独身者の主張
先月ぐらいまではこの週末、
札幌に行こうと思っていました。
でも諸般の事情により、
取り止めて都内におります。
ブエナビスタ1頭見るのにコストがかかり過ぎる、
という悲しい事情もあったりするのですが。
もっとも手元の「馬三郎」で
「本紙」安藤記者の本命がミヤビランベリだったのには
かなり驚きましたが・・・。
一応、19日(水)に川崎に行ったので
「今週の1枚」のネタもあるし、
この土日は怠惰に過ごしても大丈夫でしょう。
「競馬Webサイト管理人」としては寂しい判断ですが、
今の自分には仕方がありません・・・。
で、この土日のうちに
やっておかなければならない事があります。
それは「期日前投票」。
30日(日)に投票所にはいけないもので、
自分の「1票」の方向性をどうするかは、
この土日に決めなければなりません。
ワカランです。
どこの政党に、誰に1票を投じるべきか・・・。
普通に一市民としても分かりませんが、
「競馬Webサイト管理人」の見地からも
決めかねております。
須田鷹雄さんもこんなことを書かれていますね。
もうすぐ選挙ですが(須田鷹雄の日常・非日常)
引き続き選挙の話(須田鷹雄の日常・非日常)
須田さんが書かれている
-それにしても公営競技って、
長年お上にゼニ納めてるわりに
施行者もファンも立場弱いよね。
政権交代した場合だけでなく、
自民党政治が続こうが政界再編が起ころうが、
立場弱いままでしょうね。
「ギャンブルファンでつくる集票組織」とかを作って、
今後どこか廃止場を出した首長を
次の選挙でガタガタにするとかしてみればいいんだろうか。-
「集票組織」の話は仲間内で議論したことがあります。
ちょうど宮崎県の東国原知事や大阪府の橋下知事に
メディアの注目が集まっている頃のことです。
「政治勢力を作って、
地方競馬存続に関する政策をマニフェストに記載した
政党支持とかを打ち出してみたらどうだろうか?」
なんて話を、
大井競馬場の帰りに大井町駅前の某居酒屋で
数名で話し合ったっけ。
もちろん冗談ですよ。
票に結びつく可能性が低い話だし、
競馬というのはオピニオンリーダーを作ろうとすると
足を引っ張りたがる輩が多い世界だし、
手を挙げた人が損をするのは目に見えていますしね。
でも生産者団体だとか、調騎会だとかの単位で、
何らかの意志表明をするのはありだと思いますけどね。
門別競馬場の厩舎地区には、
衆院選の公営掲示板がありました。
他の競馬場、トレセンにあるのか、どうかは分かりませんが、
選挙区によっては競馬も「票」の筈だしね。
そうだ、少し前のものですが
この記事も自分の「1票」を考える上では参考になるかも
しれません。
国費投入と生産界(サラブネット)
生産界のことに口を出す立場にありませんので、
この話の是非については書きませんが。
ここからは競馬と無関係な話でも。
須田さんも少し書かれていますが、
各党とも「子育て支援」というキーワードが出てきます。
独身で、子供なんかいない自分としては、
物凄く不愉快だったりするのですが。
何か自分が「非国民」と言われているような・・・。
これって「独身者蔑視」じゃないですか?
「子供を安心して産み育てることができる社会に」
というのが、
この「子育て支援」の目指す先なのでしょうが、
私はこれって、
職場における「待遇改善」が問題なのでは
ないような気がするのですよ。
女性にせよ、男性にせよ、
「仕事を休まざるを得ない」
「就業時間を短くしなければならない」状況が
その職場にとって「戦力ダウン」になる、
という意識が経営者はもちろん、
職場全体にあるのが大きいのではないでしょうか?
「産休後、復職する」というのは
その「戦力ダウン」を軽減させる効果はあるかもしれませんが、
ダメージがなくなる訳ではないような気がします。
経営者の、職場の意識が変わらなければ、
なのだろうと思いますが、
現実に日々、物事が動いている状況では
そう簡単に変わるものではないでしょう。
それが「意識」というものです。
その「意識」を変えられる政治家が、政党が、
という人もいるかもしれませんが、
そんな「意識」の中でここまで日本社会がデカくなってしまった中で
何を今さら、という話でしかないでしょうしね。
学生時代、社会学のゼミに在籍して、
メディア論やら、環境問題やら、女性論やら
色々な問題について調べる機会があったのですが、
同じゼミにいた女性論専門のある女性が、
「子育て」に関してこんな過激な論を展開していたのを
思い出しました。
-産まれた子供について、
養育・教育について親が責任を負わなければならない、
という前提があるから、
「産休が」とか、「手当が」とか、
「施設が」とか、そんな議論になる。
「親が責任を負わなくてもいい」社会にすればいい。
生まれてきた子供は
行政が養育・教育についての責任を全て背負う前提で
施設、制度等を構築すれば良い。-
子供が産まれたら、
行政がその子供を引き取って成人するまで
育て、教育も行う。
こうすれば産んだ親も子供のことなど
気にすることなく、
仕事だとか、自分のやりたいことに専念できる。
彼女の主張はこんな感じでした。
あまりにも非現実的な主張で
当時は「アホか」と思い、
猛反論したのを覚えています。
でも今、こうして独身・子供なしの身で
各政党の「独身者蔑視」の政策を見ていると、
当時この女性が主張していた論って、
何となく正しく思えてきますね。
この論を政策としてマニフェストに記載する政党は
ないでしょう。
票にならないどころか、
逆に票を失うかもしれません。
でも私はそんな政党があったら1票入れたい気がしますね。
産まれた子供についての責任を自分で背負うか、
行政に任せるか、
選択できる制度を追加すればいいだけのことですから。
途中でその選択を変えるのもありということで。
恐らく、出生率も上がるんじゃないですか。
「結婚」とリンクしない子供もいるでしょうからね。
須田さんがいう
「あれだけ言っててもパチンコ屋の駐車場で子供死なせちゃう親」
も子供なんか気にしないでパチンコを楽しめるのだし(笑)、
悪い話ではないように思えるのですが。
以上、今日の日記は「独身者の主張」で
お送りしました。
これだけ書いても誰に1票入れていいのか、
未だにワカラン・・・(苦笑)。
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