そんな楽しさがあるから幸せなのです
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サッカーのイタリア戦は3対4・・・。
専門的な視点で技術面や戦術面を分析すると
色々な問題点が見えてくるのかもしれません。
でもそんな話とは別に、
イタリアの選手たちのプライドというか、
サッカーという競技における「歴史」「伝統」の違いのようなものを感じました。
自分たちは酷い試合をしてしまったけど、
「日本」というサッカー後進国に負ける訳にはいかない、といった所でしょうか。
「超えられない壁」「埋まることのない溝」というべきかもしれません。
昨年の凱旋門賞でオルフェーヴルが2着に敗れた瞬間を思い出しました。
馬群からオルフェーヴルが抜け出して
「ついに日本馬が凱旋門賞を勝つのか」と胸が高鳴るその瞬間に、
ゴール直前でソレミアに差されて2着に。
あの時に感じた「何か」に似ている気がします。
「日本」にはまだ「何か」が足りないのでしょう。
それが「歴史」「伝統」の重みというヤツなのかな?
ひっくり返すのは容易なことではありません。
サッカーでも、競馬でも、「日本が勝つ」ということは、
「歴史」や「伝統」という視点からは「あってはならない事」なのでしょう。
でもその「あってはならない事」への可能性を追求し、
「あと1歩」の所までたどり着いているのですから、
見ている我々も熱くなることが出来るのです。
「歴史」「伝統」は「守る」よりも「挑む」方が面白いです。
日本に生まれ育った我々は、
そんな楽しさがある事を幸せだと思うべきなのでしょう。
「不可能」を「可能」にする。
「非常識」を「常識」にする。
そんな生き方が大好きです。
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