「空気」が存在する可能性

５日（土）は競馬中継を見ながら、
黙々と原稿を書いていました。
以上・・・。

これだけでは、この日記を書く意味がありませんので、
大相撲の八百長問題で思うところを少しだけ。

今回、「携帯メール」という物証がポイントになっているようですが、
多くの人は携帯メールがこの世に出てきた時よりも
かなり以前から「八百長」があったと思っている訳で・・・。
それではメールがなかった頃は、
どうやって「打ち合わせ」をしていたのでしょうか？
電話の可能性もあるでしょう。
誰か仲介役がいて、全てを取り仕切っていたのかもしれません。
でもこんな可能性もあるのではないでしょうか？

ある経済学の書籍で指摘されていたという、
千秋楽における「７勝７敗」と「８勝６敗」の力士による取組の話ですが、
事前の打ち合わせがなくても「８勝６敗」が負けなければならない、
という暗黙のルールが存在していたのではないですかね？
このルールが理解出来ないと
「空気が読めない奴」という扱いを受けたりしていたのでは？
こういうところから、派閥が生まれたりするのでしょうし。

「空気」の問題はそんなに簡単に改めることの出来る話ではないでしょうね。
「負けてやるのが当たり前だ」という、
彼らの世界でのみ通用する「常識」の話かもしれません。
これを「ヤオ」と言ったら、馬鹿にされるのかもしれませんし。

ウチは競馬関連サイトですので、
こうして大相撲で起こっていることから
「競馬でも起こりうる話」を書くべきなのでしょうが、
それは別の機会にしたいと思います。
ウルサイことを言う人もいますので。

午後１時をメドにメルマガで小倉大賞典の「一人反省会」を
配信しようと思っています。
お楽しみに！！