複雑な想い
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今朝はこの記事について少々。
船橋オートの廃止は船橋競馬のナイター開催スタートと時期が重なってしまっただけに、
競馬好きとしてはオートレースが好きな方に申し訳ないような想いを抱いております。
「競馬」を生かす為に「オートレース」を殺さざるを得なかった、
ということだったのかもしれませんしね。
ところでこの記事中に、こんな話が出てきます。
- 2年前の2014年夏。船橋オートの廃止表面化と前後して、
隣接する船橋競馬場のナイター開催が発表された。
ナイターは、施行者である地元の自治体が認めて、初めて開催が可能となる。
隣接する船橋競馬場のナイター開催が発表された。
ナイターは、施行者である地元の自治体が認めて、初めて開催が可能となる。
つまり、政治家は「船橋競馬を残して、船橋オートを見捨てた」ともいえるわけだ。
「船橋競馬は、政治家との付き合いをやってきた。その点、船橋オートは......」
と語る関係者も複数いた。-
「船橋競馬は、政治家との付き合いをやってきた。その点、船橋オートは......」
と語る関係者も複数いた。-
この部分を読んだ時に、あることを思い出しました。
一時期、いくつかの報道機関が
「千葉県競馬組合議会の議員報酬が高すぎる」という批判を繰り広げていたことがありました。
「報酬額が高い」ということは、
議員さんたちが「何とかこの利権を守ろう」という方向に物事を動かす原動力になる、
ということなのかもしれません。
だから「ナイター競馬」が現実になった、と考えるべきなのでしょう。
もし報酬額が安かったら、
船橋競馬はきっと今頃は船橋オートと同じ運命を迎えていたのかも・・・。
綺麗事を言っている場合ではないのでしょう。
でもこうした「公営ギャンブル」と「政治家」の関係を考えると、
複雑な想いを抱いてしまうのです。
「競馬」も「オートレース」も世間一般には、
廃止されたところで「それが一体どうしたの?」という話にしかならないから、
仕方がないところなのかもしれませんが。
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