「無駄」とは思わずに・・・

申し訳ありません。
また更新が遅くなってしまいました。
現在、外出先です。
ゴールデンウィークどころか「貧乏暇なし」の状態で、
その「暇なし」の状態に私の体力が追いついていないというか・・・（笑）。

まあ、とにかく色々な事があった２７日（日）でした。
本来なら府中にいなければならない所でしたが、
府中にいたら対応出来たか、どうか・・・。
いや、ある程度の想定が出来ていたから自宅アパートから出なかったのですが、
それでも対応し切れないというか・・・。

この日の夜、ＴＢＳ系列（毎日放送系列と言うべきなのかな？）の「情熱大陸」で
「チームキズナ」が取り上げられていました。
内容については不満を持つ人も多かったと思います。
私の感想としては、
「競馬」に詳しくない人も見る番組だから仕方がないかな？と思いつつ、
それでも「ここは誤解を招くのでは？」という部分が気になりつつ・・・、
といった所でしょうか。

でもあの種のドキュメンタリー番組を見ていて、いつも思うことがあります。
「その先」がわからない状況でも、カメラを回そうという労力には頭が下がりますよね。
その取材対象がハッピーエンドになるとは限らない訳じゃないですか。
時には「これはとても放送出来ない」という方向に辿り着いてしまうこともある筈です。
でもそんな事を「無駄」とは思わずに追いかける姿勢は素晴らしいというか・・・。

地方競馬の存廃問題を取り扱っていた頃、
ある競馬場での出来事に関して追いかけていた、
在京キー局の方々を思い出しました。
でも私の知る限り、彼らが当時撮影した映像は世に出てはいない筈。
残念ながら「ハッピーエンド」ではありませんでしたからね。
でもきっと「無駄」だと思っていたら、仕事にはならないのだろうなあ・・・。

今、自分がやっていることは、
そんな彼らの労力に比べたら、はるかにレベルは低いです。
でも「無駄」に終わる可能性が９０％以上だったとしても
残る１０％未満の可能性を信じて取り組まなければならないのでしょう。

そうやって自分に言い聞かせつつ、ということで。
時々、心が折れそうになる瞬間もあるもので・・・。