お金って好きですか？

勝ち馬よりも高配当の原因となった２・３着馬の方が印象に残るレース、
というモノは昔から良くありますが、
１７日（日）のヴィクトリアマイル（Ｇ１）もそんなレースではないでしょうか。
勝ったストレイトガールと戸崎圭太騎手よりも、
３着のミナレットと江田照男騎手の方が後々まで語られることになりそうな・・・。
江田照男騎手って怖いなあ・・・（笑）。

ヴィクトリアマイルがそんな結果だったからか、
グリーンチャンネルでは中継の最後にキャスターの松岡俊道さんが、
パドックブースの女性キャスターや赤見千尋さんに、
「お金って好きですか？」などと質問する場面がありました。
私なら迷わず「大好きです！！」と答えます。
この日記で毎日のように
「お金がない」「お金がない」と書き続けていますしね（笑）。

でもお金というモノは支払う側と受け取る側の双方に思惑があることがほとんどです。
例えば企業が従業員に支払う給料だってそう。
組織への「忠誠」、あるいは「服従」とか、そんな要素が必ず絡む訳でして。
受発注に伴うお金だってそんなケースが時には発生します。
「権利」だとか、
相手に（時には双方に）何らかの縛りを発生させる為の「お金」であったりも
する訳でして・・・。
私は４５年生きてきて、
そんな「お金」の持つ嫌らしさをたくさん味わってきました。
「競馬Webサイト管理人」となってからの１５年は特にそうかな？
今思えば、断るべきだった「お金になった話」も色々あったような・・・。

そう考えると「競馬の払戻金」って、
そんな思惑のほとんどない、ある意味では「いいお金」なのかもしれませんね。
ヴィクトリアマイルで３連単２０，７０５，８１０円を的中された方、
おめでとうございます！！（笑）