004)競馬書評の最近のブログ記事


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外出先でPCのキーを叩いています。
毎日、電車の中からスマートフォンで冴えない日記というのも何なので・・・。
落ち込みたくなる話が色々あって、楽しい気分にはとてもなれないのですが、
無理矢理に気分を盛り上げて、20日(日・祝)に中山競馬場で耳にした話でも。

中山競馬場という所はコースやスタンドの形状のせいか、
取材章をつけたカメラマンの中に、
一般エリアでレースシーンを撮影している人が結構います。
ぶら下げている取材章を見ると「フリーカメラマン」という肩書きの人が
そんな形で撮影しているケースが多そうな気もしますが。

20日(日・祝)、私がレースを見ていた場所の後ろにも、
3~4名のフリーカメラマンの方がいて、何やら話をしていました。
どうやらそのうちの1人が、競馬場での仕事の他に、
例の清原和博被告が保釈後に入院していた
千葉県松戸市内の病院で張り込みの仕事をしていたようで、
その話題で盛り上がっているところを、
私は馬券検討に夢中で聞こえないフリをしながら、聞き耳を立てておりました。

まあ、そんなに面白い話ではありませんでしたけどね。
病室のカーテンが少し動くと「今のはもしかして・・・」と一斉にカメラがその窓の方を向く、
みたいな話でした。
でも競馬の仕事をしながら、そんなこともしなくちゃイカンとは大変だなあ・・・、
とか、その話を聞きながら思ったりして。


だから、このニュースを目にした時、



「オレの後ろにいたカメラマンさんは(焼肉弁当は)食ったのかな?」
とか、どうでもいいことを考えてしまいました(笑)。
きっと交代制なのでしょうから、
この焼肉弁当が差し入れられた日は当番じゃない可能性は高いですけどね。
昼間は競馬場で仕事をしているし・・・。

でもどうだったのだろう?
気になるなあ・・・(笑)。




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変な時間に日記を更新していますが、
単に夜中に眠ることが出来なくなってしまったということでひとつ(笑)。

久しぶりに「書評」でも。
この日記のカテゴリとして「競馬書評」というモノがありながら、
書くのは6年ぶりだったりします。
サボっていてスミマセン。

そんな久しぶりの「書評」ですが、
今回はこの本を紹介しましょう。

「騎手の一分」(藤田伸二氏著、講談社現代新書)




本を読まなくても、
岩田康誠騎手やエージェント制度に対する苦言など、
藤田伸二騎手が何を言おうとしているのか、
インターネットなどを通して、かなり広まってしまった印象があって、
該当する部分を読んでもあまり新鮮味がなかったりなんかして・・・(笑)。
その一方で田原成貴さんや安藤勝己さんに関する話は興味深いものがありましたが。


話題となっている岩田康誠騎手への批判や、
エージェント制度に関する記述については、
「インターネット上で語られていた話を藤田騎手が裏付ける形となった」
という見方をする人もいるかもしれません。
確かにそう見るのが自然なのでしょう。

でも「騎手」という立場の人が10人いれば
10通りの見解があっても不思議がないのが「競馬」である、と思っています。
恐らく「調教師」でも同じでしょう。
その人が今置かれている環境や今日に至る経緯によっても違う筈ですし、
「馬主」「競馬メディア関係者」「ファン」など、
話をする相手に応じて、話す内容が変わるケースもあります。
その話の内容も「二枚舌」などと批判されるような性質のものではなく、
「ビジネス」として当然の話だったりします。

これからこの本を読む人は、
藤田伸二という「騎手」が語ったことだから、と絶対視するのではなく、
あくまで「一つの見解」として受け止めながら読むことをオススメします。
恐らく競馬社会の中には、藤田騎手の主張を全否定する人もいるでしょうし、
この本の中で批判の対象となっている
岩田康誠騎手や福永祐一騎手、川田将雅騎手にも、それぞれ言い分はあるでしょう。
「正解」は1つではなく、
それぞれの立場に応じて、いくつもの「正解」があるのだと思います。


こういう事を書くと、
著者である藤田伸二騎手やこの本の関係者からはお叱りを受けるかもしれません。
(面識はありせんが)
この本の中で私が最も印象に残ったのは「あとがき」の部分でした。

よく言われている通り、
藤田騎手はこの本を「引退覚悟」で書いたのかもしれません。
確かに「引退」について言及している箇所もあります。
しかし一方で、これだけJRAや競馬社会に不満を抱いているのに、
どうして彼はまだ現役騎手を続けているのでしょうか?
その理由が「あとがき」に凝縮されているような気がしました。
この「あとがき」の内容こそが藤田伸二騎手の今日までの歩みそのものであり、
彼自身の競馬観や人生観に基づくものではないか、と思ったりなんかして。

引退後の藤田伸二騎手は恐らく、競馬界とは距離を置こうとするのでしょう。
この「あとがき」を読むと、そんな予感がします。
騎手を辞めてからもテレビの競馬中継番組に出演する機会が多い安藤勝己さんとは
異なる「第2の人生」を歩むことになるのでしょう。
藤田騎手らしい気もするし、それでも少々寂しい気もするし・・・。
この「あとがき」からそんな事を考えてしまったのは私だけかもしれませんが。


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久しぶりの「書評」です。
「本を読む」という事自体は
そんなに苦痛ではないのですが、
どうも「競馬」というジャンルにおいて、
ご紹介したい書籍になかなか巡り会えないもので・・・。
そんな中、久しぶりにご紹介する一冊はこちらです。


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前日付の日記が、
ちょっとあっさりしたものになり過ぎたので、
今日は「競馬ニュース」よりも、
この日記の方に力を入れましょう。
以前からお約束していました
この本をご紹介します。


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そろそろ「競馬商店」の「オススメ商品」を変えないといけないですね。
おかげさまで地味に売れている「競馬商店」。
もっと何か工夫したいなあ、と思っているのですが、
なかなかじっくりと物事を考える時間を作る事が出来なくて・・・。

今日はその「競馬商店」の中から、
何冊かお買い上げ頂いた実績のあるこの本をご紹介。


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昼休みです。
ツールを変えてもやる事変らず・・・。
イカンですね(苦笑)

21日(日)もやるべき事が多くて結局中山には行けず。
早稲田大学で行われていた、
ばんえい競馬の自主映画の上映会に行きたかったのですが、
時間を作る事が出来ませんでした。
その分、溜まっていた仕事を色々こなす事が出来ましたけどね。
このブログもメインページの記事の掲載方法を変えてみました。
どうも1回あたりのエントリーが長くなってしまいそうなので、
途中で「続きを読む」にした方が良さそうだと思い、修正してみましたが、
いかがでしょうか?

さて、今日は「日記」をこのツールに変えようと思った理由のひとつである、
新しい試みに挑もうと思っています。

プロフィール

菅野一郎
(かんのいちろう・本名同じ)
「もっと競馬をやりたいな」で、
「第1回Gallopエッセー大賞(2005年)」において、
佳作を受賞。
現在、競馬読み物Webサイト
「WEEKEND DREAM」管理人を務める。
時には厳しく、時には温かく愛情を込めて、「競馬の未来」を語ります。

※「プロフィール詳細・経歴」もご覧ください

私・菅野へのご連絡は以下のメールアドレスまでお願いします。
kankan@weekenddream.jp

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