あり得る話

夜勤明けです。
仮眠の時間が少し長過ぎました。
おかげで「深い睡眠」が出来た気はしますが。
７日（木）は夜勤現場に出かけるまでの時間、
ＰＣの前で作業をしていました。
もちろん七夕とは全く無縁な１日でした（笑）。

世間は九州電力の「やらせメール問題」で
大騒ぎになっています。
九電をはじめとする電力会社の体質云々とか
そんな批判も見かけましたが、
民間企業のサラリーマンをやっていると
似たような話を見聞きしたり、
時には協力させられたり、
なんてことは結構あるような気がします。

特別価格にしてあげるから、
取引先企業の商品を個人的に買って
その企業を支援しなさい、
というのと感覚的には一緒なのでしょう。
その延長線上でその企業が、
あるいはその企業が所属する業界団体としての
署名活動に協力させられた、
なんて経験はありませんか？
今回の九電のケースもそんな感覚だったのではないかと思います。
それを「原発問題」でやるとは・・・、という話なのですが、
「署名運動に協力しろ」というのと
当事者の感覚は変わらないかと。
これは想像ですが、
「なんでバレるようなやり方をするんだ！！」
という程度の認識しか、
実は今回の当事者にはないかもしれません。
でもそんなモノではないかと・・・。

くれぐれも言っておきますが、
九電を擁護する気はありません。
別に原発が絡まなくても、
電力会社じゃなくても、
いくらでもあり得る話なのですよ、という事で。
「良い」「悪い」はもちろん別ですが。