑い）―

いやいや、ダービージョッキーを集める企画ですから５７キロで大丈夫でしょう（笑）。

そして加藤和師は、

―調教には乗っているが、追うとなるとトレーニングしないといけませんね。
１カ月あれば大丈夫かな。―

そのレースの為にトレーニングまでしようというアナタは素晴らしいです。
オヤジを見習え、士津八！！（笑）
まあ、息子は息子で頑張っているとは思うけど・・・。

でも一番やる気なのはこの人なのではないでしょうか。
グリーンチャンネル「Ａ１ＮＥＷＳ　ＳＴＡＧＥ」でもお馴染み、
根本康弘調教師のコメントです。

―８人は集まる。やるからには単なる見せ物ではなくて、しっかりした形で実現してほしい。―

―馬主の許可を得て優勝馬の勝負服をまとい、パドックを周回し、
返し馬からレースへと本格的な手順も希望した。アナウンサーの実況も不可欠。―

根本センセイ、早くも気合いが入っているご様子ですなあ（笑）。
そこまでやるなら、馬券も売りましょうよ。
駄目なのを承知の上で書いていますが・・・（笑）。

実は私、
騎手出身の調教師さんを中心に「ＯＢ戦」をやってみては？
という提案をかつての「新高崎」で、
本当に元騎手の現役調教師さんがいる前で、
やった事があります。
今、考えると怖いもの知らずだったなあ・・・（笑）。
でも地方競馬でも是非検討して頂きたいですね。
ばんえいなんか、オーナーズカップもいいですが、
「ＯＢ戦」もいいのでは？
「ミスターばんえい」金山明彦調教師の往年の手綱さばきなどは、
人が集まるのでは？
もしかしてやった事があるのかな？
詳しい方はご一報くださいませ。