凱旋門賞が終わりました

凱旋門賞が終わりました。
今年は日本勢にとって「魔物が棲む」なんてレベルの負け方ではなかったような・・・。
勝ち馬がトレヴなら、「納得の敗戦」と言えるかもしれません。

前日付で、

－日本馬３頭ですが、ここまでの過程に「？」な部分を少しだけ感じるのですが、－

と書きました。
私が「？」と思ったのは次の２点でした。

・現地での前哨戦に出走しなかった点

・ロンシャン競馬場をよく知る地元の騎手ではなく、日本人ジョッキーで挑んだ点


いずれもこれまでの凱旋門賞に挑んだ日本馬に陣営による「積み上げ」に反するものです。
昨年までのオルフェーヴルを見ていなかったのかな・・・？
そう言いたくなる人もいるでしょう。
私もこの２点について、若干の疑問を抱きました。

でもこの２点を「敗因」と断言出来る自信が私にはありません。
それぞれの馬にそれぞれの事情があるのでしょうし。
オルフェーヴルも勝つことは出来なかったのです。
２着止まりだったのです。
勝てなかった以上、オルフェーヴルでの「積み上げ」も
正解とは言い切れないのでしょう。

Twitterでも触れましたが、
これで来年の凱旋門賞も同じようにワクワクしながら楽しむ事が出来るのです。
そしてこれも以前に書いた、全く身勝手な話ですが、
何年か後に私がロンシャン競馬場で凱旋門賞を生で観戦することが出来た時に
「日本馬が初制覇」となれば、それでいいのです。
そんな日が来るのか、どうかはわかりませんが・・・（笑）。